J1第20節湘南ベルマーレvsガンバ大阪 馬渡洋樹、大野和成 試合後コメント
馬渡洋樹「何がなんでも勝ちたいと思っていた」
ーー天皇杯以来の試合でした(6月22日、3回戦 ジュビロ磐田戦)。今回はリーグ戦で、以前よりもお客さんが入っている中での90分でした。
「天皇杯に出させてもらって、あの試合は負けてしまったにもかかわらず、今日またチャンスがもらえて、チームは(リーグ戦)3試合クリーンシートで、(谷)晃生がずっと無失点を続けてくれて、自分が出て絶対に負けられないなと思っていたので、絶対に勝ってやろうという気持ちで(入って)、今日勝ててほっとしています」
ーーそれだけ気合が入っていたんですね。
「天皇杯とJリーグは別の大会ですし、今日がJ1デビューの試合だったので、何がなんでも勝ちたいと思っていました」
ーー前半の早い時間帯にバックパスをクリアしたりボールに何度も絡むことで、落ち着いて試合に入っていけましたか?
「天皇杯のときは開始5分で失点してしまったので、今回はしっかり入ろうと自分の中で決めていて、バックパスが来たのもけっこう早い段階だったので、はっきり前で(蹴って)という気持ちで入りました」
ーー前線の選手には精度の高いキックでボールを出しているように感じました。今日のキックについてはどう感じていますか?
「そうですね。前半のうちは、相手も前から来ていたのは分かっていて、ディフェンスとボランチの間のスポットは見えていたので、狙ったところに落とそうと思っていました。後半になると足もつっていたし、試合勘とかもあると思うので、1試合を通してできるように、また練習からそういうのも身につけることができたらなと思います」
大野和成「コンパクトにすることで良さを生かそうと意識した」
ーースタメンを伝えられたのが急だったそうですね。
「試合前に知りました。メンバーには入ってたんですけど、誰が出るか分からない状況だったので」
ーースタメンで出るとは思っていなかった。
「ちょっとは予想してましたけど」
ーー舘(幸希)選手、田中(聡)選手、杉岡(大暉)選手といった周りの選手との距離感についてはどのように感じていますか?
「最近、舘も聡も、思いどおりに前に強く行けているなと思うので、後ろの真ん中の僕がラインアップをしたりコンパクトにすることで、その良さを生かそうと意識しました」