JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦。セレッソ大阪戦のスタメンは、GK谷晃生、DFは右から福島隼斗、大岩一貴、杉岡大暉。アンカーに米本拓司、MFは右から古林将太、茨田陽生、平岡大陽、高橋諒。FWは大橋祐紀と瀬川祐輔の2トップです。
湘南は10分にセレッソのCKから失点すると、その3分後にもゴールを奪われます。前半終了間際に3点目を許し、48分には4点目を取られてしまいます。83分に途中出場の町野修斗が得意の形で1点を返しましたが、1-4で敗れてプレーオフステージでの敗退が決まりました。
■杉岡大暉 試合後コメント(ミックスゾーン)
「3連戦で克服できなかった、それに尽きる」
ーー90分プレーして、悔しい結果に終わりました。試合を終えて杉岡選手が感じたことを教えてください。
「難しい試合にしてしまったのは自分たちですし、相性的にも良くない相手だとは思っていましたけど、なかなか勇気を持ってやれず、自分たちがボールを動かすところをうまく出せずに嫌な流れになってしまいました。しっかり自信を持ってボールを動かすということは課題ですし、いかにそこでうまくいっていなくても失点しないとか、そういう我慢強さもなかったですし、自滅というか、課題がもろに出たというか、自分たちがやってきていることがやれなかったゲームかなと思います」
ーーセレッソのほうがうまく試合を運べていました。
「そうですね。強いと思います。リーグもすごくいい順位にいますし、戦い方も整備されていて、自信を持って戦っていますし。3連戦でしたけど、相性的にも僕たちからしたら非常に苦手な相手だと思います。それを3連戦で克服できなかった、それに尽きると思います」
「全員が意識してやらなきゃいけない」
ーー相手の強さを見せつけられた3試合になったのが悔しいですね。
「そうですね。セレッソみたいにブロックを作る相手にしっかり動かして、そこを崩して点を取っていけるようになれば、このチームも上に行けると思いますし、ほんとに、なんていうんですかね、勉強になる3試合だったと思いますし、メンタル面も含めて強気でやれなかったなと思います」
ーー次につながりそうなものを何か挙げるとしたら。
「後半は点差もあったからだとは思いますけど、そういう動かしというのは何回かできている場面もありましたし、それを前半のうちからやることだと思います。ある程度は裏を取ったりして持ち込まないと、やっぱりリスクというのは大きくなってしまうので、そこは相手を見てもっともっと全員が意識してやらなきゃいけないなと思います」