湘南ベルマーレの選手コメント・監督コメントを紹介します。
試合後や練習後のコメントを掲載しています。
過去のコメントは目次のリンクからご覧ください。
湘南ベルマーレ 選手・監督 コメント 2023
2023年11月29日(水)練習後 大岩一貴選手
ーーJ1リーグ200試合出場まであと1試合です。次の試合に懸ける思いは、これまでの他の試合とは違いますか?
「その記録に関しては、どうこうというのは思っていないというか、まだまだ小さな数字だと思います。ただ、時間がかかってるなというのはあります。(最初の)100試合は仙台のときに3年間で行けたんですね。今回は5年かかってるので、ああ5年かかったな、という思いのほうがありますね」
ーー200試合出場を今年達成するのと、来年達成するのとでは、気持ち的に違いは?
「全然何も変わらないです。達成できればいいですね」
ーーこの前のゴールの後、普段連絡が来ないような人からは連絡はありましたか?
「そうですね。いろいろと連絡をいただきました。湘南関係で言ったら、(鈴木)冬一とかマチ(町野修斗)とか連絡をくれました。試合を見てたんじゃないですか。すぐに連絡が来てたので」

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2023年11月15日(水)練習後 奥野耕平選手
ーー今日のトレーニングでグラウンダーのパスを左右に出していましたが、どんなことを気をつけましたか?
「サイドのウイングバックにしても、サイドボランチにしても、つけるパスのスピードで関わり方が変わってくるので、ワンタッチしやすいとか、アクションしやすいようなパスの質やスピードを意識しました」
ーー今日の最後の練習では山口智監督の近くでプレーしていました。日々刺激を受けているのでは?
「ガンバ時代から思ってましたけど、キックの精度とか止める蹴るの質はすごい高いなと思います」
ーー山口監督が月間優秀監督賞を受賞したことについて、どのように感じていますか?
「上から目線になってしまいますけど、練習から雰囲気づくりが上手やなと思いますし、試合での選手のモチベーションの持っていき方とか、監督のためにやってやろうという気持ちになるし、たまにコミュニケーションもとってくれるので、そういう積み重ねで監督賞を受賞しているのかなと思います」
ーー奥野選手は今日の練習の一番最後にゴールを決めていました。ゴールについて思っていることを最後に教えてください。
「前に(名古屋戦で)外してしまいましたし、J1でのゴールはまだないので。僕が苦しんでる中で、拾ってくれたというか受け入れてくれたので、その力になれるようにゴールは決めたいなと思います」

2023年11月15日(水)練習後 岡本拓也選手
ーー富居大樹選手の月間MVP受賞について岡本選手はどのように感じていますか?
「ほんと自分のことのようにうれしいし、日頃お世話になっている先輩なので、良かったと思っています。トミくんが日頃から取り組んでいたことの結果だと思います」
ーー他のゴールキーパーとは違う存在感があると思います。
「そうですね。普通に考えたら難しい立ち位置だとは思うんですけど、それも自分の中で受け入れて消化して、日々どうすれば向上するかを考えている人なので、そのへんの気持ちのコントロールだったり取り組みというのは素晴らしいなと思います」
ーー最近はクラブハウスの中で会っていますか?
「はい。ぱっと見は怖くていかついですけど、基本的にいじられ待ちの人なので、僕はいじってます(笑)」

2023年11月9日(木)練習後 山口智監督
ーー最近の試合を振り返ると、試合開始直後にゴール前まで攻め込んでいて、理想的な形を最初から出せています。そのあたりの手応えはどのように感じていますか?
「そのとおりだと思います。自分たちからアクションを起こすというところは、明確に持って(試合に)入っています。選手が迷いなくというか、相手を見ながらできているというのは大きなポイントだと思います。そこで心理的に、余裕とまではいかないですけど、そういうものは持っていると思うので、そこは引き続きやっていきたいところです。少しでも長く、少しでも多く、(そういうアクションを)出していければ、おのずと自分たちのチャンスが増えますし、相手のストレスは高まると思います。本当におっしゃられるように、試合の入りは最近いいので、それを継続してやりたいというのはすごくあります」
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J1第32節 湘南ベルマーレvs名古屋グランパス
11月11日(土)14:00キックオフ
レモンガススタジアム平塚
2023年10月31日(火)練習後 馬渡洋樹選手
(ゴールキーパー同士でシュートを打ち合う激しいトレーニングをしていたが現在のコンディションは)
「オフ明けでしたけど今日もハードに練習しました。1週空いて来週が試合なので、みんなでいい準備をしたいです」
(神戸戦の終了間際に富居選手が負傷するアクシデントがあったが、どのような心境で見ていたか)
「交代枠を使い切っていたのは知ってたんですけど、脳しんとうの可能性で出るかもしれないですし、常に試合の最後まで準備をしているので、もしあそこで出たとしてもそんなに慌てずにできたかなとは思います」
(最終的には大岩選手が馬渡選手のユニフォームを着ていたが、どんな思いで見ていたか)
「勝ちたかったですけど、1人少ない状況で最低限の結果は得られたと思います。 一貴くんはたぶんゴールキーパーをやったことがないからポジションを分かっていなくて、めっちゃ前にいたから自分が『下がれ、下がれ』って伝えました(笑)。トミさんがケガをして周りがパニックというかけっこうバタバタしていたけど、一貴くんが高い位置にいたのを自分は気づいたので『下がれ、下がれ』と(笑)。あのまま高い位置にいたらたぶんロングシュートを打たれていたと思います」
(大岩選手がゴールキーパーとして入るときに何か伝えたか)
「自分はグローブを貸して、マネージャーがユニフォームを持ってきただけなので、特には話さななかったです」
(次節名古屋戦まであと11日。今後の抱負を)
「これまでトミさんがずっと出ていましたけど、また試合が空いて、ボムグンも復帰したばかりでチャンスがあると思います。まずは今週の練習からアピールできたら次につながると思うので、試合に向けていい準備をしたいです」

2023年10月26日(木)練習後 坂本紘司代表取締役社長・山口智監督
「スタジアムを満員にして選手を後押ししてあげたい」(坂本紘司代表取締役社長)
今から1カ月前の9月24日。ベルマーレは国立競技場で川崎フロンターレと対戦しました。
試合で勝つことはできませんでしたが、国立でホームゲームを開催して、クラブとしてどんなことを得られたのでしょうか。
坂本紘司代表取締役社長は先月の国立開催について、「新たなきっかけになった」と振り返ります。
「我々クラブの力だけではないですけど、クラブとしてあれだけの方を集められたというのはポジティブに捉えています。フロント社員や関わったスタッフにとって、初めて体験することが多かった中で、ああいう形で多くの方に来ていただけたことは、クラブとしてすごく大きな自信になりました。今後、あれだけの方に来ていただけるクラブにふさわしい仕事をしていかなければいけないと思う新たなきっかけになったので、開催してよかったと思っています」
クラブスタッフが大きな自信をつかんだだけでなく、選手たちも大きな経験を得られたようです。
「5万人の中でプレーすることに慣れていない選手も多かったと思います。期待感がすごく伝わるようなスタジアムだったので、そういった中で過剰にプレッシャーを感じながらもプレーをしたことは、一つの大きな経験になったと思います。そういう意味では、総合的に考えて、国立でやってよかったと思っています」
入場者数は54,243人。クラブの収入面で通常を超える上積みはできたのでしょうか。
「収益的にも非常に大きな試合になりました。毎年やるかと言われるとしっかりと考えなければいけないですが、我々にとってはいろんな意味で大きな試合になりました」
今シーズンは残り4試合。その中でホームゲームは残り3試合です。
「経営的なことも大事ですけど、今は絶対に残留しなければいけない状況に置かれているので、まずはスタジアムを満員にして選手を後押ししてあげたいということの一点に尽きます。収入どうこうを考えるよりは、とにかくスタンドを満員にして現場を後押ししようとスタッフには話しています。ベルマーレを応援する方がたくさんいるスタジアムで、選手にはプレーさせてあげたいなと思っています」
「自分たちからぶつかっていきたい」(山口智監督)
次節はホームにヴィッセル神戸を迎えます。平塚でのホームゲーム開催は、9月2日以来、実に56日ぶりです。
山口智監督は今日の練習後、神戸戦について次のように意気込みを語っています。
「ホームでやるということもそうですけれども、勝ち試合を多く見せることができていないので、とにかくどんな試合でも勝って、応援してくださっている方々や支えてくださっている方々には恩返ししないといけないと思っています。いつも次の試合のために選手と一緒にチームとして向かっていますし、ホームではパワーが出ると思うので、表現をしていきたいです。(神戸は)力のある相手ですけど、ホームで受けるとかそういうことは全くないですし、自分たちからぶつかっていきたいと思っています」
J1第31節湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸は、10月28日(土)14:00キックオフ。会場はホーム、レモンガススタジアム平塚です。

2023年10月24日(火)練習後 阿部浩之選手・茨田陽生選手
チームとしてもいい勢いを保てていた(阿部浩之)
第30節京都戦。阿部浩之選手と茨田陽生選手はスタメンに名を連ねていました。
阿部選手のキックオフから試合が始まり、大岩一貴選手を経由して岡本拓也選手が右サイドからクロスを供給。相手がクリアしたものの、大野和成選手がはね返し、山田直輝選手から茨田選手にボールが渡ります。
茨田選手は左前方のスペースへドリブルで運び、ボールを要求した阿部選手にパス。阿部選手はターンして左足でシュートを放ちました。
開始早々に見せた連動性のあるプレーについて、阿部選手は今日の練習後、次のように振り返りました。
「チームとしてある程度やることが決まっていたし、いい流れをつくれたとは思いますけど、あそこで決められるとチームが楽になるので、次はそこを目指してやりたいです」
その数分後にも阿部選手はシュートを打ち、相手にブロックされたものの、立て続けにチャンスをつくりました。
「チームとしてもいい勢いを保てていたし、個人としてもシュートを打っていくとやっぱり調子も上がってくるので、そういうところは意識しています」

僕たちは引き分けとかではなく勝ちに行きたい(茨田陽生)
茨田選手は前節の立ち上がりについて次のように振り返りました。
「チーム全体でも意識していますし、そこで自分たちが行くんだぞっていう勢いを相手に見せつけたいという部分もあるので、そういうところで全員が前がかりになってシュートまで行けたのは非常にいい入りだったと思います」
茨田選手は中盤でこぼれ球を拾い、迷いなく左前方にボールを運び、すかさずパスを出しました。
「スペースも空いてましたし、そういう選択が良かったのかなと思います」
今日の練習でも茨田選手がボールを持つと、周りにいる複数の選手から「バラ!」という声が飛んでいました。
「お互いが分かっていると思いますし、僕が持ったときにパスが出てくると周りの選手も感じ取ってくれていると思うので、そういうところでお互いがお互いの特徴を生かせるようなプレーというのはもっともっと出していかないといけないです。今日も練習の中でミスもあったので、そういうところをなくして、まだまだ質を高めていきたいなと思っています」
次節は神戸戦。茨田選手はどんなことを意識して試合に臨むのか。
「この前の試合やセレッソ戦のプレーというのはやっぱりベースとして出さないといけないですし、プラスアルファも出さないと神戸に勝つことはできないと思います。僕たちは引き分けとかではなく勝ちに行きたいので、これまでのベースにプラスアルファを積み上げられるようなプレーを出して神戸と戦いたいです」
J1第31節湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸は10月28日(土)14時キックオフ、会場はレモンガススタジアム平塚です。

2023年10月10日(火)練習後 池田昌生選手
(今日は6対6や11対11でトレーニングをしていたが、気をつけたことは)
「まずは守備で中央を閉めるところ、あとはスイッチを入れるところは大事にしていますし、それはチームとしてコンセプトとしてあるんで、そこは常に、今日だけじゃなくて、日頃の練習から意識しているところです。攻撃のところはアクションを多く取ることと、ゴールに向かうところは、これも今に始まったことじゃないですけど、意識してやりました」
(周りとの連係の手応えは)
「誰と近いポジションになったとしても、そういうのは大事だし、常にコミュニケーションを取りながら、相手がどういうプレーをしたいのかとか、どういう考えを持っているのかというのは、常にしゃべりながらやってるので。僕はいろんな選手とやってもそこまで違いはないんで、大丈夫かなと思います」
「お宮参りとお食い初めを昨日しました。ちょっと早かったんですけど、僕の実家は大阪で、親が来れるタイミングなので、一気にしちゃいました」
(あらためてそういう日を迎えることができて)
「子どもが日々成長していますし、自分も成長させてもらっています」

2023年10月5日(木)練習後 平岡大陽選手
(前節セレッソ戦で勝って、オフを挟んでの練習を終えて)
「連休もあったんで、いいリフレッシュができて、(今日は)しっかりハードに頑張りました」
(どんなオフだったか)
「兵庫に帰って、地元の友達と会って、ゆっくりしました」
(ヨドコウで勝って、友達の反響も大きかったのでは)
「友達も見に来てて、ゴール裏にもいたり、たくさん来てくれてたので。『よかったね』と言ってくれました」
(セレッソファンの友達もいたのでは)
「セレッソファンの友達はけっこういて、自分のことを応援してくれているので、複雑だったみたいです」
(地元といえば、阪神とオリックスが優勝したが)
「盛り上がってましたね。履正社の1学年上に、面識はないですけど、野球部から阪神に入った先輩(井上広大選手)がいましたし、野球はあまり詳しくないですけど、やっぱりうれしいですね。地元の友達に阪神ファンはいっぱいいますし、友達は喜んでいたので、よかったです。家の近くにJoshin(家電店。阪神のオフィシャルスポンサー)があったし、そこに行ったら阪神の音楽が流れています。(自分は)オリックスというよりは阪神ですね」
(次の試合は16日後で、間が空いているが、どう過ごすか)
「練習試合もありますし、今までとサイクルを変えることもなく、一つひとつ成長しながら、僕は累積(で出場停止)ですけど、そういうのも関係なく、一日一日を頑張っていきたいです」

2023年10月5日(木)練習後 福田翔生選手
(オフ明けの練習で感じたことは)
「とにかく気持ちを切らさず、シーズンが終わるまでやり続けることを考えていて、オフもずっとそう考えて過ごしました」
(前節セレッソ戦で勝ってから少し時間がたったが、あらためて感じていることは)
「ホッとしてはいけないんですけど、降格圏からやっと抜けることができたので、すごくうれしかったです。でも、気を抜けない状況なので、どうやったらチームにもっと貢献できるかとずっと考えていますし、気持ちを切らさずやり続けたいです」
(今日は7対7のトレーニングをしていました)
「連動性の部分も、切り替えの部分も、すごくいい練習だったと思います」
(練習や試合で前に走り抜けるとき、気をつけていることは)
「いちばんは当たり前のことですけどオフサイドにならないこと、あとは味方との呼吸を常に意識していますし、相手の一瞬のすきを逃さないことも気をつけています」
(前節セレッソ戦で大岩選手にパスを出して、その後に大橋選手のゴールにつながったが、あの場面を詳しく振り返ると)
「(杉岡)大暉くんが持った後に、自分がフリーになれると思ったので、スペースに動き出しました。相手が来るのは分かっていたので、ガンちゃん(大岩一貴)にパスを出そうと思って、ガンちゃんに出した後に自分も抜けようと思ったんですけど、(大橋)祐紀くんがフリーだったので、自分は後ろにちょっと下がりました。相手を2人ぐらい引きつけて、祐紀くんがフリーでゴールを決めた、というシーンでした」
(パスを出した後も動き続けた)
「できるだけ祐紀くんが点に絡みやすいように、点を決められるようなかたちをつくろうと思いました」
(トレードマークのショートパンツは今日も短いが)
「今日も上げてます。ずっと暑くて上げてたらクセになってしまったというか、上げていたほうが落ち着きます」
(涼しくなっても続けるか)
「いや、どうですかね、寒くなったら、ちょっとこれから、どうですかね」

▼セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ ハイライト
2023年9月30日(土)C大阪戦後 大岩一貴選手
(久しぶりにスタメンで出場して、勝利を収めたが)
「ほっとしています。というか勝てたことがすべてなので、それ以外は何もないです」
(どんな気持ちで試合に臨んだか)
「いろいろと考えはしましたけど、シンプルに、チームが勝つために、チームが勝てばいいと思って、とにかく勝ちたいという思いだけでした」
(相手のFW陣は手強かったと思うが)
「強力でしたけど、しっかり周りと助け合いながら、しゃべりながら、課題もありますけど、結果(失点)ゼロで勝てたというのはすべてかなと。内容がとか、相手がとか、それよりも、ゼロで勝ちたいと思っていたので、勝てて良かったです」
(大橋選手のゴールをアシストしたシーンを詳しく振り返ると)
「トーキックでシュートを打とうと思ったんですけど、大橋が見えました。相手が来なかったので、どうしようかなと思ったんですけど、なぜかあそこで余裕があったので。とにかく点が入って良かったです」
(今後に向けて意気込みを)
「次の試合にしっかりフォーカスして、来年J1で戦うというのは僕らのミッションなので、そのミッションをしっかり達成できるように、頑張りたいです」
2023年9月30日(土)C大阪戦後 富居大樹選手
(勝利で試合を終えて、今の心境を)
「ほっとしているのと、(馬渡)洋樹がすごくいいパフォーマンスをして悔しい思いもある中で、今日僕はその思いも背負ってピッチに立たないといけないと思っていました。ふがいないプレーをしていたら洋樹にも(立川)小太郎にも申し訳ないと思っていたので、(ソン)ボムグンはいまケガをしていますけど、(失点)ゼロで結果を残せてほっとしているというか、自分としては良かったです」
(山口監督は会見で守備の執着心について話していたが)
「そうですね。ボールにアタックするところも、ああいうふうにやればしっかり結果もついてくるし、何本か味方に当たって僕のほうに来ましたけど、やっぱりディフェンスの選手がしっかりボールにアタックに行ってくれるから、僕の守備範囲にも飛んでくると思います。そこはチームとしても良かったと思います」
(やるべきことができていた)
「そうですね。それが結果につながりました。今週もしっかり監督を含め、もう一回自分たちのやるべきことを見直して、川崎戦の入りが良くなくて失点してずるずる行ってしまったので、やっぱり入りからしっかりやるということをもう一回みんなで話し合って、今日はそれができたんじゃないかなと」
(DFの3人とも勝った後に喜んでいたが、DF陣との連係で気をつけたことは)
「ボールに行くことだったり、ゴール前で体を張ることだったり、押し込まれる時間帯もありましたけど、今日は後ろの3人がベテランで、ずーっと中でも声を出し合いながら、コミュニケーションを取りながらやれていたので、そういうのがあっての2得点だったと思います」
2023年9月30日(土)C大阪戦後 鈴木章斗選手
(勝利をつかんで、今の心境は)
「ほんとにうれしかったんですけど、まず今日スタメンで出られなかったことが自分の中で悔しかったので、絶対に結果で見返してやろうという気持ちでずっといました。その気持ちを数字に出せてよかったです」
(後半の途中からどんな意識でピッチに入ったか)
「0-0という展開で、監督には間で受けたり抜けたりというのを言われていたので、まずはそれを意識してやろうと思っていました」
(得点は杉岡選手のCKから、ヘディングでどんぴしゃで合わせたが)
「ヘディングは自分の中でそんなに強くないと思っていて、大橋くんもいたので、最初は代わろうかなというイメージがあったんですけど、タイミング的にもこれは自分でも決めたいなと気持ちが出てきました。誰も走らなそうだったのでニアに入ろうかなと思ったんですけど、後ろから先にたぶんミンテさんが走ったのが見えて、その逆を行って、そこにボールが来たので良かったです」
(練習でもやっていた形か)
「自分で瞬時に判断したのもありますし、勢いを持って入るということをチームとしてやっていたので、そこはできたかなと思います」
(チームにとって大きな勝点3で、順位を上げたが)
「国立の川崎戦で自分たちの持ち味をなかなか出せなくて、自分たちは100%でやってるんですけど、見ている方からしたら(100%で)やっていないような感じを受けたと思います。(札幌に)勝った後にそういう試合があったので、今後はそういうことはないようにしていかないとダメですし、今日できたことを次につなげないと意味がないと思っています」
(次はスタメンで)
「スタメンで出て勝ちたい気持ちは強いですし、もしサブであっても、自分の役割はゴールを決めることなので、そこだけにフォーカスしてやっていきたいです」
2023年9月28日(木)練習後 杉岡大暉選手
セレッソ戦まであと2日。練習を終えた杉岡大暉選手に話を聞きました。
(アウェイのセレッソ戦といえば、天皇杯4回戦の早い時間帯に、杉岡選手が小野瀬選手にパスを出して、大橋選手にパスが通り、PKを獲得して先制したが、あらためてあのパスについて印象に残っていることは)
「サイドでセカンドボールを拾った流れだったと思うんですけど、(セレッソは)センターバックがけっこう流れるチームだと思うので、奪った後というのはチャンスだと思います。その隙というかポジションの空いているところをうまく突いて、その試合は先制できたので、僕たちのストロングの部分でもありますし、そういうのは常に意識して狙っていきたいと思います」
(日々の練習でもこういったことは意識しているか)
「そうですね。左足で縦を見せれば斜めのコースは空いてくることが多いので、そこは日頃から意識してやっています」
(試合の中でそういうパスを警戒されていると感じることは)
「左が消されたら斜めが空きますし、斜めも消されたら横のアンカーが空くので、対策されても逃げ道はいくらでもあるかなと感じています」




▼セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ ハイライト
2023年9月27日(水)練習後 奥野耕平選手
(今のコンディションは)
「決して悪くないかなと思っています」
(シーズン終盤で疲れはたまってないか)
「まあ若いので。チームの中で多少ケガ人が出てきてますけど、チーム内の競争という意味では、自分が活躍して残留させられるチャンスでもあるので、コンディションをしっかり維持していきたいです」
(普段からそういう面での維持は意識しているか)
「みんながどれぐらいやってるか分からないですけど、ストレッチは欠かさずやるし、パーソナルトレーニングも必要なときにはやっているので、プロとしてやるべきことはやっています」
(今日は7対7や9対9の練習をしていたが、特別意識したことは)
「この前、国立の試合で前半で交代して、自分のプレーは良くなかったですし、今日の練習では監督もプレーの内容というよりは姿勢を見ていたと思うので、姿勢という面では前向きにというか、次出たらしっかりできるぞというところを見せられるように意識しました」
(今日はFWの選手に何度か出した縦パスが印象的だったが)
「(若月)大和がいいところにいたし、あれが得点につながればいいですけど、(試合では)そう簡単にもいかないと思うので、もっともっと縦パスができるように意識しないとダメかなと思います」
(やはりそういうプレーが増えないと相手も怖くないか)
「そうですね。川崎はしっかり5枚で守ってきて、そこに難しさはありましたけど、今日のミーティングでも、前半から戦っていくことを再確認して、チームのコンセプトの中でやるべきことを明確にしました。この前の試合が残り6試合の教訓になればと思っています」

2023年9月24日(日)川崎戦後 大野和成選手
(0-2という悔しい結果となってしまったが、今日の試合をどう振り返るか)
「前半がすべてかなと思っています」
(前半、早い時間帯に失点したが、どこが良くなかったと感じているか)
「距離感とか立ち位置が悪くて、セカンドボールを拾えずにカウンターを食らっていたので、前半の0-0のときから守備も攻撃ももっとエネルギーを出して、後半ぐらいいい距離感でやれればよかったと感じています」
(たくさんの方がスタジアムに来てくれたが)
「あれだけお客さんが来てくれた中で試合ができて選手たちは幸せですし、だからこそ試合に勝って皆さんの思いに応えられなかったのは、残念ですし申し訳ない、それしかないです」
2023年9月24日(日)川崎戦後 福田翔生選手
(後半途中からの出場だったが、状況をどう見ていたか)
「0-2だったので、とにかく1点を返したいという思いで入りました」
(持ち味である思い切りのいいプレーを出せたという手応えは感じているか)
「もっともっと出さないといけないと思いますし、こういう0-2の状況で入っても、いい流れを自分がつくれたらなと思います」
(今日のスタジアムの雰囲気はどのように感じたか)
「国立は夢の舞台ですし、これだけいい雰囲気を神奈川ダービーでつくってくれて、来てくれた方々や運営の皆さんには感謝しています」
2023年9月22日(金)練習後 石原広教選手
国立競技場で行われるJ1第28節川崎戦まであと2日となりました。
今日は馬入サッカー場で非公開練習が行われ、石原広教選手が練習後にメディアの取材に応じています。
前節札幌戦ではリーグ戦で7月2日以来となるスタメン出場を果たしました。
52分には中盤で相手からボールを奪うと、ゴール前まで攻め上がり、杉岡大暉選手のクロスに左足で合わせ、あわや得点かという惜しいシーンをつくりました。
「奪って前に行ったらチャンスになりました。狙っていたというよりは、今チームとしてやるべきことをやった結果、あそこに行けました。ただ、決めないといけないシーンだったと思うし、難しさはありましたけど、そういう一つひとつのチャンスを逃さない選手にならないといけないと思っています。あの試合で引き分けとかになっていたら悔やんでいたと思うし、ああいうシーンで決めてチームを勝たせられる選手になりたいとあらためて思います」
札幌戦は終了間際に交代するまでピッチに立ち、チームの勝利に貢献しました。次の川崎戦でもゴール前まで攻め上がるプレーが見られるのでしょうか。
「それよりも、チームとしてやるべきことをやった結果、そうなっていくと思うので、自分の(ゴールに対する)貪欲さというよりは、今やらなければいけないことをしっかり徹底してやるというところを意識したいと思います」
勝利をつかむために、J1に残留するために、国立に詰め掛けるサポーターの後押しを受け、チームが一つになって戦います。

2023年9月20日(水)練習後 平岡大陽選手
(今日の練習で意識したことは)
「ゴールに向かうことやつながりを意識しました」
(今のコンディションは)
「普通ですね。この前の試合は点を決めたんですけど、他はあんまりだったので、練習からしっかり頑張って、次チャンスをもらえたら、またいいプレーができるように頑張りたいです」
(次は川崎戦、どんなことが大切になってくるか)
「川崎戦は、いつも自分たちの良さを出せれば、いい試合ができているイメージがあります。しっかりとハードワークとか勢いとかを持って戦えば、勝つチャンスは十分あると思うので、そういうところは意識してやっていきたいです」
(先日、21歳の誕生日を迎えたが、今後の抱負を)
「(誕生日は)友達や家族がお祝いをしてくれました。いろんな人が応援してくれて、気にかけてくれているので、そういう人たちに頑張っている姿を見せたいとあらためて感じました」


2023年9月20日(水)練習後 タリク選手
(次節が行われる国立競技場の印象は?)
「とても大きなスタジアムですし、たくさんのサポーターが来てくれると思うので、僕たちは試合を楽しみにしていますし、素晴らしい試合ができることを願っています」
(今まで国立に行ったことは?)
「マンチェスター・シティとバイエルンの試合を見に行きました。素晴らしいスタジアムでした」
(国立ではどんなプレーを見せたいか)
「川崎とは毎年いい試合ができています。おそらく相手も我々と対戦するのは難しいと感じていると思います。自分たちの順位は一番下ですけど、自分たちの良さである、ボールを奪ってショートカウンターで仕留めるかたちを出せれば、勝利を収められると思います。自分たちは勝点が必要な状況ですけど、楽しむ気持ちも忘れずに試合に臨みたいです。国立競技場といえば、ノルウェーのヤコブ・インゲブリクトセン選手が東京五輪で新記録を出して金メダルを手にした場所です(陸上男子1500m)。そのエネルギーをピッチで受け止めて、勝利をつかみたいです」


2023年9月6日(水)練習後 奥野耕平選手
(今日の練習で意識したことは)
「スライドするところとか、どこが一番危ないかを考えながらポジショニングを取ることを意識しました」
(相手への寄せが速いと感じたが、行くか行かないかの判断で迷うことは?)
「迷ったら行かないですね。行ける距離にいること、相手の体の向きやタイミングを見ること(を意識して)、自分のタイミングで行くのはストロングだと思ってるので、迷うことはそんなにないですね」
(今日の練習で、守備の連動性については自分自身どう感じているか)
「僕らボランチ3枚の中で横(のスペース)を全部守るぐらいのスライドが求められているし、僕はもっと声を出して連係を取らないといけないですけど、今日の練習では悪くなかったと思っています」
(前節を終えて、あらためて感じていることは)
「上位相手でも戦えるということは自信になったと思うし、最後の甘さであったり、試合の終わらせ方というのは良くなかった部分もあるし、角でキープするのも大事かなと思っています。ただ、今までだと1点取られて前半で逆転するのが難しいチームでしたけど、みんな球際に行ってたし戦えていたので得点も生まれたと思うので、それをスタンダードにやっていかないといけないなと思いました」
(次は札幌戦、どんなところを警戒するか)
「特徴があるチームですし、ミシャ監督のサッカーが浸透していて、ガンバに勝って自信も取り戻していると思います。攻撃の面では一つはがせばチャンスになると思いますし、守備の部分ではワンタッチフリックとかスルーがうまいので、そういうところを予測しながら、我慢するときは我慢して、出ていくときは出て行って、カウンターを狙うのは大事になってくるかなと思います」
(小野瀬康介選手の入籍が月曜日に発表されたが)
「とてもおめでたいことですし、(二人と)一緒にご飯も行かせてもらいました。康介くんが家庭を持つというのはあんまりイメージできないですけど、いい家庭を築くんじゃないかなと思っています」
(入籍について小野瀬選手と何か話したか?)
「入籍のことに関してはそんなに深い話はしてないです。おまえはいつやねんと言われたので、時が来ればと……」

2023年8月25日(金)浦和戦 試合後 富居大樹選手
(久々のリーグ戦での出場だったが、前半をどう振り返るか)
「この前のガンバ戦でディフェンスラインが低くて、相手の懐に収められて、押し込まれる展開になったので、(今日は)修正してラインを高く保って、動かせるところは動かしました。ガンバ戦は自分たちがやるべきことをやらないで負けてしまいましたが、今回はボールをしっかり動かせてラインも高く保てて、(前半は)ピンチらしいピンチもなかったと思うんですけど、能力の高いチームにはああいう一発で仕留める力がありますし、自分たちも前半からちょっとしたパスのズレをもっと突き詰めていかないといけなかったと思います」
「前からプレスに行って奪って攻撃、という湘南らしい良さも出せていたと思うんですけど、ちょっとパスがズレてチャンスを自分たちでつぶしてしまう場面もありました。あと9試合しかないですけど、ネガティブになりすぎず、ポジティブな面もあったので、これをベースにしていきたいです。あとは点を取るところ、ゴール前で体を張れているシーンも多いですし、すぐに試合も来るので、全員で今日の反省を生かして、同じことは繰り返さないように、そういう温度感は持ってやっていきたいです」
2023年8月25日(金)浦和戦 試合後 池田昌生選手
(前半はチームのシュートが少なかったが、どんなプレーがもっと必要だったか)
「相手のシステムにもよりますけど、今日に関してはテンポよく揺さぶったり、クサビを入れて相手を引き寄せたり、というのはもうちょっとやりたかったです。なかなか勝てていない状況なので、どうしても受けて怖がってしまうシーンがあるので、そういったところは僕が入ることによって何かきっかけになって、ポジティブな雰囲気をチームに還元したいなと思ってピッチに入りましたが、なかなか難しかったです」
(前半の立ち上がり、同じサイドの畑大雅選手が何度か攻め上がる場面があり、うまくバランスを取れているように見えたが)
「そうですね。僕は相手を見てプレーできますし、大雅のあの推進力はチームとして一つの武器でもあるので、大雅を生かす方法であったり、逆に僕が生きる方法というのは僕自身持っているので、去年も何回も一緒に試合に出ていますし、そういった部分はやれてるのかなと思います」
2023年8月23日(水)練習後 山口智監督
(次節は浦和戦。ホセカンテ選手がリーグ戦でミドルシュートを決めている。どのように警戒していきたいか?)
「前の選手が点を取れて、サイドから仕掛けられますし、チームとしてのビルドアップのところでGKも含めて非常に精度の高い技術を持った選手がいますし、センターバックが(パスを)差し込めるというところもあります。
順序立ててどういうところをケアしないといけないかを頭に入れながら、最終局面でのミドルシュートに対して、人に対して、サイドの仕掛けやクロスに対して、個の戦いのところでは注意しないといけないと思います。
組織で守るところと局面で負けないところは当たり前のように出さないといけないですし、失点が多い中で、そういうところを緻密にやり続けるメンタルを持って迎えたいです」

2023年8月22日(火)練習後 石井久継選手
(齊藤未月選手について)
「インスタのほうで、悲しいですということと応援してますということをメッセージで送って、思っていた以上に明るいメッセージが来たので、やっぱりすごいなと思いました。
(全治は)約1年ほどかかるということで、僕だったらもっと落ち込むと思うんですけど、落ち込んでいる感じはツイッターとかインスタとか記事でも上がっていなかったので、見習わないといけないなと思います。
僕が中2ぐらいのときにトップチームの練習をよく見に行っていて、中に入れさせてもらって、一緒にボールを蹴らせてもらいました。インスタでもちょくちょく話していましたし、質問をすることもありました。
湘南のユース上がりで、湘南らしい選手だというのはすごく思っているので、未月くんのそういうところは受け継いでいきたいです」

2023年8月5日(土)広島戦 試合後 畑大雅選手
(今日はフル出場、大事な試合で勝利を挙げた)
「やっと勝ててホッとしてます」
(相手の攻撃を無失点に抑えられたことは自信になったのでは)
「無失点は(今シーズンのリーグ戦で)初ですよね。今日は最後に押し込まれて、危ない場面も何回かありましたけど、体を張る部分とか、去年できていたところを見せることができたので、無失点という結果につなげることができました。中断期間は(相手の)クロスに対する守備をすごくやってきましたし、今日も真ん中にターゲットの選手がいてクロスが何本もありましたけど、全体で守るというところでは成果を出せたと思います」
(新しい選手も加わって、何か変化を感じているか)
「攻守において変化を出してくれる選手たちですし、今日の無失点という結果も変化の一つかもしれないです。レレくん(ディサロ燦シルヴァーノ)はクロスの入りがすごくいいですし、あとは僕らが合わせるだけなので、そういうところは日に日に合ってきている感覚はあります。田中(聡)はいつもどおり、よくやってくれたと思います。新しい選手たちが戦ってくれたのも大きいんじゃないかなと思います」
(田中選手のキャッチフレーズは「超進化聡(メガシンカ)」に決まって、進化を強調しているようだが)
「うまくなって、たくましくなって帰ってきましたし、聡があそこにいるだけで一人ではがせる場面もあるし、守備でガツッと行ける場面も多いですし、そういう部分では助かっています」
(その分、畑選手は高い位置でポジションを取れるようになったか)
「守備でつぶせれば攻撃の回数も増えるので、チームのプラスになるような守備をしてくれて助かっています」
(次の新潟戦ではどんなことを意識したいか)
「今日は5枚どうしマンツーマンになる試合で、停滞するような時間が長かったので、(小野瀬)康介くんとのローテーションで舘(幸希)くんからのボールをもっと引き出さないといけないと思っています。次(の相手)は4バックですし、揺さぶればサイドのスペースが空いてくると思うので、ゴールに向かっていくところで、康介くんとの連係とか、舘くんからのボールの引き出し方とか、今日の映像を見て準備をしたいと思います」
2023年8月5日(土)広島戦 試合後 大野和成選手
(リーグ戦では126日ぶりの勝利)
「シンプルにうれしいですね。みんなで一つにまとまってやれた結果かなと思います」
(今日は真ん中がキムミンテ選手、大野選手は左で、心がけたことは)
「左はけっこう久しぶりだったので、自分の中で最初は手探り感があったんですけど、ミンテの良さもあるし、自分も良さを出そうと思ってやりました」
(天皇杯はフル出場、今日も終了間際までプレー。負担が大きかったのでは)
「そうですね。でも、出られない人もいるわけで、そういう人たちの思いもあるし、逆に120分やった後で自分が戦えれば、チームに与える影響が大きいと思いました。今回スタメンを見たら最年長だったので、そういう自分がやることで、いい影響を与えられると思ったので、そんなに気にせず、しっかりやろうかなと思いました。足をつりそうになりましたけど」
(首も、かなり衝撃が)
「はい。危なかったですけど(笑)。まあでも、そういう戦う姿勢は自分の良さでもあるし、そんなにうまいプレーは自分はできないので。そういうのは大事だし、そこは意識してやりました」
(広島の攻撃を無失点に抑えられた一番の要因は)
「そうですね。天皇杯もそうですけど、崩された後のゴール前の守備で、人数が多いというか、体を張れるというか、当てられる感じがすごく多くて。今までは崩されて淡々とやられて失点することが多かったんですけど、ゴール前でのボールへの執着心は、天皇杯も含めてすごく感じたというか、よみがえってきたと感じました」
(一つ前のポジションに田中聡選手がいることで、安心感や頼もしさを感じるか)
「いやぁ、すごいですね。なんか、あいつすごいです。なんていうんですかね、五分五分のボールが8割ぐらいマイボールになるというか、そういうのがありますね。後ろにこぼれてこないというか、だいたい五分五分だとどっちにこぼれてくるか分からないところがあるんですけど、あいつはマイボールにできて、すごいプレーをするんで、普通に頼もしいですね。助かってます」
2023年8月2日(水)C大阪戦 試合後 中野嘉大選手

(中断明けの初戦でスタメン、どんなことを意識して入ったか)
「中断期間はみんなで意思統一もできたし、激しい練習ができていて、いい流れではあったので、中断期間にチームでやってきたことをこのゲームで出そうと思って臨みました」
(右サイドからクロスを上げて惜しいシーンを何度かつくれていたが、それもキャンプ中に取り組んできたことの一つか)
「そうですね。個人的には岡山戦から右をやってますけど、キャンプ中にいろんな人ともできたし、右をじっくりできたので、合わせやすかったし、狙うポイントも整理できました。ただ、もうちょっと右サイドでいい形で、自分のところから起点をつくりたかったです。そこは課題として出たので、次の試合でチャンスをもらえればもっと出していきたいです」
(回数を増やすということか)
「回数もそうだし、自分としてはもうちょっと。練習のほうがいい形ができていたので。何本かは行けてましたけど、もっとその回数を増やしたいですし、下がってもらうことのほうが多くて、そこからの配球が合わなかった部分があったので、もうちょっと切り替えてやらないといけないと思っています」
(すぐにリーグ戦が来る中で、みんなが手応えをつかんだのでは)
「勝って終われましたし、みんなの気持ちがすごく込もった120分間を見せることができました。ただ、個人もチームも改善するところはありますし、特に自分個人としても改善するところがあるので、そこは次につなげていきたいです」
2023年8月2日(水)C大阪戦 試合後 鈴木章斗選手

(今日は後半途中から、どのような意識で入ったか)
「勝っていた状態でしたし、前で時間をつくれてなくて相手の攻撃の時間が長かったので、前で時間をつくる意識で入りましたし、監督からもそういう指示がありました」
(何度かチャンスはつくれていたが)
「チャンスがありましたけど全部外していますし、枠にも入れてないんで、そこは日頃から練習するしかないなとあらためて感じました。そこで自分が決められなかったことによって、失点にもつながってしまったので、シュート練習を意識してやらないといけないなとすごく感じました」
(PKは2番目に蹴っていたが、それは山口監督が決めたのか)
「蹴りたいやつ、ということで、手を上げて、ほんとは1番が良かったんですけど、順番は智さんが決めて、2番でした。いつもどおり蹴りました」
(1番目に蹴りたかった理由は)
「1番が落ち着くというか、2番は蹴ったことがなくて、だいたい1番だったので。プロになって蹴るのは初めてでしたけど、PKを蹴る前に歩いているときは楽しさというか、そういう感情がありました」
(落ち着いてうまく決めていたが)
「高校のときに、その日に(PKが)2回あって、違う蹴り方をして2回目を外してしまったので、いつもどおりの蹴り方でいけば決められるという自信はありました」
(リーグ戦がすぐに来る中で、今後の抱負を)
「チーム自体も悪くなかったですし、耐える時間はありましたけど、そこで耐えることができたのは、すごく大きな力になったと思います。中断期間のキャンプで自分たちがやってきたことを出せたんじゃないかなと思います。個人としては、途中出場が多い中で、得点を決めるか決めないかで、次の試合でスタメンで出るか出ないかが変わってくるので、そこは個人として得点を意識してやっていきたいです」
2023年7月27日(木)練習後 永木亮太選手
(御前崎キャンプから戻ってきて、馬入での2日目の練習を終えて、どのような手応えをつかんでいるか)
「御前崎から自分たちの課題にしっかり向き合って練習してきていることを、馬入に帰ってきてからも続けてやれています。みんな集中できているし、課題に向かって前向きに取り組めているので、いいトレーニングができています」
(今日も暑い中、みんなが声を出して、集中して練習に臨んでいたが)
「ほんとに暑いですし、皆さんも暑いと思いますけど、どうしても元気がなくなってきてしまいます。やっぱり声というのは大事になるし、試合中もそうですけど、特に暑いときは頭がふらふらして声が出なくなってしまうので、そういったところも練習からしっかりやれています」
(以前よりも体が絞れているような印象を受けているが)
「まあ、夏なので(笑)。でも、体重は変わってないです。2カ月前ぐらいに肩を負傷して、上半身のウエイト(トレーニング)ができていないので、それもあるかもしれないですね。上半身が細くなっているので、そう見えているかもしれないです」
(天皇杯に向けてどのように調整していきたいか)
「自分たちが今(リーグ戦で)最下位という現状をしっかり把握して、なんとかここから這い上がっていかないといけないので、そのために今一生懸命トレーニングをしています。ただ、トレーニングをするだけではダメな世界なので、試合で勝つことをしっかり念頭に置いて、チームが上に行けるように、自分に何ができるかと考えて、これからもやっていくつもりです」

【NEXT】
天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16
2023年8月2日(水)19:00キックオフ
ヨドコウ桜スタジアム
セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ
2023年7月26日(水)練習後 舘幸希選手
練習を終えた舘幸希選手に話を聞きました。今シーズンはリーグ戦16試合、ルヴァンカップ2試合、天皇杯2試合に出場しています。
(御前崎キャンプから戻ってきて、馬入で練習を終えたが)
「暑いですね。向こうより暑く感じます。湿度も高くて、9時からでしたけど、すごく暑かったです」
(今日の練習メニューは、向こうでやっていた内容とどう違っていたか)
「フィジカル的な要素が今日は含まれていて、ちょっとキツくて、攻防がある中でどれだけやれるのかというところでした。今日はキツかったです」
(途中から2組に分かれて舘選手は一人ピンクのビブスを着ていたが)
「頂点でボールを引き出すフリーマン的な役割でした」
(やはり試合でもあのようなプレーが生きてくるか)
「大学時代にボランチもやっていたし、いろんなところをやればプレーの幅も広がるし、よりスキルも上がっていくと思います」
(見学していたサポーターが、舘選手はピンクが好きなのかな?と話していたが)
「ピンクが好きではないですけど(笑)、楽しかったですね」

【NEXT】
天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16
2023年8月2日(水)19:00キックオフ
ヨドコウ桜スタジアム
セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ
2023年7月16日(日)アビスパ福岡戦後 畑大雅選手
(今日は左サイドではなく右サイドだったが、気をつけたことは)
「左右が逆になるので体の向きは一番気にしますし、守備の仕方もそうですし、あとは普段と違う人との組み合わせになるので、コミュニケーションを取ることは今日はより意識しました」
(守備についてはうまくボールを奪えていたが)
「福岡はロングボール主体の攻撃が多かったので、それに対してチャレンジ&カバーをして、ネガティブになるというよりはよくできていたと思います。でも、失点の部分は、ああいう時間帯に、ああいう場所で、福岡はあれが特徴なので、注意しないといけない部分でした。結果として相手の強みから決められたので、もっと競った後にしっかりマイボールにして、自分たちの時間をもっと増やしていけば、ああいうことは起きなかったので、セカンドボールの奪い合いのところはもっと行かないといけないと思いました」
(畑選手が右サイドでボールを持つとスタジアムの期待感も高まっていただけに、勝ちたい試合だった)
「毎回勝ちたいと思っているし、勝てるゲームだっただけに、もったいなかったです」
(次の試合までに新加入選手とコミュニケーションを図ることも大事になるが)
「そうですね。新しい力が必要だと思いますし、しっかりコミュニケーションを取って、チームとしてまとまって、言葉で言うのは簡単ですけど、しっかりもう一回、根本的な部分を見直していきたいと思います」
2023年7月14日(金)練習後 山田直輝選手
練習を終えた山田直輝選手にオンラインで話を聞きました。今シーズンはリーグ戦12試合、ルヴァンカップ5試合に出場しています。前節柏戦ではスタメンに入り72分までプレーしました。
(暑い日が続いているが、最近のコンディションは)
「いつも初夏は暑くて大変なんですけど、今年は比較的早くナイトゲームになってくれたので、コンディションも試合中の体力面も、例年に比べたらいいかなと自分は思っています。夜の試合がもともと好きなので、今年の初夏はいい雰囲気でできています」
(体調を整えるために食事や睡眠で気をつけていることは)
「練習は暑い時間にやっているので、練習後は内臓が疲れないように消化しやすいものを食べています。あとは睡眠時間は8時間以上は取るように心掛けています」
(今月のホームゲームは次の1試合のみ。試合に対する意気込みを)
「長らく勝利を待っているサポーターのために、ホームでしっかり勝って、勝利のダンスを踊りたいと心の中ですごく思っています。(そのために)選手みんなでピッチで表現しないといけないなと思っています」
チームとサポーターが一丸となって、待望の勝利をつかむために。経験豊富な背番号10が日曜日のナイトゲームに臨みます。

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第21節
2023年7月16日(日)19:00キックオフ
レモンガススタジアム平塚
湘南ベルマーレvsアビスパ福岡
2023年7月14日(金)練習後 山口智監督
練習を終えた山口智監督にオンラインで話を聞きました。7月12日(水)にシティライトスタジアムで天皇杯3回戦ファジアーノ岡山戦に臨んだベルマーレは、73分と88分に得点を挙げて勝利を収め、ラウンド16(4回戦)に駒を進めています。
(先日の天皇杯で、後半途中から永木亮太選手と鈴木淳之介選手が入り、湘南が少しずつペースをつかんで、自分たちのサッカーができていたが、後半途中からの選手たちの動きを見て感じたことは)
「途中で出た選手はよく表現してくれて、違いをもたらしてくれた、そういうゲームになったと思います。90分を通したゲームで、交代選手がそうやって違いを見せてくれるのは、チームにとっては助かりますし、刺激にもなりますし、結果もつかみ取れました。どういう選手がスタートで出て、どういう選手が途中から出て、どういう選手が最後に締めるか、全部の要素が必要な中で結果につながったので、(途中で出た選手は)助けてくれたというか、良さをすごく出してくれたと思います」
(途中から入る選手たちに山口監督が要点を端的に伝えているように見えたが、あの場面ではどんなことを伝えたか)
「とにかくその現状でやってもらいたいこと、あまり難しいことではなくシンプルなことを伝えて、まずは良さを出してほしいということと、どういうところで絡んでほしいかというのは伝えています。何より、守るのか、攻めるのか、攻め切るのか、点を取りに行くのか、というところは伝えています。もう一回スイッチを入れて違いを見せてほしいという話はしますけれど、選手は聞く余裕がなくなっているというか、途中から出ることになって、やる気に満ち溢れているところもあるので、余計なことは言わないように、端的に伝えているつもりです」
次はホームでリーグ戦。相手は12位のアビスパ福岡です。絶対に負けられない試合で勝点3を狙います。
【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第21節
2023年7月16日(日)19:00キックオフ
レモンガススタジアム平塚
湘南ベルマーレvsアビスパ福岡
2023年7月8日(土)柏レイソル戦 試合後 舘幸希選手
(今日はフル出場、なんとか土壇場に追いついた)
「前半に失点してしまい、結果的に勝利をつかむことはできなかったですけど、ここで離されなかったことはすごく大きいですし、またやらなきゃいけないという気持ちも芽生えたと思うし、ここから巻き返す第一歩になったと思います」
(手強いFWと向き合って、どのあたりが一番大変だったか)
「ボールを握る時間もあった中で、攻めているときのリスクマネジメントは監督からもすごく言われていたし、試合前から要求されていました。相手が速く攻めてくるというか、シンプルに前につけてくる感じだったので、そこで力負けしないように、3人で声を掛けながら、リスクマネジメントやチャレンジ&カバーができたと思います。スピードとパワーがある前線を抑えることが自分たちの仕事で、できていた部分もあったし、まだまだな部分もありました」
(失点シーンは相手にタイミング良くパスを通されたが)
「自陣に押し込まれたときに、守備の立ち位置だったり、5枚でブロックを組むのか、ボールを取りに行くのか、最後のところで迷いが出てしまい、フリーで抜け出されてしまいました。ウイングバックの(小野瀬)康介くんの攻撃の良さを出すために、自分が守備で踏ん張らないといけないですし、自分が(前の選手を)動かさないといけない場面でもありました。自分がもう少し俯瞰したように状況が見えていればカバーリングできたと思うので悔やまれますし、康介くんを攻撃の場面で生かすことも自分の仕事だった中で、残念な失点になりました」
(次の試合に生かせそうな収穫はあったか)
「10数試合勝っていないですけど、この引き分けは大きいと思います。みんなが最後までゴールに向かってしっかりプレーするところを出せた試合でした。これを続けていければもっと巻き返せると思うし、今の順位にとどまることもないと思います。この試合で何かをつかめた部分は少なからずみんなにあると思うので、次の試合に生かさないといけないですし、次負けたら意味がないと思います。(今日の試合を)振り返って反省して、次の試合に向かっていきたいです」
2023年7月6日(木)練習後 茨田陽生選手
練習を終えた茨田陽生選手にオンラインで話を聞きました。今シーズンはリーグ戦7試合、ルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合に出場しています。前節はリーグ戦で3試合ぶりにスタメン出場を果たしました。
(キムミンテ選手が新たに加わったが、練習で一緒にプレーして、チームにとってどんなところでプラスになりそうだと感じているか)
「後ろの選手の中でも足元が上手な選手なのかなとプレーしてみて感じました。そういう特徴がチームに大きく還元されるんじゃないかなと思っています。早く公式戦で共にプレーしたいですし、もっと練習の中でコミュニケーションを取って、お互いのいいところを引き出し合えたらいいなと思います。(ミンテ選手は)後ろの選手ですし、僕はアンカーをやらせてもらっているので、(ポジションが)近い分、一緒にプレーすればコミュニケーションも自然と増えてくるので、そういうところでいいコミュニケーションを取りたいなと思います」
(先ほど他の質問で選手のメンタルについて話していたが、一番気になっている部分は、例えば失点後のメンタルの持ち方なのか、それとも試合の入り方なのか、何か一つ挙げるとしたら)
「勝てていないというところで、試合前からメンタルの持ちようは僕自身の中で少し気になっています。チーム、仲間、監督、スタッフで信じてやれれば、絶対にもっといいサッカーができると思うし、もっといい順位に行けると思っています」
心身共に負担の大きい試合が続く中で、土曜日のアウェイゲームではリーグ戦14試合ぶりの勝利を目指します。

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第20節
2023年7月8日(土)19:00キックオフ
三協フロンテア柏スタジアム
柏レイソルvs湘南ベルマーレ
2023年7月5日(水)練習後 若月大和選手
練習を終えた若月大和選手に話を聞きました。今シーズンはリーグ戦7試合、ルヴァンカップ6試合、天皇杯1試合に出場しています。
ーー今日はオフ明けの練習ということで、意識したことはありますか?
「とにかくやれることを、難しく考えないで。自分の中で良くないときは、これもやらなきゃ、あれもやらなきゃと考え過ぎた結果、何もできてないことが多いので。自分の中でこれっていうのをしっかり持ってシンプルに自分のできることをやろうと意識しました」
ーーコンディションはどうですか?
「コンディションはかなりいいですね。体も動きますし、スプリントもスピードもデータでは出ているので、体自体は調子がいいです」
ーーデータというのは練習中に背中に入れて計測しているあれですね。
「そうですね。ああいうのを見るとデータは悪くないですし、体もだいぶ動いて調子はいいですし、体は仕上がっています」
ーー町野選手が移籍して、若月選手にとってはチャンスでもあると思いますが、どのようにとらえていますか?
「チーム状況が今、悪いというか、みんながやっているけどなかなか勝てない状況が続いていて、そこを変えていくのはベテランだけじゃなくて、下から若手が押し上げることも大事だと思っています。自分ももう若くないですし、若手を引っ張って、自分とかが中心になって底上げするという意味では大事な立場にいると思っています。こういうときだからこそ、けっこう若手も多いので、そういう選手たちを引き連れて俺たちで上を目指していきたいです」
ーー昨日の空港の囲み取材で、町野選手は若月選手や鈴木章斗選手の名前を挙げていました。
「あいさつをしたときに『頑張れよ』と言って力をもらったので。まあ、力をもらっているだけじゃダメなので、次は俺が結果を出して、マチくんとまたどこかで戦いたいなと思います」
ーー今後メンバー入りするために必要なことは何だと考えていますか?
「今大事なのはやるべきことをしっかりやること。難しく考えても仕方ないので。自分の持ち味である裏を抜けることとか、スプリント力とか、守備の強度とか、そういうのがチームの勢いにも直結する部分だと思います。もう1段階ギアを上げて、試合に出られるようにしたいです」

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第20節
2023年7月8日(土)19:00キックオフ
三協フロンテア柏スタジアム
柏レイソルvs湘南ベルマーレ
2023年7月3日(月)町野修斗選手
(今回、移籍することになって、一番寂しがっていた選手は誰か)
「みんな泣いてました。冗談です(笑)」
(良き相棒の池田昌生選手とは今回の移籍についてどんな話をしたか)
「『おまえとサッカーできんかったわ』と言ってました」(※池田選手はケガで離脱中)
(やはり一緒にできなかったことは心残りか)
「いや、またやれると信じています」
(ヨーロッパでの経験が豊富なタリク選手とはどんな話をしたか)
「『自分を信じて行ってこい』と最後に言ってくれましたし、キールはノルウェーからも近くて、何度かタリクも行ったことがあると言ってたので、ヨーロッパで会えたらいいなと思っています」
(6月10日に入籍を発表されて、奥様とは移籍についてどんな話をしたか)
「たぶん妻も不安はあると思いますけど、一緒に頑張ろうという話をしました」
(新しい背番号13について感じていることは)
「初めて着ける番号ですけど、いい番号ですし、18にちょっと似てるので、いいかなと思っています」
2023年7月2日(日)横浜F・マリノス戦 試合後 中野嘉大選手
(リーグ戦で久々の先発、どんな意気込みで臨んだか)
「自分が出たら絶対に勝たせてやると思っていたので、そのつもりで臨みましたけど、個人としても結果を出せなかったし、チームとしても勝利をつかめませんでした。うまくいった時間もありましたけど、もっといいサッカーを前回の試合ではできていたので(ホームで1-1)、力の差を感じました」
(攻撃力の高いチームを相手に、守備面で感じたことは)
「前からアグレッシブに行くことが持ち味だと思うし、この試合に関しては行くぞというのをチームで示していた中で、自分たちがそれをやり切れませんでした。早い時間帯に失点したのもありますけど、前半はもっとプレスをかけたくてもかからずに後手後手になってしまいました。もっと自分たち(の力)を出せたと思いますけど、やり切れませんでした」
(プレスをかわされて一気にゴール前まで攻め込まれる中で意識したことは)
「相手はクオリティーが高かったですし、自分たちが前から行くことを意識した中で回していたと思います。その中で、こちらのやり方というよりは、自分たち個人個人ができなかった印象が強いです。うまくいかない中で、周りから調整して行き方を変えることもできたけど、それよりもまず、自分たちでもっと行けたと思います。いつもだったら大胆に取れているところで取れなくて、狙っているところで自分たちが後手を踏んでいたのは、自分たち個人個人に問題があると思います」
(個人個人に)
「そうですね。開始早々と後半開始早々の今からというタイミングで失点してしまいましたが、この難しい局面を乗り越えていかないといけないと感じています。自分が変えられなかったことが一番の反省点ですし、まだまだだというのを痛感した試合でした。チームとしても、自分がやってやるんだというものを全員が持った中でやっていかないといけないし、それをもっと次の試合で出したいです」
2023年6月28日(水) 試合後 大野和成選手
(悔しい結果になったが、どのように受け止めているか)
「個人的にはこの状況を打開したいと思っていたんですけど、全く結果が伴わなかったので力不足です」
(これまでと少しスタメンを変えて、チームとしてどういう姿勢で試合に臨んだか)
「やっぱりみんな勝ちたいと思っているし、戦えるメンバーだと思うんですけど、(ボールを)取った後のミスも多く、なかなかリズムに乗れなくて、守備も攻撃もリアクションが多くて、すごく難しかったです」
(あまり前からプレスに行かず、まずはしっかり守るという意識もあったのか)
「基本的には前から行きたかったですけど、前に行くタイミングと、後ろもなかなか難しくて、意図して取れるという感覚があまりなくて難しかったです」
(前からうまくプレスをかけて、大野選手のところでは余裕を持ってボールをさばきたかったか)
「そうですね。それが理想だと思うんですけど、裏に来ることも多かったし、選択肢をうまく絞れなくてけっこう難しかったです。(ボールを)取った後にすぐに取られるイージーなミスも多くて、カウンター(を受けること)もすごく多かったですし。僕自身もう少しラインを上げてコンパクトにできればよかったですけど、タイミングが難しくてセカンドボールも拾われて、90分非常に難しかったです」
(相手のFWや中盤に特徴のある選手が多くて、その対応も難しかったか)
「(ボールを)取った後に行こうという場面で取られて、後ろもずっと低い位置にいて、そこで間(のスペース)を使われて、興梠(慎三)選手にジャストのタイミングでは行けずに遅れて行ってたし、自分自身がもう少しあそこで起点をつぶしていればよかったと思っています」
(次の試合がすぐに来るが)
「もうやるしかないですし、もがきながらも勝つしかないので、勝つためにいい準備をしたいです。期間は短いですけど、やれることはやりたいと思っています」
2023年6月26日(月) 練習後 奥野耕平選手
アウェイ浦和戦まであと2日。中3日で試合が行われます。
非公開練習を終えた奥野耕平選手がメディアの取材に応じました。
奥野選手は前節鳥栖戦で66分までプレーしたものの、チームは悔しい大敗を喫しています。
今日の練習後、数人の記者が質問した後に話を聞きました。
ーー奥野選手は先ほど「練習でできないことは試合でできないと思う」とおっしゃっていました。この前の公開練習で4人ぐらいでパスを回す練習をしていて、奥野選手のトラップとパスは精度が高いなと感じました。あのような基本的な練習で意識していることを教えてください。
「ひし形になる練習ですか?」
ーーそうです。ひし形です。
「トラップとパスは自分の中で大事にしているところです。ただやっぱり自分的にはまだまだやなと思ってて、試合でバタバタするときもあるし、どこに置いてもうまくパスを出せるかと言われると全然そうじゃない。FWに送るパスとかもバタバタしているときもあるし、川崎の選手とかイニエスタ選手と比べられると全然まだまだな部分もあるんで。公開練習でそういうふうに見てもらえたのはすごくありがたいことですけど、もっともっと意識を上げてやっていかないとまだまだなレベルなので、もっともっと積み上げていければなと思います」
ーーそれはパスの精度なのか、それとも大胆さなのか、どの部分でしょうか。
「両方あると思うんですけど、大胆さというのもやっぱり大事にして、ミスで成長する部分もあると思うし、そうですね……両方だと思います」
4月1日G大阪戦以来のリーグ戦勝利を目指し、アウェイの地に乗り込みます。
中盤で存在感を発揮する奥野選手の活躍に注目です。

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第12節
2023年6月28日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズvs湘南ベルマーレ
2023年6月22日(木) 練習後 石原広教選手
日曜日に行われたルヴァンカップ川崎戦ではスタメンに入り随所に持ち味を発揮。
73分までプレーしたものの、その後チームは逆転を許して敗れました。
試合ではどのような手応えを感じていたのか。今日の練習後、石原広教選手に話を聞きました。
ーーこの前の試合、石原選手はいいタイミングで相手からボールを奪えていたと思います。奪う前に意識していたことを教えてください。
「(相手の)ボールホルダーから自分の前の選手に出てくるのを分かったタイミングで距離を早めに詰めておくというのは意識しました。やっぱり奪えていない時期は、低い位置からのスタートになったり、距離が遠かったりしたので、もう少し近づくことは意識していました。すぐ距離を詰めて、相手が顔を上げられないぐらいプレスをかけるところから始めて、相手の隙ができたところを入っていくようにしました。その回数が最近は少なかったんですけど、フロンターレ戦は何度か出せたので、そういうのは意識してもっとやっていきたいなと感じました」
ーー手応えを感じていたんですね。
「そうですね。自分で取ってそこから攻撃につなげるプレーは、シーズン序盤にはたくさんありましたし、もっと増やしていければチームが相手ゴールに近づけることも分かっていたので、そういうところの自信はあらためて得られました」
ーーしっかり奪い切って前につなげる回数を増やすということですね。
「開幕戦(鳥栖戦)でもそうやって点を取れましたし、今週はまた鳥栖が相手なので、そういうシーンを出して結果につなげていきたいです」
ーー鳥栖のどのあたりを警戒していますか?
「流動的なところはあるので、そこで人に付いていき過ぎず、自分たちがしっかり距離感を保って、中間ポジションを取って、そこから奪いにいければ、いい試合ができると思っています。相手に合わせず、自分たちがやってきたことをしっかり出していきたいです」

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第18節
2023年6月24日(土)19:00キックオフ
レモンガススタジアム平塚
湘南ベルマーレvsサガン鳥栖
2023年6月20日(火) 練習後 石井久継選手
ーー日本に戻ってきたのは?
「ルヴァンカップの前日の夜で、ルヴァンカップの日は別メニューだったんですけど練習して、試合を見に行きました」
ーースタンドから試合を見て感じたことは?
「フランスに行く前は、自分が思っている以上にベンチに入れて、最近は上から見ていなかったですけど、久しぶりに見て、見えてくる量も全然違ったし、いろんな経験ができているなと思いながら試合を見ていました」
ーーこの前、畑大雅選手が、「(石井選手がU-19日本代表に)行って良かったんじゃないかなと思います」と話していました。
「大雅くんと(奥野)耕平くんに相談して、二人ともカッコいい答えをしてくれて、僕も行って良かったなと思います。点を決めることができた、とかではなくて、僕はいろんな経験を若いうちからしておきたかったので、行って良かったです」
ーー得られた経験の中で具体的に何か一つ挙げるとしたら。
「(対戦相手が)大きくて速いというのは自分が思っていたとおりだったんですけど、うまさがほんとにあって、こんなにうまいんだと思いました。自分はそういう技術、うまさ、賢さで生きていかないといけないと思っているので、それ以上にうまさがあったし、考えながらやっているなと感じたので、僕も日本で止まらないぐらいの選手になりたいなと思います」
ーー全体練習の後に山口智監督から指導を受けていましたね。
「まずヤナさん(強化部 柳原裕氏)とは帰ってきて初めて会ったので帰ってきましたと伝えました。智さんからは、練習中にターンの向きとか、自分の特徴を生かすためのターンの仕方を前から教えてもらっているので、また意識して取り組まないといけないなと思っています」

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第18節
2023年6月24日(土)19:00キックオフ
レモンガススタジアム平塚
湘南ベルマーレvsサガン鳥栖
2023年6月14日(水) 練習後 畑大雅選手
ーー今日はパスの練習に時間をかけていましたが、そこで意識したことは?
「入っていくタイミングと、ファーストタッチと、パスのスピードと、もらうときの体の向きと……基礎的な部分を意識していました」
ーーシンプルな練習ですけど、いろいろと考えることがあるというか、奥が深そうです。
「そうですね。智さんも言ってましたけど、試合でも5mのパスがずれることがあったので、今日はこういう練習になったんじゃないかなと思います」
ーー鹿島戦の内容を踏まえて、ということですね。
「それもそうですし、最近気になるところがあるという話が智さんからありました」
ーー畑選手は今日の練習で、味方がパスを出しやすそうな動きをしているように見えました。
「今日は途中で動き方についてもレクチャーがありましたけど、やっぱりボールを欲しいので、もらいやすい動き出しをしたいなと心掛けています」
ーー鹿島戦はもらうシーンが多くて、それまでの試合とは違う状況だったのでは?
「そうですね。思いのほか鹿島が守備で片方のサイドに寄っていたので、前半は特にウチがそこをうまく逃げて左で時間をつくれることが多かったと思います。動き出しもそうですけど、細かいパスをしっかり通して逆に持っていくとか、そういうところがしっかりできたので、僕も楽にボールをもらえたシーンが多かったです」
ーー練習を見ていると、もらった後にしっかりスピードに乗れるような準備をしているようにも見えました。
「サイドの選手なので、もらって止まるというより、ファーストタッチで勢いに乗れたほうがいいと思いますし、そういうシチュエーションの中での練習だったので、そういうのはより意識はしていました」
ーー中野嘉大選手からの正確なパスを畑選手がぴったと受けるシーンを何度か見ました。サイドの選手同士で気持ちが通じる部分がありますか?
「それはあると思います。ヨシくんとはけっこう、仲良くというか、練習中も『もっとこうしたほうがよかったな』とか『こういう動き出しがいいんじゃないか』みたいに話すことも多いので。試合に出ていても出ていなくても、『この間の試合のここがどうだった』という話は朝からよくしています。僕とは違う視点からのアドバイスをいただけるので、ありがたいですね」
ーー逆に畑選手がアドバイスすることは?
「言うこともありますよ(笑)。聞きっぱなしは良くないし、主張しないといけないし。思ったことはしっかり言いますし、どうだったかという話は二人でよくしています」
ーーお互いを高め合ういい関係ですね。
「そうですね。それはずっと、ヨシくんが去年入ってきたときから、そうしてもらっています」

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JリーグYBCルヴァンカップ
グループステージ第6節
2023年6月18日(日)18:00キックオフ
レモンガススタジアム平塚
湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ
2023年6月11日(日) 試合後 石原広教選手
(前半の途中からの出場となったが、入るときに意識したことは)
「アップができていなかったので、キツくなることが分かっていた上で、試合に入ってからうまく体ができるように、最初のプレーは上げぎみで行きました。前半は悪くはなかったかなと思います」
(球際で激しく行って、相手からボールを奪って、攻撃に転じるシーンもあったが)
「そうですね。体が上がりきっていない分、人に強めに行くことは意識しました」
(前半の終わりごろにはコンディションは良くなっていたか)
「前半はそういう気持ちもあった分、うまく入れていましたけど、実際は肺とか体もつくり上がっていない状態だったので、時間がたつにつれてキツさがプレーに出てしまって、その辺は自分の課題として向き合っていかないといけないと思います」
(後半はベルマーレが良さを出せなくなっていたが、後半の戦い方についてはどう感じているか)
「こっちのサイドは藤井(智也)選手が入ってきて、自分のところに対してマンツーマンぎみに来たので、足元でボールを受けるというより、高い位置を取って相手の選手を下げさせようとして、前半よりはボールに触る機会は少なかったですけど、そういうオフの動きは意識しました。自分たちがボールを持てる時間帯があった中で、その後のアイデアというか、相手が引いたときに崩し切れなかったので、もっと大胆さを出していけばよかったと感じています」
2023年6月11日(日) 試合後 大橋祐紀選手
(前半はチャンスをつくれていたが、前半の手応えはどのように感じたか)
「マチ(町野修斗)と自分でうまく受けながら前に進めたと思いますし、なおかつゴール前に入っていけたんですけど、そこのクオリティーが足りなかったことは次に向けての課題だと思います」
(左サイドの畑選手がフリーで受けてクロスを上げるシーンも多かったが)
「前半は良かった部分も多かったですけど、それを結果につなげていかないといけないですし、そこはもっともっとできるようにしていきたいです」
(後半はなかなかベルマーレの良さを出せなかったが、どんなふうに感じながらプレーしていたか)
「前半は自分たちの時間が長かった中で、後半はゼロで抑えるようにしながら、相手の時間もあると思うので、絶対にチャンスが来ると思ってやっていました」
(前半の鹿島のフリーキックが決勝点となって、悔しい結果となってしまったが)
「試合はワンプレーで決まるものですし、フリーキック1本ですけど、それが鹿島さんの強みでもあると思いますし、ただただ悔しいですね」
(試合後、茨田選手が前に大橋選手と町野選手がいてパスを出しやすいところが増えたと話していたが、パスを引き出すことは意識したか)
「後ろからつないでいくときに、マチは高さもあって体も強いし、自分も小さいわけではないので、ある程度アバウト(なボール)であっても、どんなセンターバックが相手でも、自分たちが何とかできた部分もあったとは思います。ただ自分自身、後半に出力が落ちる部分が目に見えてあった中で、もっと(前に)入っていかないといけないと感じました」
2023年6月9日(金) 練習後 大橋祐紀選手
アウェイ鹿島戦まであと2日。午前の練習を終えた大橋祐紀選手がメディアの取材に応じました。
大橋選手は6月3日にリーグ第16節新潟戦の63分から出場して、3月4日川崎戦以来91日ぶりの復帰を果たしています。
他の記者からの質問に、「ゴールに近づく」「前に引っ張る」という言葉を用いて話していたので、そのあたりをもう一度質問してみました。
ーー先ほど大橋選手が「ゴールに近づく」「前に引っ張る」ということを話していました。普段意識していることを教えてください。
「まずはもちろん(相手の)背後を取って、そのまま1発でゴールを狙えることが一番いいと思います。それを一番最初に狙いながら、やっぱりチームとして後ろから自分たちのサッカーをしている中で、しっかり受け手となって、自分が出たときにどういう組み合わせになるか分からないですけど、連係を持ちながらゴールに進んでいくというのが一つですし、その中でボールを受けたときにいろんな選択肢を持ちながらというのが大事かなと思っています」
ーー昨日の練習後、たくさんのサポーターの方にサインをしていました。あらためてあのような光景が戻ってきたことについてどのように感じていますか?
「自分が1年目のシーズンもそうでしたけど、馬入でサポーターの皆さんと触れ合えるようになって、それがようやく戻ってきたのかなと思いますし、そうやって近くで応援していただけると力にもなりますし、頑張ろうって思います」
サポーターの応援を力に変えてゴールを狙う“不死鳥”のプレーに注目です。

【NEXT】
明治安田生命J1リーグ第17節
2023年6月11日(日)18:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレ
2023年6月8日(木) 練習後 吉田新選手
63日ぶりの公式戦勝利から一夜明け、ベルマーレの選手たちは馬入サッカー場でトレーニングを行いました。
練習後、昨日の試合で72分から途中出場した吉田新選手に話を聞くことができました。
ーー今日は残って練習をしていました。
「最近は出場機会が少ない中で、コンディションを上げるためにも、今日は厳しい練習をしました」
ーー自らリクエストを出したのか、それともコーチからの提案だったのか。
「コーチのほうから、もっとコンディションを上げてほしいということだったので練習しました。やっぱり試合に出て感じることも多いですし、もっと走らなきゃいけないですし、強度も高めたいなと思っているので、そこは練習からやっていきたいです」
ーー昨日の試合(天皇杯2回戦BTOP北海道戦)ではどんなことを感じましたか?
「毎試合、学べることが変わってくるので、その次の練習でどんどん修正していければなと思っています」
ーー高い位置まで運んでクロスを上げるシーンが多かった印象です。
「昨日は多かったですね。その中でもやっぱり合わせないと意味がないですし、結果につながらないと意味がないので、そこはもっと精度を上げていきたいです」
ーークロスの上げ方とかタイミングが大事ということですね。
「タイミングもそうですし、あとは球種というか蹴るボールの質をもっと変えていきたいと思っています。人に合わせて球種を変えているので、そこをもっと合わせていけたらなという感じです」
ーー選手によって出す球種を変えていると。
「そうですね。人の特徴に合わせて蹴るボールの種類を変えています」
ーー次は吉田選手の球種に注目してみます。ありがとうございます。
「ありがとうございます」

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明治安田生命J1リーグ第17節
2023年6月11日(日)18:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレ
2023年6月7日(水) BTOP北海道戦後 富居大樹選手
(久々の出場だったが、試合を終えてどんな心境か)
「1失点が悔しいです。自分としては、勝ったからいいやじゃなくてゼロで終わりたかったので、悔しいほうが強いです。あの一本を真ん中に通されるのは、ちょっと軽率なプレーだったかなと。いてほしいところにいなかった、いさせられなかったという自分自身の反省もあります。セオリーは中央からなので、あの一本でやられてしまうのは本当にもったいないなと思いました」
(あそこでパスを通させてはいけなかった)
「いなきゃいけないところにいなかったと思います。僕もまだ映像を見返していないので、どういう感じだったのかは今はまだ残像でしかないですけど」
(それ以外の時間帯についてはどう感じているか)
「ボールを持つ時間が長くなって守備をする時間が短くなる中で、疲労とかもあってなかなかうまくいかない時間帯もありましたけど、相手どうこうじゃなくて、今まで自分たちがトライしてきたボールを動かすところやポジションの準備のところは、みんな意識してやってくれてたのかなと思います。ただ、もっと点も取れただろうし、失点もゼロで抑えなきゃいけなかったし、こういうトーナメントなので次に勝ち上がれたことは良かったですけど、僕としてはすごく悔しかったです」
(チームとしては久しぶりの勝利だったが)
「リーグ戦も出させてもらっているタイミングでケガをしてしまったので、復帰して今日こういうふうにまた使ってもらえたことは、僕自身すごくありがたかったですし感謝しています。今日は普段リーグで出ていない選手もいましたけど、今日みたいなところでアピールしないといけないですし、そういう中で勝てたというところは良かったと思います。ここからリーグに関われるように、今日できなかったことを修正して、出させてもらっている以上はそういう責任もあると思うので、出たからOK、勝ったからOKじゃなくて、試合に出てできなかったところを次に出たときにできるように、またトレーニングからやっていきたいなと思います」
2023年6月7日(水) BTOP北海道戦後 ミケル アグ選手
(今日は途中からの出場で、ベルマーレで初めて試合に出て、どんな心境か)
「非常にうれしいです。待ちに待った公式戦で、このチームでこのユニフォームを着て出ることができて、本当にうれしいです。残念ながらケガで長い間出られなかったので、今日出ることができて、それに加えて勝利という結果を出せたことが本当にうれしいです。神様に感謝をしたいと思います」
(試合前のサポーターの声援も力になったのでは)
「すごく大きかったですね。あんなに大きな声援が聞こえてくるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。本当に力強かったですし、やはりあれを聞いたことによって、自分の中にさらにやってやろうという気持ちが芽生えました」
(今日ピッチに立って、うまくできたという手応えは、どんなところに感じているか)
「自分が入ったときは、チームが大差をつけていたので、どちらかというとリラックスして試合に入って、リラックスしてプレーできたと思います」
(今後さらに試合に出るためにどういった部分を意識していきたいか)
「やはり試合を重ねることによって、日本のサッカーに慣れていけるんじゃないかなと思っています。自分はヨーロッパでやっていたので、日本のリーグでやるのはまた違いますし、それに慣れなくてはいけないですし、できるだけもっともっと長い時間やって、あとは監督の求めることをしっかりとピッチで表現したいと思います」
(ありがとうございます)
「ありがとう」
2023年6月3日(土) 新潟戦後 髙橋直也選手
(今日は3バックの右で出場したが、手応えはどう感じているか)
「キャンプのときから3バックの右というポジションは何度かやらせてもらっていました。コミュニケーションの取り方やポジションの立ち位置は、試合の2日前とか前日の練習で監督やコーチにしっかり確認させてもらって、(今日は)こなすことができたのかなと思います。ただ、細かいポジショニングとかには課題があったので、そこはもっと突き詰めていかないと(今後の)試合には絡んでいけないのかなと思います」
(奥野耕平選手が、ユースのときにセンターバックをやっていたから信頼していた、と話していたが)
「守備のところでは、予測とか出足とか球際の部分に自信を持っているので、今日は随所でそういう持ち味を出せたのかなと感じます」
(相手の立ち位置を見てうまく剥がしていたが、そのあたりの手応えは)
「アンカーでやっているときと後ろでやっているときは、見える景色も違いますし、相手が前にしかいないので、剥がしやすさはありました。前のスペースが見えて、自分の良さであるドリブルで運んでいくことができたのは良かったのかなと思います」
(その先のプレーについてはどう感じているか)
「アンカーのときよりもフリーで持ち運べますし、剥がしてからも前を向けることが多かったので、アンカーでやっているときよりは後ろでやっているときのほうが、選択肢もありますし前を見やすいのかなと思います」
(来週の水曜日には天皇杯2回戦が控えているが)
「大学のほうでは浦和レッズと対戦しますし、J1のチームとやれるのは貴重な体験です。4年間共にした仲間とJ1のチームを相手に戦うのはとても楽しみです」
2023年6月3日(土) 新潟戦後 奥野耕平選手
(今日は2-2、勝点1を取ったが、試合を終えてどんな心境か)
「追いついて勝点1を取れたのは大きかったと思います。90分を通して難しい試合になると分かってたんですけど、セットプレーからの失点が痛かったです」
(周りとの距離感をうまく保ちながら集中してプレーできていたのでは)
「相手チームの伊藤涼太郎選手とかガンバで一緒にやっていた高(宇洋)選手が飛び込んでくるやろなと思っていたから、そこでうまくフリックとかを使って、距離感もうまくできてたかなと思います」
(伊藤選手の位置を意識しながらプレーしていたように見えたが)
「そうですね。素晴らしい選手ですし、そこでつぶせないと難しくなるので、うまくつぶせてたタイミングもありましたけど、まだまだだなと思います。でも、90分を通してうまくストレスを与えることはできていたと思います」
(そこでうまくボールを取って前につないでいたが)
「そうですね。今回に関してはそれが狙いだったので、それをうまく出せたかなと思います」
(今後に向けて、こうしていきたいと考えていることは)
「やっぱり最後の阿部(浩之)さんのラストパスも、(小野瀬)康介くんのシュートも、ああいうクオリティーを僕らは学んで試合につなげていくというか、ああいう勝負どころでキャリアを積んできた選手は活躍してきたと思うので、ああいうところを見習うのと、僕はもっと若手らしく泥くさくやっていくしかないかなと思います」
(今日は後ろに髙橋直也選手がスタメンで入っていたが、何か意識したことは)
「直也とはユースのときから一緒にやっていて、(直也は)ユースのときもセンターバックでやっていたので、信頼関係はずっとあったし、(直也は)2年のときから俺らの代の試合にも出ていました(※)。(前に)運べる選手なので、自分があまり近寄り過ぎるのもよくないかなとは思っています」
※奥野は2000年4月生まれ、髙橋は2001年5月生まれ
(そこは信頼していたと)
「そうですね。ルヴァンにも出ていましたし、特別指定選手として練習からしっかりやってたので、特に気にすることもなかったです」
2023年6月1日(木) 練習後 若月大和選手
ベルマーレは土曜日にホームでアルビレックス新潟と対戦します。
昨日の練習後、若月大和選手がメディアの取材に応じています。
前節スタメンに入り、得点こそなかったものの、確かな手応えをつかんでいるようです。
(体を強くするために筋トレで重点的に鍛えた部分は)
「去年の途中からずっとそうですけど、週に何回か上半身と下半身の筋トレを取り入れて、体重も去年よりも2kg近く増やしました。その中でもスピードが落ちないように、自分で調節しながら体幹を強化しています」
(チームの練習でもDFの選手と競り合って手応えを感じるか)
「以前は後ろ向きでボールを受けたとき、強い当たりに対して前に倒れたりボールを失ったりすることが多かったですけど、体の当て方やボールの受け方でいうと、大岩(一貴)選手にも『前よりボールを取りにくい』『簡単に取れなくなった』と褒めてもらったというか、良くなっていると言ってもらえて、そこが手応えなんじゃないかなと思います」
(今日から6月で、今月はリーグ戦、天皇杯、ルヴァンもあるが、今の意気込みは)
「できれば全試合に絡んで、全部勝ちたいなと思っています。(山口)智さんが(メンバーを)選ぶ中で、一喜一憂しないで、選ばれたら全力を尽くすだけですし、選ばれなかったとしても選ばれた選手たちのために練習からやらなきゃいけないことがたくさんあります。試合は多いのでたぶん出場機会は増えると自分でも感じています。どうにか勝って流れをつかむために大事な月になると思っています。自分たちのやってきたこと、自分たちにできることを出し切りたいです」
当たり負けしない体の強さを生かして前線で存在感を発揮する若月選手のプレーに注目です。
アルビレックス新潟戦は6月3日(土)15時キックオフです。

- 明治安田生命J1リーグ第16節
- 2023年6月3日(土)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvsアルビレックス新潟
2023年5月30日(火) 練習後 若月大和選手
ーー次の試合に向けて練習が行われました。コンディションはどうですか?
「すごくいいというか、常に全力でやっていますし、抜くこともないですし、常にいい状態が保てています」
ーーこの前の試合は先発でしたが、今日の練習に臨んで、何か気持ちに変化を感じていますか?
「スタメンで試合に出て、これからもそういう機会を増やしていきたいですし、その中で試合に出る以上はチームを引っ張れる選手にならないといけないと思っています。ちょっとしたところのポジショニングとか、どういうことを求められているのかとか、(今日は)そういうのを意識しながらやりました」
ーー今日はチーム全体でつないでゴール前まで運ぶ練習をしていました。
「この間みたいに10人になったり、何かアクシデントが起きてしまうと、誰がどこのポジションで出ることになるのか分からないので、自分がFWでもサイドをやるときだってあるし、全員がどこのポジションも当たり前にやらないといけないと思っています」
ーー今日は前のポジションだけではなく、いろんなポジションに移動していました。
「有酸素運動をしながらという目的もあると思うんですけど、自分がどのポジションにいたとしても、誰がどういう動きをするのか知っておかないといけないので、自分はそういう思いで取り組んでいます」
ーー全体練習の後に小野瀬康介選手と一緒に自主練をしていました。それも今後のためにということですね。
「そうですね。最初はスタッフとやってたんですけど、康介くんが自分のために来てくれて球出しをしてくれました。試合中でもそういうシーンはあると思いますし、康介くんが『お前は少ないタッチでどれだけ前に行けるかが大事だから、どれだけスペースでフリーで受けられるか意識したほうがいい』と言ってくれました。そういうアドバイスをもらえると、自分もなるほどと思えて頑張れるので、すごくありがたいですね。ああやって試合みたいにボールを出してくれたので」
ーー少ないタッチで、というのが大事なんですね。
「そうですね。ボールをスペースで受ければドリブルで運ぶ必要もないですし、タッチしてすぐシュートを打てる場所にボールを置くこともFWとして大事なので。いろいろ試合でもやってきた中で、そういうアドバイスしてくれて、優しいお兄ちゃんみたいな存在です」
- 明治安田生命J1リーグ第16節
- 2023年6月3日(土)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvsアルビレックス新潟

2023年5月24日(水) 試合後 永木亮太選手
(試合を振り返って、どのように感じているか)
「前半は自分たちで自分たちの首を絞めてしまった展開になって、後ろからポゼッションしようとしてもなかなかうまくハマらなかったり、選手同士の意思疎通もうまくできていない状況で2点取られてしまって、本当に良くない前半でした。後半に入って選手も代えてポジションも変えてやった中で、2点追いついたところは良かったですけど、今日はセットプレーから2点やられて、そういったところで甘さが出たと思います」
(前半のメンバーでうまくやりくりしてゴール前まで運ぶのは難しかったか)
「単純なミスも多かったですし、落ち着く時間帯もあまりなかったですし、チャンスをつくれていなかったので、本当に苦しい前半でした」
(0-2から2点追いつくところまでの手応えは)
「流れも良かったですし、代わりに入ってきた選手が流れを変えてくれました。若い選手が点を取ってくれた中で、最低でも引き分けで終わらないといけない試合でした」
2023年5月22日(月)練習後取材
ルヴァンカップ第5節清水エスパルス戦まであと2日。練習を終えた鈴木章斗選手と石井久継選手に話を聞きました。
共に土曜日のリーグ戦に出場しています。鈴木選手は先発して60分までプレー、石井選手は終了間際に交代で入ってリーグ戦初出場を記録しています。
鈴木章斗選手
(チーム内で筋肉系のケガをしている選手が多く、すでに復帰した選手もいるが、土曜日の試合で60分出場して足への負荷は感じているか)
「特に自分はあんまり何も感じないです。60分ぐらい出ると、めちゃくちゃしんどいというより、少しの疲労を感じるぐらいです」
(筋肉がどうこうというのは)
「特に何もないです」
(コンディションは問題なく、水曜日の試合も万全の状態で臨めそうか)
「そうですね。いつでも準備はできているつもりです」
(次はIAIスタジアム日本平で清水戦、アウェイゲームの意気込みを)
「自分たちのサッカーをやるだけだと思っています。自分としてはファン・サポーターと距離感が近いのはとてもワクワクするので、そういった意味では自分の力が発揮できるんじゃないかなと思っています」

石井久継選手
(土曜日の試合では相手から体を寄せられたり、逆に体を寄せてマイボールにする場面もあったが、フィジカルコンタクトについて感じたことは)
「僕は体のぶつけ方だったり、せーので当てるコンタクトとかは弱いんですけど、体の預け方には自信はあったので、そこは心配なくプレーしていたんですけど、(相手が)僕の前で止まる守備をするのかなというイメージだったんですけど、全然気にせず突っ込んでくるところの速さは少しびっくりして、常に準備しておかないといけないなと感じました」
(相手が向かってきたときに、どう対応していきたいか)
「自分はドリブルで剥がすことが得意なので、前向きの状態のときに突っ込まれると少しかわしやすいのかなというのもあるんですけど、足が長い選手もいるので、選手によって変えていかないといけないなと思います」
(普段の練習では感じられなかったことを土曜日の試合で感じたか)
「見える景色が違いますし、寄せの速さを感じましたけど、練習から高い強度でやっているので、この強度を続けて練習していけば間違いないと思います」
(清水とは4月にホームで対戦して途中出場しているが、次はアウェイで対戦することについてはどう感じているか)
「試合に出るのかベンチに入るのかはまだ分からないですけど、清水は複数得点しているイメージがあるので、特に試合の入りは絶対にやらせてはいけない相手だと思うし、逆にこっちが入りを良くして、先制点、2点目、3点目とたくさん点を決められるような試合にしたいです」

- JリーグYBCルヴァンカップ
- グループステージ第5節
- 5月24日(水)19:00
- IAIスタジアム日本平
- 清水エスパルスvs湘南ベルマーレ
2023年5月18日(木)練習後取材
坂本紘司 代表取締役副社長GM
ーー練習場でグラウンドに下りて山口智監督や選手たちとコミュニケーションを取って日々感じていることを教えてください。
坂本「本当に雑談をしているだけで、練習の内容について話すというより、どちらかというと監督が選手に話をしているときとか、円陣になって選手に話をしているときに、選手がどうやって聞いているのかなとか、監督の言葉の力はどうなのかなとか、そういうことを気にしています。グラウンドでは選手みんながすごく前向きに取り組んでくれています。負けが続いている状況ですけど、監督に対する信頼も揺るぎないものがあるし、一つの結果で変えていけるような雰囲気を僕は感じています」
ーーなかなか勝てない中で、選手たちの闘争心みたいなもの、あるいは内に秘めたものは感じますか?
「内に秘める選手が多い傾向があって、それは我々が真面目な選手を獲得しているからだと思います。自分で抱え込んでしまう選手も多いのかなと思いつつも、監督からのアプローチもあって、自分をもっと解放してお互い要求し合うこともあらためて全体で確認したので、ポジティブな反応も出てくるんじゃないかなと期待しています」
ーー町野修斗選手は以前よりも練習で声を出したり、自分をうまく表現できているように見えます。
「そうですね。自分がこのチームの中心で、チームを勝たせるんだという意欲は、日本代表に行っていろんな経験して戻ってきてからは特に感じますし、頼もしく感じています。得点を取ることは彼の仕事ですけど、それ以外の貢献度も非常に高いなと思っています」
ーー今年から吉野智行さんがスポーツダイレクターとしてチームに加わって、坂本さんとの役割分担はどのようになっていますか?
「会社の仕事が以前より増えていて、私が練習に出られないときでも、吉野が毎日トレーニングをしっかり見て、現場の様子をこまめに話して共有してくれるので信頼しています。なかなか現場を見ることができなくても、現場の状況はしっかり把握できていると思っています」
ーー坂本さんと吉野さんは、物事の視点や捉え方が似ているのか、それとも違っているのでしょうか?
「もともと吉野がガイナーレ鳥取で強化をやっていたときからよくコミュニケーションを取っていたんですけど、選手を見る視点がすごく似ているというか、気になる点が似ていたので、一緒に仕事をしたいなと思って誘いました。彼が言うことには納得できるところがけっこう多いので、すごく信頼して仕事ができています」
ーーこれからベルマーレが勝つためには、どんなことが大事になってくると感じていますか?
「監督がいつも言っているようにブレずにやることが大事です。我々はどんと構えて動じない姿勢でしっかり支えていくことが大事だと思います。勝ちたいという気持ちはもちろんある中で、負けたからすべてが悪いということでもないので、今の状況を冷静に捉えて、しっかり分析することが大事だと思っています」
- 明治安田生命J1リーグ第14節
- 2023年5月20日(土)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvsセレッソ大阪

2023年5月16日(火)練習後取材
平岡大陽選手
サッカー選手をやっている以上は忘れてはいけない
ーー今のコンディションはどうですか?
「悪くはないんですけど、結果を残せてないし、チームも勝ててないので、もっと良くしていかないといけないなという危機感はあります」
ーー今日の練習では3対3をしていましたけど、意識したことは?
「守備では、やっぱり球際は自分の良さでもあるし、サッカー選手をやっている以上は忘れてはいけないところなので、もう一度細かいところは意識しました。あとは、監督からも指導を受けましたけど、味方のサポートとかタイミングとか、そういう声掛けというのは一番基礎のところで大事なので、そこは意識しました」
ーーそこは今のチームに足りていない部分でもあるのでしょうか。
「もしかしたら足りてないかもしれないですね。勝っているチームと比べたら、足りなさはあるかもしれないです。そこを徹底することでまた見えてくるものがあると思うので、もう一度そこはあらためてちゃんとやらないといけないと思います」
ーー11対11ではなく3対3をやることで見えてくるものは?
「確かに3対3だと勝ち負けが明確に出るので、より絶対に負けへんという気持ちはありましたし、その中で僕が攻撃をやったときはまだまだ足りないところが多いなと感じたので、課題が露呈したというか、もっともっと頑張りたいと思いました」
ちょっと嫌なヤツになろうかなと思っています
ーーオフはゆっくり休めましたか?
「休めました」
ーー何かしましたか?
「オフは特に何もしてないですね」
ーー畑選手は髪を切ってさっぱりしてましたけど。
「確かに。びっくりしましたね。せっかくアレクサンダー-アーノルドになりかけてたのに」
▼トレント アレクサンダー-アーノルド(リヴァプール)
— Trent Alexander-Arnold (@TrentAA) March 5, 2023
ーー平岡選手は何かを変える予定は? 髪型か、プレーか。
「プレーですね。この間の試合で、相手に負けないという気持ちをもっと前面に出していかないと、Jリーグで強い相手には勝てないと感じたので、いい人になるんじゃなくて、ちょっと嫌なヤツになろうかなと思っています」
- 明治安田生命J1リーグ第14節
- 2023年5月20日(土)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvsセレッソ大阪

畑大雅選手
いい奪い方がいい攻撃につながる
――今日は3対3の練習をしていましたが、練習で意識したことを教えてください。
「1対1にさせないような守備の仕方と、ボールホルダーが後ろ向きだったら2対1をつくること、今日の練習ではそういう声が飛んでいました」
――試合で出てくる局面を想定しているんですね。
「そうですね。この間の札幌戦は特にマンツーマンになりやすい展開だったので、1対1で止めるのはもちろんですけど、1対1にさせないで2対1、3対2という自分たちが優位なところでボールを奪い切ることができていなかったので、そういうところも含めての練習でした」
――練習での手応えや感触は。
「当たり前にできていたことが、だんだんできなくなってきた中で、最初に立ち返ってしっかりやろうとしています。できない選手はいないと思うので、あとはどれだけその回数を増やせるかというのを意識して今日の練習で取り組めたので、そういうところを次のセレッソ戦につなげていけたらと思っています」
――手強い相手に対してもそういう回数を増やしたいですね。
「特にウチはいい奪い方がいい攻撃につながるシーンが多いですし、より高い位置で奪えればより速くゴールに向かえるので、しっかりやっていきたいなと思います」
――高い位置で奪えれば畑選手の持ち味もさらに生かせそうです。
「そうですね。自陣深くで奪っても、相手ゴール前まで運ぶのに時間がかかりますし、もちろんそれもできないといけないですけど、より効率良くというか素早くやるには、全員がすぐゴール前に顔を出せる位置でやれるのが一番なので、そこは引き続きやっていきたいなと思います」
緑にしようかなと思ったんですけど
――あと、みんなの注目を集めていましたが、髪を切ったきっかけは?
「なかなかチームも個人もいい雰囲気ではなかったので、何か変えなければなと思って、去年の夏もこうして川崎戦のようにいい試合ができた期間があったので、ずっと髪を伸ばしてましたけど、気合でこうしました」
――以前はしっかりパーマを掛けていたのでびっくりしました。
「試合の日の夜に連絡して、切りますと言って、次の日にバツっと」
――それだけ試合直後にモヤモヤしたものが。
「そうですね。そういう感じです」
――練習前に富居大樹選手が持っていたスパイクで頭を優しく撫でていましたね。
「今の時代は一歩間違うとパワハラになっちゃいますけど(笑)、僕が『そうじゃないよ』と言ってあげることでそうじゃなくなると思うので、『ありがとうございます!』という感じです(笑)」
――愛情ですね。
「そう受け取っています。愛情です(笑)」
――他の選手からも声を掛けられていましたね。
「あの長さから一気に短くなったので、みんな驚いてましたけど、似合うという声も意外と多かったので、良かったかなと。気合を入れるとなると、これが手っ取り早いので」
――市船にいたときも?
「一回もしたことないですけど、今回はこうしました。緑にしようかなと思ったんですけど、それはちょっと我慢しました。バラくん(茨田陽生)がたまに気付かないくらいに緑とかを入れてくるんですよ。それぐらいはやってもいいかなと思ったんですけど、ちょっとビビってやめました」
- 明治安田生命J1リーグ第14節
- 2023年5月20日(土)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvsセレッソ大阪

2023年5月11日(木)練習後取材
山口智監督
ホームゲームまであと2日。ベルマーレにとって10日ぶりの試合です。北海道コンサドーレ札幌と対戦します。
ベルマーレはリーグ戦で5試合勝利がありません。4月1日に行われたガンバ大阪戦以来、1カ月以上勝利から遠ざかっています。
リーグ第10節ヴィッセル神戸戦では21分に先制を許し、リーグ第11節柏レイソル戦では28分に失点して、いずれも敗れています。
山口智監督は現状から目を背けないことが大事だと話しています。
「早い時間帯に失点しているのと、失点数も多いということを踏まえて、札幌戦に向けて対策しているところです。あまり重く受け止め過ぎるのも良くないと思っているので、ボールを失わないこと、物理的に失点を抑えること、ボールロストから始まった相手の攻撃を捉えること、そこから目を背けてはいけないと思います。今の一番の課題が失点ですし、早い時間帯に失点するという苦しみを今まで味わってきた中で起こっているので、全員がもう一回そこにアンテナを張って、それが大事だということを忘れないように話をしながらやっています」
札幌戦まであと2日。6試合ぶりの勝点3をつかむためにチーム一丸となって勝利を目指します。
- 明治安田生命J1リーグ第13節
- 2023年5月13日(土)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌

2023年5月4日(木祝)練習後取材
ミケルアグ選手
ミケルアグ選手がトレーニングで部分合流しました。これまでは別メニューでしたが、ボールを使ったミニゲームに参加しています。
(5月に入ったが、どんな1カ月にしたいか)
「まず5月というのは自分にとってすごく大事な月で、自分が誕生日を迎える月です。5月中に復帰して試合に出られれば自分にとってもすごく大きな意味がありますし、自分へのプレゼントになるんじゃないかなと思います。復帰が近づいていることについて神様に感謝しています」
2023年5月3日(水祝) J1第11節 柏レイソル戦後コメント
ベルマーレは28分、ディフェンスラインの裏を狙われて失点。前半アディショナルタイムの45+5分に茨田陽生選手のコーナーキックから混戦の中で杉岡大暉選手が押し込んで同点に。しかし、55分、相手のカウンターを止めることができず失点して1-2で敗れました。
杉岡大暉選手
(ラインコントロールがうまくできなかったのは、相手が嫌らしい動きをしていたからか)
「2列目の選手がはっきり裏に狙ってましたし、クリアボールも極端に狙ってましたし、あれだけ狙われたら(ラインが)そろってないといつかああいうことが起きるというのを教えられました。しっかりとそろえて意思疎通をしてやらないと、多少なりともリスクはあるので、そこはやらないとダメだと感じました」
(相手に徹底されてこちらが受けきれなかった)
「それをやられてもしっかり対応できる準備というのはできてなかったのかなと思います」
2023年5月1日(月)練習後取材
山口智監督
アウェイゲーム3連戦が終わりました。次は中3日でホームゲームが行われます。対戦相手は柏レイソルです。
ベルマーレはリーグ戦で4試合勝利がありません。4月1日に行われたガンバ大阪戦以来、勝利から遠ざかっています。
勝利をつかむため、どんなことに取り組んでいるのか、山口智監督に話を伺いました。
(神戸戦後の監督会見で「大胆さが必要」というコメントがあったが、次の試合で必要な大胆さについてどのように感じているか)
「大胆さという言葉の捉え方はみんなそれぞれ違うと思いますけど、僕が伝えたい大胆さというのは、準備のところであったり、いろんな状況や条件の中での大胆さなので、それをうまく伝えられればいいなと思っています。イケイケドンドンのサッカーをするつもりはないですし、状況をしっかり把握して最善のプレーをできるようにと思っています。相手がいることなのですべては難しいですけど、考え方とトライの仕方というのは僕自身もっと(チームに)落とし込まないといけないですし、選手にもそういうマインドを持ってもらわないといけないと思っています。しっかり自分たちを見つめながら、自分自身もそうですけど、毎試合、毎日のトレーニングで、できることを100パーセントやるだけかなと考えています。120パーセントのことを求めても出せないので、そこは勘違いしないように選手と共有してやっていきたいなと思います」
(次は中3日でホームゲーム。すぐに試合が来る中で選手たちに伝えたことは)
「次の試合に向けて回復することが一番で、体だけではなくて頭も回復させて、次にどう向かわせるかだと思います。次の試合(5月3日柏戦)が終わったら僕たちは1試合空きますし(次は5月13日札幌戦)、連戦といっても今回だけなので、そんなに重くは捉えていません。ただ、負けたことで疲労やショックというのは人間なので少なからずあると思うので、そういうところにとらわれ過ぎないように気をつけながら次に向かっています。緻密に練習できる時間はないですし、何を重要視して伝えるかだと思います。明日1日ありますし、とにかく頭の中がスッキリしないことにはいい戦いはできないので、そこを大事にしながらやりたいなと思います」
(現役時代、リーグ戦だけではなくカップ戦やACLにも出続けていたと思うが、そういう中で頭の中をスッキリさせることを心掛けていたか)
「常に頭をリフレッシュさせていました。試合をやること自体が楽しかったですし、体のキツさはどうしても取れないところがありますけど、じゃあその中で何ができるのかと考えたときに、頭の整理はできると思います。特に、試合が続く中で体力的、フィジカル的なところで同じものを出すのはなかなか難しいことなので、何をもってそこを補うかだと思います。僕自身は(そういう状況も)好きでしたし、試合をやりたいという思いがありました。選手にはそうであってほしいですし、サッカーの楽しさを伝えたいですけど、現代のサッカーはインテンシティが高いので疲労もたまります。自分のときと全然違うので一概には言えないですけど、サッカーをする、練習をする、ボールを蹴ることの楽しさを忘れないことは、自分自身が大事にしている部分でもあるので。試合試合と言って頭を重くさせるつもりもないですし、次の試合に向けて今日何ができるか、そういう考えはずっと変わらないですね」
ホームゲームまであと2日。チーム一丸となってリーグ戦5試合ぶりの勝利を目指します。
- 明治安田生命J1リーグ第11節
- 2023年5月3日(水祝)15:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvs柏レイソル

2023年4月27日(木)練習後取材
平岡大陽選手
次の試合まであと2日。アウェイで現在首位の神戸と対戦します。
練習を終えた平岡大陽選手にデータについて伺いました。
(ドリブルチャンスの数値がリーグでトップクラス。いわゆるドリブラーというイメージはそんなにないが、日頃意識していることは)
「いわゆるドリブラーというか、シザースで人を抜くようなドリブルはあまり得意としてるわけではないんですけど、前にスペースがあったらシンプルにボールを運ぶこととか、数的優位をつくりにいくことは(山口)監督がずっと言ってることで、僕も納得感を持ってチャレンジしていることなので、それが一つの数値に表れていると思います。ただ、この間の名古屋との試合で、前に運べるのに切り返して米本(拓司)さんにカットされたシーンがあって、前に運ぶ意識はあるんですけど、その先に誰がいるかとかゴールに向かえているかと言われたら見えてないんですよね。前に行く意識はあるけど、見えてないから警戒してしまうので、もうちょっと全体を見て簡単に(パスを)付けるとか、前に運んで2対1の状況をつくるとか、そういうことをより徹底していけば、もっともっと楽にできるんじゃないかなと思います」
(試合後のミックスゾーンに選手たちがなかなか出てこないのは、選手同士でミーティングをしているのか、マッサージを入念にしているのか)
「この間の試合後もそうですけど、『どうしたらよかった?』とか『あれはどうだった?』と聞きに行ったり、逆に『こうしてほしかった』と伝えたり、自然と僕は会話しています」
(誰と話すことが多いか)
「多いのは中野(嘉大)選手、阿部(浩之)選手、山田(直輝)選手……全員ですね。やっぱり気になるシーンがあったら全員に聞きに行ってるんで、大岩(一貴)選手、杉岡(大暉)選手、畑(大雅)選手……みんなです」
(やはり終わった直後に話すことは大事か)
「そうですね。でも試合中にピッチレベルで改善できることが一番です。それでうまくいかなかったときに、(試合後に)一緒に考えたりアイデアを出し合ったりするのは大事かなと思います」
選手同士でコミュニケーションを深めて課題を解決して土曜日のアウェイゲームに臨みます。
- 明治安田生命J1リーグ第10節
- 2023年4月29日(土祝)14:00キックオフ
- ノエビアスタジアム神戸
- ヴィッセル神戸vs湘南ベルマーレ

2023年4月23日(日) J1第9節 名古屋グランパス戦後コメント
畑大雅選手
(前半をどのようにベンチで見ていたか)
「なかなか前に取りにいけるシーンがなくて、プレスをかけられずにフリーの状態で持たれて、いいボールが裏に飛んでくるので、そこの対応でずるずる下がってしまうシーンが多くありましたし、自分たちができていた守備ができなかったのが、いい展開にできなかった要因かなと思います」
(後半から入るときに意識したことは)
「交代で入る以上、点を取ることはより期待されていますし、より前に出ていこうと。近くで見ていて、どういう選手か把握できていたので、前にガツガツ行けたかなと思います。うまく押し込む時間帯もできましたし、そういう中での得点だったので、まだ追いつけるぞという雰囲気になっていましたけど、そこから勝ち切るところが今回も足りなかったと感じています」
(最初に2点取られてから3点を取り返すのは難しいので、やはり先制したかったか)
「そうですね。僕が入ってから勝ち切った試合は限られるぐらいしかないですし、そういう中で今日はミーティングで先制点を取ろうという話もあった中で、あのような形になってしまいましたけど、追いつけたという必要最低限の部分はできたのかなと思います」
(2点取られても引き分けに持ち込んだ)
「追いつけると思っていましたし、自分たちが5位以上という目標を掲げている中、絶対に点を取って勝たなければいけない試合でした。こういう試合が続いている中で、まだ勝ち切ることができていないのは、毎回反省することになって、次に生かし切れていないと捉えられてしまうので、やっぱりどこかでしっかり勝ち切るゲームをしないといけないと思っています」
奥野耕平選手
(今日の試合、どのような意識で臨んだか)
「(相手の)カウンターは分かっていたので、リスク管理を意識しつつ、ボールを前にスムーズに運ぶようにビルドアップをしっかり意識しました」
(相手FWの印象は)
「3トップがゴールだけを目指していて、もうちょっとつなぐのかなと思っていました。(自分が)バタバタした感じはありましたけど、うまくやれていたかなと思います」
(前半に失点して、どこが良くなかったと感じているか)
「(相手の)カウンターを分かっていた中で、(ボールの)失い方が悪かったですし、僕を含めて3、4人くらい足が止まっていたので、そういうところは改善しないといけないです」
(スタメンで出場して、つかんだ手応えは)
「ポジティブな要素も多かったですけど、後半に何回かミスがありましたし、もうちょっとポジショニングで前に入っていかないといけないと思っています。大岩(一貴)選手のポジションを見て、(自分が)もう一つ前の位置でプレーするのは大事だと思います」
(状況を判断して、もう一つ前で)
「スムーズにビルドアップするためにも、FWやサイドボランチに近い距離に寄っていくところは意識したいなと思います」
(相手のFWが強力だと難しさもありそうだが)
「取られたときに難しくなるので、正確性や確実性が求められます。でも、そこをやっていかないと点も取れないと思っています」
2023年4月21日(金)練習後取材
畑大雅選手
次の試合まであと2日。アウェイで現在2位の名古屋と対戦します。
練習を終えた畑大雅選手に現在取り組んでいることについて伺いました。
(次は豊田スタジアムで名古屋と試合。畑選手が2020年と2021年に豊田スタジアムで対戦したときはどちらも勝てていないが名古屋の印象は)
「あまり苦手意識のような感じはなくて、普通に戦えているし、今は自信を持ってプレーできています。相手は調子が良くて順位が上ですけど、自分たちがやるべきことをやれればと問題はないと思っています」
(全体練習が終わった後の自主練で取り組んでいることは)
「ダッシュをやっています。自分が試合にどれぐらい出て、どれぐらい疲労しているかにもよりますけど、やっぱりスプリントは僕がチームから求められていることですし、僕が勝負しているところの一つでもあるので。そこに対するアプローチはプラスアルファで全体練習の後にやっています」
(連戦でたまった疲労を回復するためにしていることは)
「連戦になると食事、睡眠、ストレッチ、あとは治療に対しても繊細に気を使うようになりますし、僕は食べるのも寝るのも好きなので、栄養のあるものをいっぱい食べて、いっぱい寝ていれば(疲労は)自然と抜けてくるので、しっかりした生活を心掛けています」
チームから求められているスプリントにさらなる磨きをかけて日曜日のアウェイゲームに臨みます。
- 明治安田生命J1リーグ第9節
- 2023年4月23日(日)15:00キックオフ
- 豊田スタジアム
- 名古屋グランパスvs湘南ベルマーレ

2023年4月19日(水) ルヴァンカップ第4節 浦和レッズ戦後コメント
大野和成選手
(1-1という結果をどのように捉えているか)
「早い時間帯で点を取れましたけど、前半の途中から押し込まれる時間帯がけっこう長くて、意図して(ボールを)取れなかった場面が多かったんですけど、(ハーフタイムに)智さんに喝を入れられて、後半はある程度は狙った守備ができたと思っています」
(ハーフタイムでどういう話があったのか)
「うちらしくないというか、攻撃のためにいいポジションを取る守備ができていなかったので、そこを言われました」
(大野選手を中心にディフェンスラインは高く保っていたが)
「そうですね。極力ラインを高くしてコンパクトにすることは意識していて、何度か耐えていましたけど、狙った取り方というのがあったかといわれたら、そこまでいい取り方はなかったし、そこに行くまでの過程でもっと狙いやすくできたなと思っています。悪い時間帯に自分がずるずるラインを下げて間延びしないように意識はしました」
(後半にうまくできたという手応えは)
「そうですね。前の選手も前めの守備というか、先手のポジションを大胆に取れるようになりました。高い位置で(ボールを)取れればチャンスが増えるので、そのためには後ろが連動しないといけないと思っています」
(後半にできたことを今後も続けていきたい)
「そうですね。あれが湘南のスタンダードというか、基本中の基本なので、もっとやらないといけないです」
(前半は相手がそうさせないようにしていた部分もあったか)
「いや、うちのポジションがあまりよくなかったかなと思っています。自分ももう少しラインを上げてコンパクトにしたい気持ちもあったんですけど、(相手に対して)そんなにプレッシャーがかかっていなかったので、上げるのも難しくて、でも、しっかり耐えようと考えながらやっていました」
2023年4月17日(月)練習後取材
山口智 監督
ーーお誕生日おめでとうございます。NHKの連続テレビ小説で植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした『らんまん』が始まりましたけど、智さんはご覧になっていますか?
「見たいとは思ってますけど、まだ見れてないです」
ーー智さんの地元、高知県佐川町(さかわちょう)が取り上げられていますね。
「(通っていた)中学校はそこにあったので懐かしいですし、どんな話なのかなと思っていて、機会があったら見たいなと思っています」
ーー牧野富太郎は高知から上京して植物学者として研究に打ち込んだそうです。
「中学校のときに(牧野富太郎が)そこの出身というのは多少勉強しました。そういう人がいたというのは素晴らしいことですし、そうやって取り上げられるのはすごいことなので、見てみたいです。ただ、(自分自身は当時)そんなに勉強した記憶がないです(笑)」
ーー牧野富太郎は「雑草という草はない」という言葉を残したという言い伝えがあるそうです。
「人それぞれ考え方がありますし、雑草と捉えるのかどうかというところでいうと、僕はいろんな捉え方や考え方をしたいなと思いながら過ごしていて、サッカーもいろんな見方があるからこそ面白いと思っています。何を武器にするか、何を軸にしていくか、何を捨てるかだと思うので、自分自身ブレずに、いい方向に進んでいけるようにやっていきたいと思っています」
- JリーグYBCルヴァンカップ
- グループステージ第4節
- 4月19日(水)19:30
- 埼玉スタジアム
- 浦和レッズvs湘南ベルマーレ
ルヴァンカップ Bグループ 順位
- 1位 湘南 勝点5 1勝2分0負
- 2位 清水 勝点4 1勝1分1負
- 3位 浦和 勝点3 0勝3分0負
- 4位 川崎 勝点2 0勝2分1負
2023年4月15日(土)J1第8節 横浜F・マリノス戦後コメント
大岩一貴選手
(結果は1-1、今日は実際に試合に入ってみて感じた部分は)
「最初はゼロトップというか、やり方がちょっと違ったので、そこは予想外だったかなと」
(DF陣としてはうまく対応できたか)
「今日に関してはけっこうピンチもあったし、(ソン)ボムグンに助けられたところもあったし、まだまだなところもあったと思います」
(ボムグン選手が最後のところで何度も止めることができたのは、DF陣にも良かった部分があったか)
「うーん、今日に関してはピンチがけっこうあったので、悪くはないと思いますけど、まだまだなところはけっこうあると思います」
(後半、ベルマーレは選手を交代して、マリノスも交代する中で、気をつけたことは)
「得点を先に取られた後もバランスを崩さないように、もう1点取られると厳しいので、そこは無理せずに、1点取って追いつけるだろうなと思ってたから、余計な失点をしないようにと思ってみんなでやってました」
(マリノスを相手に追いついて勝点1を取ったことについては)
「上を目指すなら(勝点)3を取らないといけないと思うし、(勝点)1を取れて良かったねで終わらないチームになっていこうと言っているし、そこを目指しているし、みんなそういう感覚なので、(勝点)3を目指していければなと思います」
2023年4月9日(日)J1第7節 FC東京戦後コメント
杉岡大暉選手
(2-2のドロー、収穫もあった試合だったが)
「試合内容としては90分、自分たちのやることをやれたと思いますし、見ている人にとって面白い試合ができたと思いますけど、最後に(得点を)取り切ることはできていないので、そこは変わらない課題だと思っています」
(1点目の得点シーンは杉岡選手がうまく合わせて決めたが)
「リスタートで相手に隙があったので、そこでうまく始めて、ヨシくん(中野嘉大)がカットインしてボールが来ると思ったので、うまく入れてよかったです」
(狙いどおりに入れたか)
「そうですね。たぶんファーに(シュートを)打つだろうなと思っていて、狙いどおりのところに来てくれました」
(前半に失点して勢いがそがれるかと思ったが、チャンスはつくれていた)
「そうですね。決定機は多くありましたけど、ゴールキーパーにけっこうセーブをされてしまいました。それでも勝ち越すシーンをつくれたので、今までの反省を生かして守りに入らないというか、自分たちのやることはやれましたけど、結果的にセットプレーで失点したので、そこはまだまだ足りないところです」
(そのセットプレーの場面をどう振り返るか)
「クロスを挙げた右利きのアダイウトン選手への対応のように、突き詰めればやれることはかなりありますし、そういうのを一つひとつしっかりやらないと勝利を手にすることはできないと思います」
(シュート数は上回っていたので勝点3を取りたかった)
「今年は勝点2を失っている試合が多いですし、こういうところで勝ち切るチームが上に行けると思うので、そこは個人の質もそうですし、一人ひとりが意識してやっていくしかないと思います」
平岡大陽選手
(結果は2-2、今日の試合についてはどのように感じているか)
「悪くなかった中でも、前半の失点は個人としてもチームとしてもできることがあったと思うし、一回逆転できたけど最後に追いつかれているところは、まだまだ実力不足かなと思います」
(できることがあった、という部分を一つ挙げるとしたら)
「ハーフタイムで監督も言ってましたけど、1点目はサイドに持っていかれたときに奪い切ることとか、最後に仲川(輝人)選手が仕掛けたときに僕がもうひとつ内側に絞ることとか、誰もが分かってるけど疎かにしがちなところをもっと突き詰めないといけないと思いました。僕には得点のチャンスもいっぱいあったし、決め切れてないところはまだまだ良くないなと思います」
(それはシュートの精度の部分か)
「そうですね。シュートの精度もそうですし、ペナルティエリア付近とかペナルティエリア内のクオリティとかアイデアをもっともっと磨かないといけないと思います」
(チームとしては後半に2点立て続けに取れたのは良かったが)
「あんなに早く2点取れたのは収穫やと思うし、前半のような攻撃も悪くなかったので、ああいうのを続けていれば得点も入るということを再確認できたので、それは良かったのかなと思います」
(平岡選手自身の収穫は)
「悪くはなかったと思うんですけど、試合で違いを出すには、ゴールを決めるとかチャンスメイクするとか、そういうのを残していかないと上には行けないと思うし、去年よりは上を目指さないといけないので、良かったところを追求し続けないといけないと思います」
2023年4月7日(金)練習後取材
山田直輝選手
4月6日、公開練習後のファンサービスが一部解禁になりました。
選手に声を掛けて写真を撮影できるようになったほか、プレゼントも直接渡せるようになっています。
※見学時の注意事項が公式サイトに記載されています。下記リンクからご覧ください。
» トップチーム練習見学(4月)実施及びファンサービス一部解禁のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト
いつも練習後に笑顔を見せてくれる山田直輝選手に、現在の心境を伺いました。
(昨日、馬入でファンサービスが一部解禁になったが、どのように感じているか)
「まだ元のファンサービスには戻っていないので、申し訳ないというか、せっかく来ていただいて、もっと触れ合えたらいいなとは思います。徐々に日常が戻ってきて、まだ話したり一緒に写真を撮ったりサインをしたりはできないですけど、僕たちにとっては練習を見に来てくれるだけでもアドレナリンが出ていい練習ができるので、すごくありがたく思っています」
(練習後、恥ずかしくてなかなか選手に声を掛けられない人もいるかもしれない、そういった人に向けて何かメッセージを)
「それは選手から歩み寄ってあげないといけないと思っていて、僕は一人ひとり、町野(修斗)のグッズを持っている人が多いですけど、そういう人にも目を合わせて、こんにちはという感じで、いつでも話し掛けていいよというオーラを出しています(笑)。それでも話し掛けられない人もいると思うので、声を掛けられないんだったら画用紙に何か書いて持っていればいいと思います(笑)。それがあれば『おっ!』と気づくので。選手の中にも、性格が悪いとかではなくて、恥ずかしがって目を合わせられない人もいるので、頑張って声を掛けてくれたらなと思います」
▼今後の練習見学可能日 ※いずれも10時開始予定
- 2023年4月12日(水)
- 2023年4月20日(木)
- 2023年4月26日(水)

大岩一貴選手
今日の2人目はキャプテンの大岩一貴選手です。
4月1日(土)J1第6節ガンバ大阪戦はフル出場。4月5日(水)ルヴァンカップ第3節清水エスパルス戦はメンバー外でした。
次の試合は4月9日(日)アウェイゲーム、FC東京戦です。
非公開練習の後、大岩選手に今日の自主練について伺いました。
(以前、全体練習の後に他の選手とパス練習をしていたが、今日はどんな自主練をしたか)
「今日はジョギングをしました」
(ちなみに誰とジョギングを)
「今日は一人で走りました」
(パスの練習ではなくて、ジョギングにした理由は)
「今日はしっかりいい練習ができましたし、ボールを使うより、この間の試合で少しバテていた部分もあったので、ちょっとジョギングをしました」
(走ることでコンディションが整って、次の試合でうまくプレーできそうか)
「そうなることを目指して、プラスになると信じて、今日は走りました」
FC東京戦まであと2日です。公式戦3連勝を目指して味の素スタジアムに乗り込みます。
- 明治安田生命J1リーグ第7節
- 2023年4月9日(日)15:00キックオフ
- 味の素スタジアム
- FC東京vs湘南ベルマーレ

2023年4月5日(水)ルヴァンカップ第3節 清水エスパルス戦後コメント
若月大和選手
(後半に入ってからも足が止まらなかった。体力面での不安はなかったか)
「スタートで出るということで、昨年は公式戦にあまり絡んでいないですし、足の不安もあったので、昨日から水分をよく取っていました。マチくん(町野修斗)や(石井)久継が(ベンチに)控えていたので、自分はやれることを全力でやろうと思って入りました。逆にそれがチャンスをつくるきっかけにつながったんじゃないかなと思います」
奥野耕平選手
(今日は90分プレー、つかんだ手応えは)
「湘南のレモンガススタジアムの雰囲気は、ガンバとは違うものがあるし、そういう雰囲気をしっかり味わえました。プレーで言うと、オープンの展開になったときに、自分のところで違いを見せられれば良かったかなと思います」
(つまり後半にもっと違いを見せたかった)
「そうですね。後半の3点目が入ったタイミングで、相手の高い選手が出てきて収めるような展開になって、うまくセカンドボールを回収できてたんですけど、回収した後の次のプレーをもっと前に、ルーズなボールを蹴るんじゃなくて前向きな選手に当てることはもうちょっと意識しないといけないかなと思います」
(公開練習では鋭いパスを見せていたが)
「僕の前に選手がいるフォーメーションなので、後ろ向きになると後ろの人数が(少なくて)難しくなるので、前にパスを出すことをしっかり意識してやっています」
(ボールを拾った後、左右にテンポ良くさばいていた印象があるが)
「拾うのは自分の良さでもあると思うし、そこで揺さぶるのもありですけど、縦に速いパスはもうちょっと狙っていきたいなと思います」
(3-0で勝利、試合を振り返って、あらためて良かった点は)
「無失点で抑えたのと、前半に2点取って、次の1点で勝負が決まるというところで、ヤーマン(山田直輝)がしっかり個人技で点を取ってくれて、自分のホームデビュー戦をみんなのおかげでしっかり勝てて良かったです」
吉田新選手
(今日は途中出場、どういう意識で入ったか)
「自分の持ち味であるキックのところを前面に出そうと思ってピッチに入りました」
(見せ場が何度もあったが)
「そうですね。コーナーキックもやらせてもらって、見せ場があったんですけど、結果に結びつかなかったのは悔しいです」
(緊張はしなかったか)
「ピッチに入ってしまえば問題なかったですね」
(最初のフリーキックで意識したこと)
「絶対に結果につなげようと思っていたので、フリーキックは集中して蹴りました」
(コースは良かったが)
「そうでうね。もうひと山越えればという感じだったんですけど、そこはもっと自分の精度を上げていかないといけない思っています」
(今日デビューできて、ほっとした部分もあるのでは)
「そうですね。なかなかこれまでリーグ戦やルヴァンに絡めない中で、今日こうしてルヴァンに出ることができてほんとにうれしいですし、ほんとは結果を残せればいちばん良かったんですけど、まずはほっとしています」
(結果というのはつまりアシスト)
「アシストです」
(ちなみにこのボールは?)
「これはデビュー記念のボールです。みんなからサインをもらいました」
(デビューおめでとうございます)
2023年4月3日(月)練習後取材
若月大和選手
ルヴァンカップ第3節清水戦まであと2日。非公開練習を終えた若月大和選手がメディアの取材に応じました。
今シーズンはルヴァンカップ2試合で途中出場を果たし、J1第6節G大阪戦では85分からピッチに立っています。
少しずつ出場機会を増やし、徐々に手応えをつかみ始めているようです。
(途中出場が続く中、もし次の試合で先発起用されたら、どのようなプレーを見せたいか)
「スピード、裏に抜けること、ドリブルが自分の武器なので、最初から思う存分そういうプレーを出して、最初に点を取ってチームが優位に試合を進められるように、自分の仕事をしっかり追求していきたいです」
(普段、ゲーム形式のトレーニングでどんな手応えをつかんでいるか)
「背後を取るタイミングや仲間とのつながりでいうと、FWの選手がもう一人出ていたら、その選手を常に意識して、自分が背後に抜けたときに足元でもらうとか、自分にボールが入ったときに裏に抜けてもらうとか、そういうつながりを意識しています」
(最近途中から出場した試合でも手応えをつかんだか)
「そうですね。練習で常に『自分はこのタイミングで欲しい』とか『どういうタイミングだったらパスを出せる』とか話していた中で、ガンバ戦で(岡本)拓也くんがクロスを上げてくれたシーンがありましたけど、練習でもそういうボールを欲しいと要求していましたし、(山口)智さんからもああいうところは(ゴールを)取りにいけと言われていました。練習で積み重ねているものを出すことが大事だと思っています」
G大阪戦から中3日。次は水曜日19時キックオフ。当日のスタメン発表に注目です。
- JリーグYBCルヴァンカップ
- グループステージ第3節
- 4月5日(水)19:00
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvs清水エスパルス
ルヴァンカップ Bグループ 順位
- 1位 清水 勝点4 1勝1分0負
- 2位 浦和 勝点2 0勝2分0負
- 2位 湘南 勝点2 0勝2分0負
- 4位 川崎 勝点1 0勝1分1負

舘幸希選手 2023年3月24日(金)囲み取材
明日はルヴァンカップ第2節川崎戦まであと2日。昨日、非公開練習を終えた舘幸希選手がメディアの取材に応じました。
アウェイ川崎戦といえば3月4日にJ1第3節で対戦しています。舘選手は先発して88分までプレーし、1-1で試合を終えました。
(前回の川崎戦で相手FWと対峙して、1対1でつかんだ手応えは)
「川崎はプレスをはがすために、自分たち(湘南)の陣形を広げるような回し方をしてきたので、マルシーニョ選手の背後へのランが効いてきて、自分自身も1対1になる場面がありました。ただ、前の選手がプレスをかけてくれる分、(相手のプレーを)限定できます。背後に走られたときのスピードには脅威を感じましたけど、僕はそこに対して自信を持っていますし、やられないことを意識しているので、そこのやり合いは自分自身も楽しみです。そこを抑えられればチームとしても結果は出ると思います」
(相手からボールを奪えるという手応えもつかんだか)
「前向きに仕掛けさせないように追い込むことは意識していて、そこで良さを消せればと思っていますし、ヒロ(石原広教)や(小野瀬)康介くんと連動しながらできていました。(次の試合で)人がどうなるかは分からないですし、僕自身も(どうなるか)分からないですけど、もし試合に出たら、周りの選手と連係しながらチーム全体で川崎を抑えられればと思います」
(前回のルヴァンカップ出場は昨年のグループステージ。3バックの真ん中でプレーした。大会への思いは)
「ルーキーイヤーから絡むことができたのもルヴァンカップでした。一つのタイトルなので、チームとしてもちろん優勝を目指しています。カップ戦でも、チームとしてやることも意識も変わらず、勝利を目指していきたいと思います」
ルヴァンカップ第2節川崎戦は3月26日(日)15:00キックオフ。会場は等々力陸上競技場です。

奥野耕平選手 2023年3月22日(水)囲み取材
ルヴァンカップ第2節川崎戦まであと4日。練習を終えた奥野耕平選手がメディアの取材に応じました。
3月10日にG大阪からの期限付き移籍が発表され、現在はベルマーレで日々のトレーニングに取り組んでいます。
新天地で再び山口智監督と共に戦うことになりました。
「今は戦術を叩き込まれている状況です。智さんは(G大阪時代に)ヘッドコーチやったんで、(監督になって)こういう考え方してるんや、というのも感じますし、ヘッドコーチのときよりちょっと違和感があるんですけど、思ったことをすぐ口に出してくれたり、できてない部分をしっかり言ってくれたりするんで、そういう面はありがたいなと思います」
ベルマーレの一員として、試合に出場する機会がもうすぐ訪れるのかもしれません。今後のスタメン発表に注目しましょう。
ルヴァンカップ第2節川崎戦は3月26日(日)15:00キックオフ。会場は等々力陸上競技場です。

- JリーグYBCルヴァンカップ
- グループステージ第2節
- 3月26日(日)15:00
- 等々力陸上競技場
- 川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ
ソンボムグン選手 2023年3月17日(金)オンライン取材
J1第5節福岡戦まであと2日。練習を終えたソンボムグン選手がメディアの取材に応じました。ソン選手はリーグ戦で開幕から4試合連続フル出場を果たしています。
(試合で見せることがあるパントキックについて意識していることは)
「後ろからのビルドアップも重要ですけど、パントキック一つでゴールにつながるパスも重要だと思っているので、そこは意識しています」
(Jリーグの試合でそれがベルマーレの武器になりそうな手応えはつかんでいるか)
「武器として使いたいのもありますけど、自分たちのカラーや戦術があるので、そこに合わせながらやっていきたいと思っています」
(最近ヘアバンドをしているが、何か理由は)
「髪を切ってなくて、1カ月以上たっているので、つけています」
(韓国に戻って切る予定か)
「切らない予定です」
(次切るとしたら日本で)
「切らないでそのまま伸ばす予定です」
(ベルマーレには舘選手みたいに明るい髪色の人や畑大雅選手みたいにパーマをかけている人もいるが、何か変える予定は)
「大雅みたいな髪型はやりたくないです(笑)」

畑大雅選手 2023年3月17日(金)オンライン取材
畑大雅選手はリーグ戦で開幕から3試合連続出場を果たし、第4節は途中出場でした。
U-22日本代表にも選出され、3月24日にU-22ドイツ代表、3月27日にU-22ベルギー代表と戦います。
(U-22日本代表に平岡大陽選手と田中聡選手と一緒に選ばれて、楽しみな部分は)
「聡とは高校生のときから一緒にやってきて仲もいいですし、平岡も一年違いで入ってきたんですけど、3人で過ごす時間も長かったし、(自動車)教習場も毎日一緒に行ってたんで、そういう3人で代表に入って、ここからオリンピックを目指すことは、すごく楽しみです」
(以前、練習後に田中聡選手と話している光景をよく見かけたが)
「くだらない話しかしてなかったですけど、聡と会うのもほんと久々なので、いろいろ話せたらいいなと思います」
(ベルマーレの公開練習で、パス回しのトレーニングをしているとき、八津川義廣コーチが体の向きを前向きにするようにと選手たちに話していたが、その点で意識していることは)
「(自分のポジションは)サイドなので、3バックからもらうときにへそがボールに向いたままだと、バックパスを選ぶことが増えてしまいます。しっかり前を向いて相手を見ながら前の選手の動き出しに合わせてキックできるように、体の向きを前向きにすることは八津川さんやいろんな人から言われるので、そこは意識して取り組んでいます」
(やはり一番前にいる選手の位置は常に意識しているか)
「そうですね。一番早くゴールを取るためには、まずそこを目指さないといけないですし、トップの選手の動き出しが動き損にならないように、僕ら出し手がしっかり、ちゃんと見える位置、体の向き、ボールの置きどころ、そういうところをしっかりやっていかないといけないので、練習でも言われる機会が多いです」
(ボールを後ろで奪ってから前の選手に渡るまで、すごく速い時がある、やはりあれは理想の形の一つか)
「そうですね。やっぱり取ってから時間を掛けると相手も戻ってきますし、ウチはスプリントで前に追い越せる選手が多いので、取ったボールはなるべく前につけようというのはチーム全体の意識ですし、そういうシーンをもっと増やしていければなと思います」

- 明治安田生命J1リーグ第5節
- 2023年3月19日(日)14:00キックオフ
- ベスト電器スタジアム
- アビスパ福岡vs湘南ベルマーレ
大岩一貴選手 2023年3月12日(日)J1第4節 京都サンガF.C.戦後コメント
(前半は良かった部分もありながら、悔しい結果になったが)
「やっぱり後ろの人間としてはしっかり耐え続けなければいけないですし、乗り切らないといけないと思います」
(パトリック選手と木下選手という背の高い選手が前にいて、注意した部分は)
「しっかりチームとしてやるべきことをやれば、大きくても対応はできると思うので、そんなに特別なことはなかったです」
(大岩選手を中心にラインコントロールの上げ下げをして、連係はうまく取れていたように見えたが)
「もうちょっとできるかなと思うし、もうちょっとみんなで合わせられるかなと思うし、逆に、相手が背後にダイレクトに蹴ってきたり、走ってきたり、というのもあるので、そこをみんなでしっかり合わせなければいけないなと思います」
(もう少し球際で強く行くとか、寄せを早くするべきだったか)
「どちらかというと、取ったボールをもう少し大事に、自分たちの時間を使えないと、あのようになってしまうと思いますし、しっかり分析して、しっかり次につながるようにしたいです」
(自分たちが持ったときにどうするか)
「というところも今日はけっこうあったのかなと。あとは取ったボール、来たボールを、跳ね返して相手ボールにするのか、外に出すのか、頑張って味方につなぐのか、そういうところはもう少しできたらなと思います」
- 2023明治安田生命J1リーグ第4節
- 湘南ベルマーレ 0-2 京都サンガF.C.
- 2023年3月12日 15:03キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 入場者数 10,791人
- 天候 曇、弱風、気温 18.1℃、湿度 57%
鈴木章斗選手 2023年3月8日(水)ルヴァンカップ第1節 浦和レッズ戦後コメント
(今日は途中出場、どんな意識で入ったか)
「リーグ戦になかなか絡めない中で、こうやってルヴァンでチャンスをもらえたので、自分が点を決めてアピールしようという気持ちで入りました」
(気持ちが込もったプレーが見られたが、手応えは)
「ここ最近、練習でもあまり良くないというか、自分でもあまり納得できないプレーが多かった中で、こういった試合でできたということは、次にも自信にもつながりますし、今日は良かったなと思います」
(これまで納得できていなかった部分というのは)
「守備の強度であったり、前でなかなかボールを収められなかったり、自分の特長がなかなか出せなかったと思います」
(今日の試合では強度高くボールを奪う場面もあったが)
「はい。そうですね。あの時間帯でみんな疲れている中で、途中出場の選手が走ればチームが楽になると思ったので、そこは意識して入りました」
(パスを出すのではなくシュートを打った場面も良かったと思うが)
「やっぱり自分が決めてチームを勝たせるというのがずっとあって、パスじゃなくてゴールというのをチームでも言われているので、それを意識しました」
(途中交代で町野選手と一緒に入ったが、役割分担は)
「2トップで、監督からもつながりを常に意識することを言われているので、それがうまくマチくんとできたかなと思います」
(次の試合ではどのように臨みたいか)
「やっぱり最後で決め切るところであったり、ラストパスというのをもっと練習からやって、次の試合で発揮して、ゴールを決められたらなと思います」
- 2023JリーグYBCルヴァンカップ
- Bグループ第1節
- 湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ
- 2023年3月8日 19:04キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 入場者数 8,856人
- 天候 晴、弱風、気温 14.4℃、湿度 50%
岡本拓也選手 2023年3月6日(月)オンライン取材
ルヴァンカップ第1節浦和戦まであと2日。練習を終えた岡本拓也選手がメディアの取材に応じました。岡本選手は土曜日に行われたJ1第3節川崎戦の後半に途中出場を果たしています。
(次はルヴァンカップで、若い選手がメンバーに入る可能性がある中、日頃の練習で感じる若い選手の良さは)
「去年に比べて、どの選手も意欲的に練習に取り組んでいますし、自分を表現しようとしているのを感じるので、そこは(昨年)新卒で入ってきた選手たちの成長だと思います。そういう選手たちと共に自分もいい刺激をもらいながら、一緒に成長できたらなと思っています」
(デビューした頃の岡本選手と今の若い選手、違いをどう感じるか)
※岡本選手のカップ戦デビューは2010年6月9日、ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ横浜FMvs浦和。当時17歳だった(公式戦デビューは同年3月14日、J1第2節浦和vsFC東京)
「みんな上手ですし、いいものをたくさん持っているので、それをピッチで表現してほしいです。僕もそうでしたけど、経験ある選手がすごくフォローしてくれて、自分が伸び伸びプレーできたので、そういう役割も自分自身が担えればいいなと思っています」
JリーグYBCルヴァンカップ第1節浦和戦は3月8日(水)19:00キックオフ。会場はレモンガススタジアム平塚。これまで培ってきた経験を生かし、若い選手を後押しして、ルヴァンカップ開幕戦勝利を目指します。

- JリーグYBCルヴァンカップ
- グループステージ第1節
- 2023年3月8日(水)19:00キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレvs浦和レッズ
- 湘南ベルマーレ公式サイト チケット購入はこちら
畑大雅選手 2023年3月4日(土)J1第3節 川崎フロンターレ戦後コメント
(試合を振り返って、今日の結果をどのように捉えているか)
「スタートダッシュは1勝1分けで、比較的いいスタートが切れた中で、チームとしても自信はあったし、個人としても自信はあったし、そういう中での試合だったので、取りこぼしたという感じが強いです」
(試合を見ていて調子が良さそうな印象を受けたが)
「チームも個人も勝っているときは自信を持ってプレーできますし、自分の持っている特徴やテクニックを発揮するには自信がないとできないと思うので、いい気持ちで試合に臨めています」
(相手の良さを消して1対1で負けないことは意識したか)
「家長(昭博)選手と山根(視来)選手が右で、そこでは負けたくなかったです。おととしのアウェイではその気持ちで乗り込んで、山根選手にアシストされて負けたので、今回はそのリベンジをしてやろうという気持ちで、1対1では負けないようにと気合が入っていました。個人として戦う部分は多くありますし、チームとしてもいい守備ができていたと思います。僕がそこにアタックしやすい状況をつくれていたのは、チームのやりたい守備がうまくできていたからだと思います」
(前の選手がうまくプレスをかけてくれていた)
「そうです。タリク選手や平岡(大陽)選手がジェジエウ選手にかけてくれるとコースが限定されますし、センターバックの杉岡(大暉)選手から声が多くかかるので、後ろは気にせず前にガツッと行けるようなプレーが今日は多くできました」
(チームが連動していることが伝わってきた)
「守備でハードワークをして、みんなでコミュニケーションを取って戦えるのは、ウチの強みでもあります。ただ、ゼロで抑えるための戦い方の部分で、押し込まれたときの守備には改善点があると思っています」
杉岡大暉選手 2023年3月4日(土)J1第3節 川崎フロンターレ戦後コメント
(1-1という結果で、良かった部分も多い試合だったが)
「すごくいい試合ができたと思いますし、あとは点を取ってからのゲーム運びというか、ちょっとバタバタした中で失点してしまったので、悔しい試合でした」
(相手の良さを消すという部分はチームとしてできていたと思うが)
「僕たちの時間帯が長かったゲームだったので、その中で2点目、3点目が取れたと思いますし、1-0で勝ち切れればすごくいいゲームになったので、その進め方はしっかりしないといけないと思っています」
(山口智監督が会見で「ゾーンを押し返す」という言葉を使っていたが、杉岡選手が意識していることは)
「ラインを小まめに上げるというか、それによって全体のラインが上がりますし、コンパクトになりますし、それができていました。ただ、75分あたりからオープンになって、相手も少しフォーメーションを変えてきた中で、ゾーンを上げるのがちょっと遅れてギャップができてしまったので、そこはしっかりやらないといけないと思っています」
- 2023明治安田生命J1リーグ第3節
- 川崎フロンターレ 1-1 湘南ベルマーレ
- 2023年3月4日 13:03キックオフ
- 等々力陸上競技場
- 入場者数 21,171人
- 天候 晴、弱風、気温 15.8℃、湿度 24%
永木亮太選手 2023年3月2日(木)オンライン取材
第3節川崎戦まであと2日。練習を終えた永木亮太選手がメディアの取材に応じました。永木選手は2試合連続でスタメンに入り、中盤で存在感を示しています。
ーー今年から湘南に入った小野瀬康介選手との距離感や関係性で意識していることがあれば教えてください。
「距離も近いですし、康介は前を向いたときに力を出せる選手で、前を向ける状態で(自分が)パスを出せれば、すごくいい形で攻撃につなげてくれます。アイデアもあるし、技術もすごく高い選手で、今はそこから攻撃の起点になっていることがすごく多いので、そこの一つ前のパスを出すことは意識しています」
ーー次の試合で勝点3を取るためにもそのパスが大事になってくるということですね。
「そうですね。それだけではないと思いますけど、やっぱり自分の役割としては、できるだけ(後ろに)下げるのではなくて、前の矢印を意識しながら、前につけるパスが有効的になると思うので、そこでうまく康介が絡んでくれたら、というところはあります」
ーーそういえば、インスタグラムで、サポーターのチャントがうれしかった、という内容のコメントを書いていましたね。
「湘南に戻ってきて、去年は声援が聞けなかったですし、今年になって解禁になって、試合前から歌ってもらえると、やっぱり気持ち的にものりますし、すごくうれしいので、すごくよかったです」
J1第3節川崎戦は3月4日(土)13:00キックオフ。会場は等々力陸上競技場。サポーターの声援を力に変えて、中盤の後方で攻守の鍵を握る背番号20に次節も注目です。

杉岡大暉選手 2023年2月24日(金)J1第2節 横浜FC戦後コメント
ホーム開幕戦は2-2のドロー。開始1分に小川航基のゴールで横浜FCに先制を許す。17分、小野瀬康介から大橋祐紀を経由して最後は町野修斗が左足を振り抜き同点に追い付く。23分には相手のオウンゴールでスコアは2-1に。しかし83分、小川に2点目を決められ勝点は1にとどまった。
ーー勝点1は取りましたが、勝つことはできませんでした。
「そうですね。入りの部分と、後半は少し相手のペースになりましたし、そこの戦い方はほんとに悔しいです」
ーー入りの部分は、相手が素早くゴール前に侵入してきて、慌ててしまった部分があったのでしょうか。
「ボールが下がったときに蹴ることは分かってましたけど、ちょっとラインを上げたほうがいいのかという迷いもありましたし、蹴られた後のセカンドボールに対しても反応が遅かったですし、気をつけていたことではありますけど、あんなにきれいにやられるのは予想外でしたし、そこは今後の教訓にしないといけないです」
ーーその後、2-1にできたのは良かったと思います。
「そうですね。チャンスも多くつくりましたし、ただもう1点入っていれば展開が変わったと思いますし、そこで決め切る力がまだ足りないと思います」
ーー2点目を取られたのはセットプレーからで、あの場面は対応が難しかったでしょうか。
「セットプレーでやられたことも問題ですけど、押し込まれてセットプレーの回数がかなり多かった部分もありますし、どんよりとした空気感の中で攻撃に転じることができずに、相手の勢いを受けてしまっていたので、そこは反省しないといけないと思います」
- 2023明治安田生命J1リーグ 第2節
- 湘南ベルマーレ 2-2 横浜FC
- 2023年2月24日 19:03キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 入場者数 10,006人
- 天候 雨、弱風、気温 10.2℃、湿度 81%
大橋祐紀選手 2023年2月22日(水)オンライン取材
ホーム開幕戦まであと2日。練習を終えた大橋祐紀選手がメディアの取材に応じました。大橋選手は前節サガン鳥栖戦でハットトリックを達成してチームの勝利に貢献しています。
ーー先月の新体制発表会で、「決め切る力を付けて2ケタを取る」とおっしゃっていました。あらためて2ケタという目標について今感じていることを教えてください。
「今シーズン立てた目標は変わっていないですし、まだ1試合終わっただけなので、そこに向かって変わらずやっていきたいなと思っています」
ーー次はホーム開幕戦で、すべての席で声出し応援ができる試合です(発声する方のマスク着用必須)。意気込みを聞かせてください。
「声出し応援ということで、前節もそうでしたけど、自分たち選手にとってもモチベーションが上がりますし、すごく力になっています。その中でホーム開幕戦ということで、その声援にしっかり応えられるような、楽しんでもらえるようなプレーをしたいです。なおかつ、勝利をつかみたいなと思います」
ホーム開幕戦は2月24日(金)19:00キックオフ、レモンガススタジアム平塚に横浜FCを迎えます。前線で貪欲にゴールを狙う背番号17に注目です。

杉岡大暉選手 2023年2月16日(木)オンライン取材
2023シーズンの開幕まであと2日。練習を終えた杉岡大暉選手がメディアの取材に応じました。杉岡選手は今シーズンも副キャプテンを務めます。
ーーキャンプから戻ってきて、チームの雰囲気づくりの面で杉岡選手が意識していることがあれば教えてください。
「いい雰囲気でやれていますし、いいマインドでみんな取り組めている感じはすごくするので、いい意味でやることなくというか、それぞれがしっかりやれてるかなという感覚はあります」
ーー試合が近づくにつれてピリピリした緊張感は出てきていますか?
「そうですね。いつもより(開幕までの)時間が長かったぶん、実感がない感じもしますし、いよいよという感じもしますけど、始まってみないとあの感覚が戻ってこないかなと思います」
ーーやはり早く開幕を迎えたいという気持ちが強いですか?
「そうですね。そういう緊張感だったり興奮をまた思い出したいというか、肌で体感したいなと思います」
ーーインスタグラムでチームメートと食事に行ったときの写真を見ました。ピッチ外での雰囲気づくりで意識していることは?
「コミュニケーションは取っていきたいなと思っていますし、(ソン)ボムグンは向こうからもごはんに誘ってくれたりするので、そういうのはチームとしてもいいことだと思います。僕が主導で、という感じではないですけど、そういう機会はたくさんあったほうがチームとしても良くなるのかなと思います」
ーー誘われたら行くようにしているんですね。
「はい。そうですね」

山口智監督 2023年2月16日(木)オンライン取材
ーー先日の公開練習ではたくさんのサポーターが見学に訪れました。サポーターからの期待についてはどのように感じていますか?
「僕らはサッカーや結果で喜びを与えられると思っています。そういうところは背負いながらプレーで恩返しをしたいなと常々思っています」
ーー緊張感が高まる中でも智さんが開幕に向けて楽しみにしている部分を教えてください。
「開幕だから、ということはないですし、いよいよ始まるなというぐらいです。練習試合だろうが、対戦相手がどこだろうが、どのカテゴリーだろうが、常にサッカーをして勝つ、ということはやっていこうという中で、選手によってはもちろん緊張はしていると思いますし、高ぶりもいつもよりはあると思いますけど、それでもうまくいかないことがあるというのも自分の考えの中にはあります。そういうところを気にするより、自分たちにフォーカスをしながら、徹底的に自分たちがやるべきことをできるのかどうかというところを期待しています。その先にあるものは自然と出てくるものだと思うので、そういう期待感はすごくあります」
いよいよ新しいシーズンが始まります。開幕戦は2月18日(土)15:00キックオフ、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖と対戦します。ホーム開幕戦は2月24日(金)19:00キックオフ、レモンガススタジアム平塚に横浜FCを迎えます。

舘幸希選手 2023年1月27日(金)オンライン取材
ーーグラウンドの中で、別のポジションの選手との連係で意識していることを教えてください。
「僕自身、連係というか、そこまでイメージがあって、テクニックがあって、アイデアがあって、というタイプではないので、シンプルにはたいて、他の選手を使って、僕自身も使ってもらう、というところは意識しています。(山口智)監督にも、シンプルにはたいてから考えればいいよ、みたいなことを言われています。テンポを出して動かしていくことによって、他の選手が自分を生かしてくれますし、僕自身は守備で助けることができると思うので。そこは自分で背負い込みすぎず、周りの選手に助けてもらって、というのは意識しています」
ーーそれでは、グラウンドの外で、チームメートとのコミュニケーションで意識していることは?
「いつもより一人で行動することが減りました(笑)。自分はプライベートでも一人でいることが多いですけど、こういうキャンプは他の選手たちと共に生活しますし、よりコミュニケーションを取らなきゃいけない時期でもあるので、しゃべりかけることもそうですけど、共に過ごすことは大事だなと思っています。自分でチームの行事というかオフがあったので、ボウリングにもしっかりと参加して、去年は参加しなかったんですけど、今年は参加しました」
ーー新しい選手とも打ち解けていますか?
「そうですね。新加入の選手はけっこうしゃべる選手が多いですし、絡みづらいという感じでは全然ないですし、みんなすごくいい感じでチームに溶け込んでいると思います」

ソンボムグン選手 2023年1月27日(金)オンライン取材
ーーJリーグの日程が発表されました。アウェイで試合が楽しみなスタジアムや相手を教えてください。
「浦和です」
ーー以前、ACLで対戦したからですか?
「それもそうですし、大きなスタジアムで雰囲気もあるので楽しみです」
ーー日本で生活してみて、韓国と日本で先輩と後輩の上下関係について何か違いは感じていますか?
「韓国のほうが厳しいイメージがあります。ベルマーレでは先輩の人たちが自分のことをかわいがってくれます」
ーー後輩たちはどうですか?
「言うことを聞いてくれないです。特に畑大雅が言うことを聞いてくれないです。韓国ではこういうことはありえないです(笑)」

畑大雅選手 2023年1月17日(火)オンライン取材
ーードリブルで仕掛けることに関して、今シーズンは理想の形をどのように考えていますか?
「理想的な形は、サイドでもらって、相手のサイドバックと1対1になって、仕掛けていくのが理想です」
ーー新体制発表会で1、2年目にできたプレーが昨年はできなかったと話していたのは、そういった仕掛けるプレーのことでしょうか?
「そうですね」
ーーオフにアメリカでNBA(北米プロバスケットボール)を観戦したそうですが、サッカーと違う競技を見て、どんな刺激を受けましたか?
「あらためてメンタルの持ち方がすごく大事だと思いました。実際に間近で見て、ワンプレーに対して、ミスすれば罵声が浴びせられるけど、その選手は次のプレーで逆に最高だなと言われるぐらいのプレーをやり返していました。やっぱり波があるのではなくて、常に前向きにチャレンジしていく姿勢や気持ちの持ち方というのは、世界のトップで戦う上では大事なんだなとあらためて感じました」
ーーすぐ次のことを考えてプレーしていたということですね。
「僕は罵声を浴びせられたらちょっとは気にしちゃうと思いますけど、あっちの選手は逆に『なんだ? おまえ』って観客に食って掛かるぐらいのメンタリティーでやっていて、メンタルがプレーに及ぼす影響はすごくでかいので、そこは強く持っていかないといけないと思いました」
