湘南ベルマーレ 試合後選手コメント 2024

湘南ベルマーレ フラッグ

試合後の選手コメントを紹介します。

目次

2024年4月20日(土)湘南vs神戸 試合後コメント

茨田陽生選手「クロスやシュートへの対応がなかなかうまくできなかった」

(前半プレーして、難しさを感じた部分は)

「相手のロングボールが増えて、サイドチェンジからサイドで起点をつくられて、クロスへの対応や、中に切り込んでのシュートへの対応が自分たちはなかなかうまくできなくて、相手に主導権を握られました。自分たちはボールを取った後に1本、2本とボールをつなぐことができれば、相手のゴール前まで進入できるようなチャンスを何回かつくれていたと思います。後半もそういう形が非常に多かったし、あとは決め切る質の部分に差が出たと思います」

(終了間際までは、全員で集中して守れていた)

「(今シーズン)今まで戦ってきて、失点を多く積み重ねてしまっていた中で、(今日は)90分近くまで(失点)ゼロで抑えて試合を運ぶことができていましたが、残り1、2分でやられてしまいました。左右に振られたりとか、サイドをやられて崩れた部分もありましたけど、そこまでは体を張ってゴールを守れていたと思います」

2024年4月13日(土)横浜FMvs湘南 試合後コメント

福田翔生選手「相手の嫌なところにいようと思った結果がつながりました」

(交代で入ってすぐ、相手GKに倒されてPK獲得かというシーンがあったが)

「PKを取ってほしかったです。けど、審判が決めることなので。あれは悔しかったです」

(ルキアン選手からパスが出て、石井久継選手がパスコースを変えて、福田選手のところにうまく渡ったが、あのシーンを振り返ると)

「前節、前々節とペナルティーエリア内で自分がいるべきところにいないというシーンがすごく多かったなと思って反省していたので、相手の嫌なところにいようと思った結果がつながりました」

(10人になっても、前に残るように指示があったのか、それとも自分の判断でそこにいたのか)

「なんか(得点の)においがしたので、そこにいました。(大岩選手が)退場になっても(得点を)取れるなと自分の中で思ったので、ポジティブに捉えてやれたのが良かったかなと思います」

(ルキアン選手が前でキープして、そこからのパスを受けるようなかたちは、練習で何度もやっていたか)

「何度もやってますし、ルキアンの近くにいたら何かが起こるので、そういうところも狙ってます」

(あらためてスタメンへの意欲は)

「そうですね。やることをやるだけなので、とにかく湘南のために頑張ります」

平岡大陽選手「あの位置から振り向きざまやったら相手は反応できないことは分かってた」

(今日のゴールを振り返ると)

「なかなかチャンスをつくれてなかったんですけど、ああいうワンチャンスで決めることは意識してたし、考え過ぎずにシンプルに振り抜けたことが良かったかなと思います」

(あのシーンは、馬渡選手から縦パスが入って、そこからうまくつなげて最後に決めたが、あのような流れは意識していたか)

「そうですね。(鈴木)章斗は間で受けるのがうまいですし、そこから展開されて、ゴール前に章斗が来たときに、あいつやったら、ごちゃごちゃしてた分、失わずにどこかにこぼれるというのが分かってて、そこはワンタッチでしかなかったので、良かったかなと思います」

(シュートは左足ですごくいいコースに入ったが)

「ほとんどゴールを見てなかったですけど、たぶんあの位置から振り向きざまやったら相手は反応できないことは分かってたし、それが本能的に出たので、良かったかなと思います」

(得点を取れて今後の自信にもつながると思うが)

「そうですね。ああいう逆サイドからの攻撃に対して中央に入っていくとか、あのエリアは打てば入るチャンスがあるエリアなので、今日のゴールでより自信になったと思いますし、ここからどんどん積み重ねて、勝利につながるゴールを決められるように頑張りたいと思います」

(どこに課題を感じているか)

「前半ちょっと相手に慣れるまで、相手ペースになってしまったというか、上がり切って相手に多少持たれても、自分たちが持たせているという感覚を持てれば、後半に数的不利になった後でも十分守れたと思います。行く・行かないの判断というのをより明確にできていたら前半の入りが良かったかなと思うので、そういうところは課題かなと思います」

2024年4月7日(日)広島vs湘南 試合後コメント

平岡大陽選手「前半のうちに決めたかった」

(前半を振り返ると0-0で決して悪くなかったと思うが)

「相手に攻め込まれるシーンもあり、全員で耐えながら(失点を)ゼロで抑えたのは良かったですけど、最後のところでクロスのタイミングをもっと良くできたと思いますし、そこは課題かなと思います」

(相手の守備陣が強く、なかなか崩せる感じがしなかったか)

「そういうことはあまりなかったです。相手はしっかり固いチームでしたけど、チャンスはつくれたと思いますし、違いを見せてゴールに迫ることはできたと思うので、まだまだかなと思います」

(後半開始早々にアクシデントがあり、すぐに交代してしまったが、やはりもっとプレーしたかったか)

「そういう気持ちはあったので悔しいですけど、前半のうちに決め切れるというか、物にできるところがあったという意味では、僕を含めて前半のうちに決めたかったというのが一番あるので、そういうところは改善していきたいです」

(湘南からたくさんのサポーターがスタジアムに来ていたが)

「変わらず応援してくれているので、そこには本当に感謝しています。3連戦で3連敗して悔しいですけど、試合はまた1週間後に来るので、いい準備をして迎えたいです」

岡本拓也選手「もう少し右から押し込めればよかった」

(今日の前半を振り返り、手応えをどのように感じているか)

「前半30分すぎまではいい形でやれていたと思いますし、そこから少し押し込まれましたけど、最後は耐えることができていたので、もったいなかったと思っています」

(今シーズン2試合目で、周りとの連携面で手応えは)

「もう少し右から押し込めればよかったなと思っていますし、守備のところできつい時間帯になってきたときに、前線のインサイドハーフの選手がどうコントロールするかというのは課題が出たと思うので、そこはもう1回映像を見て振り返りたいなと思います」

(後半開始早々に1人少ない状況になり、すぐに交代となってしまったが)

「しょうがない部分があると思うし、(気持ちを)切り替えたいです。ここ2試合出られたのは自分にとって大きいし、試合をやることでコンディションも上がってくると思うので、ポジティブに捉えて、また回復させて、またいいトレーニングを積んで、いい準備をしたいと思います」

(理想としては、もう少し仕掛けて高い位置でプレーしていきたいか)

「そうですね。昌生(池田昌生)にいい形で入ると自分も行けると思うので、昌生をフリーにする動きというのは、もうちょっとやらないといけないと思っています」

馬渡洋樹選手「精度に気を付けて蹴りました」

(途中交代で入り、得意のパントキックを見せるシーンが何度かあったが、その手応えは)

「ルキアンは強いので、あの辺にポンと落としておけば、という気持ちで蹴りました。ルキアンは強いから何とかしてくれるし、そこから後ろが(前に)出ていけるので、キックの精度に気を付けながら、ふわりと浮かせたり、速いのを入れたり、そういうのも気を付けて蹴りました」

(そこからゴール前までパスがつながるシーンもあったが)

「そうですね。でも、人数が少なかったので、11人でやれていたらもっと変わっていたかなと思います」

石井久継選手「惜しいだけでは何も残らない」

(今日は途中からの出場だったが、試合を振り返ってどのように感じているか)

「後半始まってすぐ(ソン)ボムグンにレッドカードが出てしまって、スタッフや選手がこれからというときに想像もしていないことが起きて、そこからPKを決められてしまいました。何とか1点取られないように耐えて、あと1点取りたかったですが、また失点してしまったところは反省点です。個人としては、何とかチャンスをつくって、自分が点を取らなくても誰かが点を取って、最悪引き分けで終わることができたらという気持ちで入りました。周りから見たら惜しいシーンもあったと思うんですけど、惜しいだけでは何も残らないので、次もメンバーに選ばれて、個人として結果を残せるようにしたいです」

(もっとクロスを上げたかったか、それとももっとシュートを打ちたかったか)

「クロスを上げるだけなら誰でもできると思いますし、自分で仕掛けて決めることができるからこその自分だと思うので、そこは突き詰めて練習からやっていきたいです」

2024年4月3日(水)湘南vs東京V 試合後コメント

福田翔生選手「フィニッシュの質をこだわらないといけない」

(悔しい結果となってしまったが、前半の手応えをどう感じているか)

「初スタメンで、絶対やってやろうという気持ちが強い中で、自分の持ち味は出せたのかなとは思います」

(福田選手の前からの守備がハマって、後ろの選手がうまくボールを奪えている印象を受けたが)

「それも狙ってましたし、そこも自分の持ち味だと思っています」

(これまで出場時間が短かったが、今日はスタメンで後半の途中までプレーして、あらためて感じたことは)

「自分は90分通して戦えると思っていますし、球際のところもそうですけど、現代サッカーに必要な戦うデュエルのところだったり、“火”というものを自分の中で大事にしているので、毎試合毎試合それをやっていけたらなと思います」

(前半から飛ばして、途中で足が止まりそうな感覚はあったか)

「意外となかったので、そこもいい手応えがありました。前半の早い時間で(イエロー)カードをもらってしまったことは反省点なので気をつけたいと思います」

(シュートの本数について今日の手応えは)※シュート3本

「チャンスはあったので、フィニッシュの質をこだわらないといけないと思っています」

畑大雅選手「もう一度いろんな角度から見たい」

(今日はスタメンだったが、前半を振り返ってどう感じているか)

「高い位置で奪えるシーンもありましたし、(相手の)ボランチが潜ってくるところを誰が捕まえるのかという問題点はありましたが、スライドだったりラインの上げ下げだったり、そういうところは比較的できていました。攻撃のところもセントラル付近の優位性があるというのは分かっていたので、そこに対してボールを入れて、その優位性を使った中でみんなで出ていくという攻撃もできていました。やりたいことができていた前半だったと思います」

(個人として、攻撃の回数や攻め込む頻度の手応えは)

「もっと前に出て行きたかったというのもありますが、ルキアンが1人でうまく持っていけて、僕らが上がる時間もなくゴール前に着いていました。けっこう守備で引いてくるというスカウティングがあった中で、そこに対してどう崩していくかというところをもっと高められれば、よりゴールに近づくのかなと思います」

(今日は後ろのポジションに田中聡選手がいたが、連係面で意識したことは)

「1年目のときも聡と一緒にやっていましたし、あいつは後ろもできるので、どうこうというのはないですけど、僕らのところにロングボールが来ていたので、そこでうまく二人ではね返したり強く行ったり、というのはもう少しできたかなと思っています」

(高さのある谷口選手に入り込まれたが、体を当てて止めたかったか)

「そうですね。最初の段階ではマークを見ていましたが、(相手が)3人になって、聡のところでたたかれたというのはありますけど、僕がもっとボールに対してプレーできたら勝てたんじゃないかとか、キーパーが出れたんじゃないかとか、もう一度いろんな角度から見たいと思います」

2024年3月9日(土)福岡vs湘南 試合後コメント

池田昌生選手「2つをできているというのはすごくポジティブなこと」

(ゴールシーンを振り返ると)

「逆サイドにこぼれてくるという感覚があったので、しっかりそこに詰めてたのがよかったと思いますし、バウンドがちょっと難しかったんですけど、しっかりボールを見て、枠に入れることができてよかったです」

(相手の強度の強さについてどう感じたか)

「アビスパさんはそういうサッカーをするチームですし、やる前から分かってたので、アビスパさんの強みであるところで失点しましたけど、そこから崩れずに持ち直していけたのはチームとして良かったんじゃないかなと思います。僕たちらしいというか、いいサッカーはできてたんじゃないかなと思います」

(試合の主導権を握られていると感じたか)

「やられている感覚は僕はなかったですけど、そういうサッカーをするチームというのは分かってたので、そこに合わせないというか、それをストレスに感じないというのは大事だなと思っていました。別に僕は主導権を握られていたとは思わなかったです」

(今日は3バックで、この前の2試合と違う形だったが、今日の手応えは)

「この2つをできているというのはすごくポジティブなことだと思うので、どっちにしてもいいパフォーマンスができるように、チームとして完成度というかクオリティーというのを上げていければいいなと思います」

キムミンテ選手「自分の中では勝手に恩人だと思っています」

(勝ち点1を手にした今日の試合を振り返ると)

「入りの部分でちょっとバタバタした感じはありましたけど、その後ちゃんと落ち着いて、悪くない試合だったかなと思います。お互いチャンスもあったので、(最後に)どちらか決めたほうが勝ったような五分五分の試合だったと思っています」

(すぐに取り返せたのは大きかった)

「(鈴木)章斗が素晴らしいプレーを見せてくれて、そこでしっかり(池田)昌生が決めて、早い時間帯で折り返せたのはよかったです」

(試合前にウェリントン選手とハグをしていたが、もともと知り合いか?)

「特に面識とかはないんですけど、昔、ウェリが神戸のときにボコボコにされて、そこから筋トレをやり始めました。いつもウェリントンに勝てるように頑張っているので、自分の中では勝手に恩人だと思っています。ウェリは日本語が思ったよりうまくて、日本語で何かしゃべりかけてきます。何回も対戦しているので、会ったらあいさつはしますね」

(お互いにリスペクトし合う仲)

「そうですね。(ウェリは)ナイスガイで、いい人間で、いいサッカー選手です。だから日本でこんなに長く活躍できているんだと思います」

田中聡選手「自分にしっかりベクトルを向けて、改善していきたい」

(今日の試合を振り返ると)

「もちろん勝ちたかったですけど、最低限、勝点1を取れたことはよかったかなと思います。個人的に、ボールを取り切れるところで取り切れなかったり、攻撃であまりアクセントをつけられなかったり、すごく悔しいというか、何もできなかったなと思っています」

(中盤で相手の強度の高さを感じたか)

「それももちろんありますし、ただ単に自分が悪かったというのもあるので、自分にしっかりベクトルを向けて、改善していきたいと思います」

(もっとうまくボールをさばきたかったか)

「そうですね。後半は特に蹴り合いになってしまったので、自分が受けて落ち着かせることによって自分たちの時間もできると思います。(福岡の)圧力というかプレスもすごかったですけど、今思えばもっとボールを受けて散らさないといけない立場なので、そこはすごく後悔しています」

(その中で勝点1を獲得できたのはチームにとって大きいこと)

「チームとしては、早い時間帯で失点してしまいましたが、すぐ取り返して、(その後も)チャンスが何回かあったので、そこを決め切ることができれば、より上の順位に行けると思います」

鈴木章斗選手「勝点を3にできれば勢いにも乗れたので、勝ちたかった」

(勝点1を手にした今日の試合を振り返ると)

「自分たちの時間帯がそう長くなく、けっこう難しい試合だったなと個人的には思っています」

(相手の強度の高さを感じたか)

「相手に合わせる時間帯もありましたし、グラウンドのコンディションがなかなかボールが回らない状態だったので、そういうこと考えてやらないといけないと感じていました」

(いつものように回すのではなく、シンプルに蹴ったほうがよかったか)

「簡単に蹴ってしまうと相手に付き合うかたちになるので、そこは難しいところですね」

(勝点1を手にして、次につながる点もあったと思うが)

「負けなかったのはよかったですけど、勝点を3にできれば勢いにも乗れたので、勝ちたかったです」

(今後、周りとの連係で向上させていきたい点は)

「ルキアンやサイドボランチとの距離感はもう少し良くなると思いますし、センターバックが持ったときのアクションをもっと増やしていきたいとすごく感じました」

2024年3月2日(土)京都vs湘南 試合後コメント

富居大樹選手「やるべきことをやっていたら結果がついてくる」

(チームにとって大きな勝利をつかんだ)

「またセットプレーで点を取れたし、準備してきたこともピッチ内でみんなすごく積極的に出せたゲームだったんじゃないかなと思います。失点したところは反省しないといけないですけど、何より結果を出せてすごくホッとしています」

(失点した場面、キムミンテ選手は田中聡選手にひとこと言いたかったようだが)

「その前に何回かクリアできるシーンがありましたけど、そういうところでほころびが出るとああいうふうに仕留められますし、あそこで守れるか守れないかでまた結果も変わってくると思うので、そういう一瞬の隙(をなくすの)はまた全体で突き詰めてやっていければいいかなと思います」

(チームとしていいところをたくさん出せた試合だったが、後ろから見てどう感じたか)

「前へのアクションも多かったですし、相手もロングボールが多くなっていたので、ハーフタイムにラインをもう少し高くしようという修正も(山口)智さんからもあったので、そこは修正しながらやれていました。やるべきことをやっていたら結果がついてくるんだなとあらためて感じたゲームでした」

(今日の勝利を次の試合にもつなげていきたい)

「今日一つ勝って、また次に向けて、(スローガンが)『一戦必湘』なので、また切り替えて、次の福岡戦に向けて、これといってやることは変わらないというか、常に日頃の練習がピッチでも出ると思うし、その中で選手たちがピッチでやってきたことを表現できれば、今日みたいなゲームになるんじゃないかなと思って、練習からしっかり準備したいと思います」

池田昌生選手「手応えは日々感じている」

(今日のプレーを振り返ると)

「試合が終わって思うのは、勝ててよかったということに尽きます。自分も含めて決定機がけっこうあったと思います。引き分けで終わってたらけっこうキツかったので本当に勝ててよかったです」

(開幕戦からの上積みや手応えをどう感じているか)

「やりながら手応えというのは日々感じていますし、それを積み上げていくだけかなと思っています。4-4-2以外のところも自分たちは持っているので、その幅を広げて、トライしていく部分と改善していく部分は常にやり続けていきたいなと思います」

(鈴木冬一選手とのバチバチがあったが ※共にセレッソのアカデミー出身)

「エンターテイメントです(笑)。盛り上げるために。ブーイングされました。(冬一選手との対戦は)初めてやったし楽しみやったんで、まさかマッチアップすると思ってなかったですけど、よかったです。やっぱりやりづらいというか、常に駆け引きをしてくるので、自分も負けないようにやってましたけど、非常に楽しかったですし、やりがいがありました」

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