湘南ベルマーレ 試合後選手コメント 2024

湘南ベルマーレ フラッグ
◎表紙 鈴木章斗 ◎対談 池田昌生✕鈴木章斗 鈴木雄斗✕キムミンテ 平岡大陽✕福田翔生 ◎湘南名鑑 ◎ホームゲーム戦記

試合後の選手コメントを紹介します。

目次

2024年7月14日(日)湘南vs磐田 試合後コメント

茨田陽生選手「みんな強度を出してプレーできた」

(天皇杯から中3日。後半に途中交代することなくフル出場だったが)

「自分も交代するかなと思っていたんですけど、最後まで出ることができて良かったです」

(セットプレーのキッカーとして心掛けたことは)

「中にサイズのある選手がいるので、あの辺を目がけて蹴ったらミンテ(キムミンテ)やルキ(ルキアン)、雄斗(鈴木雄斗)が勝ってくれるかなというところで、細かいところを狙うというよりはスペースを狙って蹴りました」

(先制点を取る前の最初の15分も内容が良かったと思うが)

「全員がその15分だけじゃなくて、相手にボールを取られた後の切り替えや、ゴールに向かっていく姿勢というのは、アウェイで磐田に負けた悔しさというのもありましたし、みんな強度を出してプレーできたと思います」

(今日はチームバスの到着が遅れたか)

「道がちょっと混んでいて、今日はちょっと遅いなとは思いましたけど、僕自身は(別のチームで)もっと遅れた経験があって、その試合はキックオフ30分ぐらい前に着いてギリギリだった経験があるので、今日はそこまで気にしてなかったです」

髙橋直也選手「自分たちの力を証明できた試合になった」

(5-0で勝利を飾り、現在の心境は)

「相手の退場があったにせよ、自分たちのほうがいいサッカーをできていたと思います。自分たちの力を証明できた試合になったと思います」

(得点につながったシーンを振り返ると、田中聡選手が先に詰めて、その後にいい形でボールを奪ったが)

「ずっと攻撃している中での切り替えからのダイレクトプレスはチームで徹底していることで、そこに自分がいて、あの判断でボールを奪えたということは、チームとしても個人としても良かったと思います。その後は外を見ながら中に一つ運んで、相手の守備の動きと昌生くん(池田昌生)の立ち位置を見て、いいパスを送れて、あとは昌生くんが決めてくれて、ほっとしましたし、うれしかったです」

(あそこで周りを見る余裕があった)

「そうですね。ボールを奪った瞬間、体勢を崩していたんですけど、相手の左側、自分から見て右側にいた選手の位置も見えましたし、自分に矢印が向かってきた瞬間、昌生くんがいたのも感覚では見えたので、落ち着いてトラップのしやすい質の高いボールを出せたかなと思います」

(今日はチームバスの到着が少し遅れていたが、焦らなかったか)

「なんか遅れてるなあぐらいで、自分は音楽を聞きながらスマホを触っていたので、特に焦ることはなかったです。普段、(スタジアムで)準備もやりますけど、他の選手みたいに張り詰めている感じではないタイプなので、あまり気にはならなかったです」

(試合後に受け取った賞金5万円の使い道は)※試合後、『相模石油グループ一戦必湘プレーヤー』に選出

「『一戦必湘賞』に選ばれたのも初めてですし、名前を呼ばれて、賞をもらえると言われたときは、何のことか分からずびっくりしました。ああやって皆さんの前でインタビューを受けることができたのも、たぶん人生で初めての経験で、1万2000人ぐらいの方の前で話して緊張しました。でも、拍手をいただいて、声を掛けていただいて、うれしかったです。使い道は……またオフのときに、大阪にいる家族や友達とかに会う機会があると思うので、ご飯をごちそうしようかなと思っています」

鈴木淳之介選手「何か変化を起こさないと崩せないなと思っていた」

(3点目につながったシーン。畑大雅選手が左ウイングバックにいるとき、今までならインナーラップしないという選択肢もあったと思うが、今日は相手が1人少なかったから、そうしたか)

「(相手が)引いてきたのもあったし、何か変化を起こさないと崩せないなと思っていました。なかなかそのタイミングがなかったですけど、得点したところは、うまく空いたので、走り込んで、得点という形になって良かったです」

(畑選手と2回パス交換をして、うまくつながっていたが)

「そうでしたか。あまり覚えてないので、また(映像を)見てみます」

(相手が1人少なくなり、髙橋直也選手とのパス交換も多かったが、左右のバランスで気をつけたことは)

「1人少なかったので、片方が上がったら片方はリスク管理して、そういう関係はうまくできたかなと思います」

(今後さらに磨いていきたい部分は)

「90分走り切れるだけの体力をつけたいです」

2024年7月10日(水)湘南vs東京V 試合後コメント

茨田陽生選手「点を取りに行こうという気持ちをピッチにいる全員が出せた」

(1-0で勝利を飾り、今の心境は)

「一つの目標として勝つことを掲げて毎試合やっているので、その目標が達成できて一安心です」

(何度もピンチがありながら、何とか失点ゼロに抑えて勝てたが、今日はどこが良かったか)

「ピンチとチャンスはお互いにあったのかなと思います。でも、ヴェルディさんのほうがチャンスを作っていましたし、正直なところ、そこで相手が外してくれたというような展開になったので、そういう中でも自分たちが落ち込むことなく、自分たちで点を取りに行こうという気持ちをピッチにいる全員が出せたと思います。運も味方について今日は勝利を収めることができました」

(試合には勝てたが、チャンスを作らせ過ぎたのは反省しないといけない部分か)

「そうですね。完璧に崩されたという感じではなかったんですけど、いい展開でポンポンとつなげられて、中に入られて、切り返されました。でも、みんなが体を張って、そのタイミングごとに防ごうとしていたので、そういうところは次につなげたいです。もう一つ手前でミスしてはいけないところでのミスがあり、自分のところでもそういう場面があったので、そういうところを勝って反省できるのは非常にいいことだと思います」

(茨田選手は左のサイドボランチ、吉田新選手は左ウイングバック、松村晟怜選手は左センターバックだったが、一緒にプレーして感じたことは)

「僕自身が常に思っていることなんですけど、ミスを怖がってもしょうがないですし、もしミスをしたとしてもお互いが助け合って下を向かないでプレーしてほしいなと彼らには思っていたので、今日は本当にそういうようなメンタリティーでプレーしてくれたと思います」

(そういうプレーを今後も継続することが大事か)

「そうですね。今日はリーグ戦になかなか絡めない選手が多く出た中で勝ちをつかんで、チーム全体にいい雰囲気をもたらして、いい状態になったと思うので、これからもチーム全体で切磋琢磨して、後半戦を頑張っていきたいです」

馬渡洋樹選手「常日頃の練習の積み重ねが試合に出ると今日あらためて感じた」

(1-0で勝利を収めたが)

「ほっとしています。今年、自分が出た試合でまだ勝ってなかったですし、天皇杯も大きなタイトルなので。その前の試合はトミさん(富居大樹)が出て勝って、今年の天皇杯は初(出場)で、自分も勝ちたいと思っていたので、ほっとしています」

(雨がかなり降っていたが)

「前半やばかったです。けっこうきつかったです(笑)。もう見えないぐらい、けっこうやばかったので。でも、そこは全員で集中を切らさず、雨が過ぎても集中を切らさずにできていたので、良かったです」

(失点ゼロで抑えられた要因は)

「日頃の練習からみんなで、コミュニケーションを取ったり、しゃべったりしているし、危ないところを消すためには常日頃の練習が大事だと思うので、そういう積み重ねが試合に出ると今日あらためて感じました」

(後半、ジャンプして両手でシュートをはじくシーンもあったが)

「ポジションもうまく取れましたし、ボールに反応できたので、(シュートは)正面でしたけど、勢いも距離もあったので、セーフティーにできてよかったです」

(あの後、後ろにこぼしたのは雨の影響もあったか)

「あれは取れると思ったんですが、ライトでちょうど見えなくなって、ああいうのも落ち着いて処理できたらと思っています」

(リーグ戦の抱負を最後に)

「先週(リーグ戦で)勝って、天皇杯も勝って、チームも勢いづいてると思います。現状では(ソン)ボムグンがずっとリーグ戦に出ていますが、今日勝ったことは大きなアピールになると思うので、チームの底上げをしたいですし、今日出たメンバーは日頃リーグ戦に関わっていないメンバーも多かったので、チーム一丸となってリーグを戦っていけたらなと思います」

鈴木章斗選手「あと3点は取りたい」

(前半20分すぎに自陣ゴール前で相手のシュートを止めたが)

【7月11日8:25追記:ハイライト動画を見直すと、こんなシーンでした】東京ヴェルディが右サイドからFK。湘南選手が足でクリアし、逆サイドにボールが流れる。東京Vはヘディングでゴール前に折り返し、再びヘディングでつなぎ、最後は見木友哉が左足で強烈なシュートを放つ。しかし、ボールの流れを予測してゴールライン手前まで下がっていた鈴木章斗が間一髪クリアし、難を逃れる。

「昨日の練習でもセットプレーをやっていました。自然とそこに人がいなければいけないし、最初に自分は頭を超えたときにそこのカバーをしようというのは思っていました。昨日の練習でも、少し違うかたちでしたけど、しっかりカバーができました。今日は味方も相手も、ボールに行っている選手だけが動いてたんですけど、他の選手が止まっていたので、ファーに来たときに自分も出られるような準備というのは常に意識していたので、良かったです」

(天皇杯であと何点取りたいか)

「次がラウンド16ということで、あと3点は取りたいです」

2024年7月6日(土)浦和vs湘南 試合後コメント

山田直輝選手「燃えないはずがないシチュエーションだった」

京都戦の翌日。馬入サッカー場でのさりげない一言が、今でも心に残っています。練習後の囲み取材で、最後に山田直輝選手にこう伝えました。

「昨日、石原広教選手がプロ初ゴールを決めて、ヒーローインタビューで『絶対に勝つ』と湘南戦への意気込みを語っていました」

すると、山田選手は表情一つ変えずに、「あいつの思いどおりにはならないから大丈夫です」と言い残して、その場を去っていきました。

今日の浦和戦。結果は3-2。前半から激しいプレーを見せ、チームの勝利に貢献した山田選手は試合をこう振り返りました。

「僕と(畑)大雅は特に広教と長くやっている2人でしたし、絶対にそこにはやらせないという気持ちはあって、お互い確認はし合ってないですけど、大雅は攻撃で負けない、僕は守備でもガツガツいく、そういうところは出せました。今日は相手の右サイドより、僕らの左サイドのほうが上回ったんじゃないかなと思っています。ヒロもそうだし、僕と大雅も燃えないはずがないシチュエーションだったので、2対1で追い込みました」

アウェイで底力を見せ、湘南が貴重な勝点3を手にしました。

根本凌選手「たくさんの方が自分を支えてくれたから、今日ピッチに帰ってこれた」

(2022年天皇杯以来、ベルマーレでのプレーとなったが)

「そうですね。湘南で試合に出たのは、天皇杯の矢板戦でした。J1リーグだと(2021年に)特別指定のときに1試合出て、それ以来です」 ※1

(今日、復帰できたことについてはどう感じているか)

「ケガをして、たくさんの方が自分を支えてくれたから、今日ピッチに帰ってこれたと思います。FWとして、ツグ(石井久継)だったりルキ(ルキアン)が点を取った中で、自分が取れなかったというのは、正直かなり悔しい部分はあります。チームが勝てたことはすごくうれしいですし、それはまた次につなげられると思います。個人的にはもっと難しいボールも収めて、フィニッシュはもっともっと突き詰めていかないと生き残っていけないと感じました」

(どんな指示を受けて、ピッチに入ったか)

「最初、(福田)翔生とルキが2トップだったんですけど、僕とルキで2トップになって、翔生はトップ下みたいな形に変更することを伝えてくれと監督に言われてました」

(どのような手応えを得られたか)

「ゴールキック数本、あとは翔生が前を向いたときに裏に抜けて、DFが自分に付いてきたので、フリーなったルキに翔生が出したシーンとか、そこで出してもらえれば得点を取れたかなというシーンもいくつかあったので、その感覚自体は間違ってはいないと自分では思っているので、そこは信じて、また明日から、練習からやっていきたいと思います」

※1 根本凌 湘南ベルマーレで過去に出場した試合

  • 2020年9月5日 J1リーグ第14節 神戸戦
  • 2020年9月9日 J1リーグ第15節 大分戦
  • 2021年2月27日 J1リーグ第1節 鳥栖戦
  • 2021年3月27日 ルヴァンカップ第2節 横浜FC戦
  • 2021年4月21日 ルヴァンカップ第3節 柏戦
  • 2021年4月28日 ルヴァンカップ第4節 浦和戦
  • 2022年6月1日 天皇杯2回戦 矢板戦

2024年6月26日(水)川崎vs湘南 試合後コメント

茨田陽生選手「みんなが受ける準備をしてくれていた」

(勝点1を取った今日の結果については)

「前半は川崎ペースで試合が進む展開だったと思うし、そこで我慢して0-0で終わって、後半に失点してしまってからの我慢だったり粘り強さというのは今日は出せたんじゃないかなと思います」

(0-1の状況でピッチに入るときに意識したことは)

「負けていたので、点を取りに行きたいという気持ちで(山口)監督は僕を使ってくれたと思うので、それに関しては、点を取りに行く姿勢を見せられて、点を取ることができて、チームとしては良かったんじゃないかなと思いますけど、もう1点、2点、3点と取れるチャンスをつくり出さないといけないと思いました」

(田中聡選手と並んでプレーしていたが、バランスに関して気を付けたことは)

「聡はボールを取りに行けるし運動量もあるし、真ん中から抜けていくシーンが多くなると思ったので、できるだけそこのカバーは意識してプレーしました」

(茨田選手が力を込めてサイドにパスを出しているように見えたが)

「みんなが受ける準備をしてくれていましたし、そういうところでは速いボールをつけて、その選手に対して時間をつくってあげたかったというのもあります。僕自身の前のめりに点を取りにいきたいという気持ちが、たぶんそういうパススピードに表れたんじゃないかなと思います」

(茨田選手が右サイドにパスを出して、その後、パスがつながり、田中選手のゴールが生まれたが、あのシーンを振り返ると)

「僕は右側のボランチをやっていたので、相手を引き出せるように、右でリズムをつくりながら、パスを出し入れしながら、もっともっと展開はしたかったですけど、そういう意識でプレーをしていました。自分のところに相手が寄って聡が空いていたのは、右でつくっていたからこそだと思うので、ああいうのは続けたいなと思います」

(最後にFKを相手の背後に蹴っていたが、出しどころとしては狙いどおりだったか)

「位置的なところでは狙いどおりだったんですけど、中の選手とタイミングが合わなくて、もし合っていたら1点ものだったかなと思います。自分の蹴る質というのは狙いどおりだったので、あとは合わせるだけだったと思っています。惜しい場面だったので、点は取りたかったです」

2024年6月12日(水)湘南vs甲南大学 試合後コメント

鈴木淳之介選手「決められるようになりたい」

(天皇杯初戦を勝利で終えて)

「久しぶりに勝てたのはうれしかったので、次につなげたいなと思います」

(今日のポジションはDF3枚の左。公式戦では初めてか)

「はい」

(手応えはつかめたか)

「ミスが2回あったんですけど、それ以外は“無難にこなした”という言い方が正しいと思います。トミさん(富居大樹)から(パスを)開きながらもらおうとして、後ろを確認したときに、(パスが)内側に来て、トラップミスして危なかったです。直也くん(髙橋直也)からもパスがちょっとずれてしまったのがありました。(相手が)大学生だったので、そういうミスをしても失点しなかったですけど、J1だったらもしかすると失点したかもしれません」

(相手は引いて守っていたが、前半を振り返ると)

「難しい試合になると思っていたので、後ろは焦れずにカウンターのケアをしっかりしようと思っていました」

(左ウイングバックの小野瀬康介選手とは、どのような連係を心掛けたか)

「最初、康介くんに(パスが)入ったときに、1対1で抜けるなと思ったので、パスを出してから近寄るよりは止まるようにしました。康介くんだったら絶対抜けると思ったので、そんなに寄らずに仕掛けてもらおうと意識しました。連係とかはそんなになかったですけど、康介くんの“個”があって助かりました」

(前半の早いうちにそれを感じ取ったか)

「最初のプレーでけっこう翻弄していたので、あまりごちゃごちゃしないほうがいいなと思いました。少し後ろめでサポートしていました」

(後半の途中から一つ前のポジションに移って意識したことは)

「2-1だったので、変なミスをせず、もう1点取れればいいかなという感じでした」

(サイドボランチは今までもやったことがあるから、慌てることもなかったか)

「そうですね。テンポよく散らしました」

(今後に向けて何か収穫はあったか)

「2回ぐらいシュートを決められそうな場面もあったので、そういうところで決められるようになりたいです。ポストに当たったのもあったので、悔しかったです」

2024年6月1日(土)湘南vsG大阪 試合後コメント

鈴木淳之介選手「中のフェイクを入れてから外に出した」

(今日は後ろのポジションを務めて、周りの見え方は変わったか)

「プレスが前からしか来ないので、後ろの敵をイメージすることがないですし、目の前の敵をかわせばいいので、それは楽でした」

(相手を引き寄せてからパスを出していたのは狙いどおりか)

「サイドに(パスを)つけたらハマるかなと思ったので、1回相手の動きを止めるためにも、中のフェイクを入れてから外に出したという感じです」

(交代したのは、足をつっただけか、ケガはしていないか)

「つりました。課題です。(ケガの心配は)全然ないです」

岡本拓也選手「みんなで戦うというのを強調したかった」

(岡本選手が試合中にチームメートを鼓舞するようなシーンもあったが、意気消沈しているような感じを受けたか)

「そういうことではなくて、勝ちたかったですし、みんなでやっていることなので、みんなで戦うというのを強調したかったというだけです」

(決して士気が下がっていたわけではないと)

「ミスに絡んだ選手は確実に落ち込むとは思います。でも、反省は試合が終わってからでいいと思うので。自分もあることなので、ピッチに集中してほしかったという感じです」

2024年5月15日(水)柏vs湘南 試合後コメント

茨田陽生選手「質を高めて1点取らないといけなかった」

(悔しい結果となったが、前半をどう振り返るか)

「チーム全体的に、この間の町田戦もそうですし、その前の鳥栖戦や鹿島戦も前半はいい形で折り返すことができていて、それで鹿島戦は勝点を取れなかったというのを考えると、また同じようなミスをしてしまったのはチーム全体の反省点です」

(マークが甘くなってしまったか)

「疲れが出てくる時間帯もあると思いますし、そこで耐えることができませんでした。前半がいいだけに、みんながひと息ついてしまったのか分からないですが、後半は相手の時間が多くなってしまい、そういうところで失点してしまいました。特に個人的には、前半でいい流れができている中で、質を高めて1点取らないといけなかったので、僕の中でそこを見つめ直してやりたいです」

(スタジアムの雰囲気に押されて受け身になったか)

「1点取ってこっちの雰囲気にはなったんですけど、柏のほうも1点取るぞという応援が力強かったので、それで少し押されたのもあります。あとは(福田)翔生が退場した後にすぐさま失点してしまったところで、ひと息つくんじゃなくて、選手が声を出して喝を入れてやらないといけなかったと思います」

2024年5月11日(土)湘南vs町田 試合後コメント

大岩一貴選手「毎試合これぐらいの強度をしっかり出せるようにしたい」

(無失点で試合を終えたが)

「勝ちたかったし、やっぱり勝っていかないと、という部分があるんですけど、(失点)ゼロでやっと終わらせることができたというのは、少しだけホッとはしていますけど、勝つチャンスだったと思います」

(勝つチャンスだったという気持ちが、今日の試合でいちばん大きかったか)

「でも、負けそうなピンチもありましたし、何とも言えないところですけど、ホッとしている部分もあるし、ホッとしちゃダメだなと思っている部分がけっこうあります」

(相手が首位の町田ということで、対戦して感じたことは)

「やっぱり戦うチームだなとあらためて思いました。でも、そこにみんなで、そんなに負けずに、こっちも戦えていたと思うので、そこは悪くはなかったかなと思います」

(湘南のほうが強度を高く行けていたか)

「これを毎試合やれれば、もっともっと行けると思いますし、『これをベースに』ってよく言いますけど、毎試合これぐらいの強度をしっかり出せるようにしたいなと思います」

(前半の早い時間帯にイエローカードをもらって、その後、行きづらくなった部分は)

「もちろん気を付けなければなと思いました。ちょっと納得いかなかったですけど。一応気を付けました」

(今後大事にしていきたいことは)

「今日の戦う部分だったり、セットプレーのときの集中力だったり、声掛けだったり、雰囲気だったり、これをしっかり常にやれたら、もっともっと勝点を積めると思いますし、失点も減らせると思うので、これぐらい毎回やれるようにしたいです」

2024年5月3日(金)鹿島vs湘南 試合後コメント

キムミンテ選手「勝負強さを学ばないといけない」

(鹿島に3失点、試合をどう振り返るか)

「試合内容が良くても、一発のセットプレーで決めるような、そういう勝負強さを学ばないといけないなと思いました」

(一番警戒しなければいけない鈴木優磨選手に2得点を許してしまったが)

「よく押さえていたとは思いますけど、セットプレーで優磨に2点取られてしまいました。(3点目は)カウンターで優磨のクロスから取られて、優磨はさすがだったと思います。常に(選手同士で)しゃべってはいましたけど、勝負強さに対しては湘南はまだまだだと思いました」

(中2日で次の試合が来るが、あらためて立て直したい部分は)

「淡々とやるしかないと思います。いろいろ考えてしまうと落ち込んでしまう真面目な選手も多いし、良くも悪くもすぐ試合が来ます。そこでしっかり勝てれば、なんとか乗り越えられると思うので、次に向けてやるしかないと思っています」

2024年4月20日(土)湘南vs神戸 試合後コメント

茨田陽生選手「クロスやシュートへの対応がなかなかうまくできなかった」

(前半プレーして、難しさを感じた部分は)

「相手のロングボールが増えて、サイドチェンジからサイドで起点をつくられて、クロスへの対応や、中に切り込んでのシュートへの対応が自分たちはなかなかうまくできなくて、相手に主導権を握られました。自分たちはボールを取った後に1本、2本とボールをつなぐことができれば、相手のゴール前まで進入できるようなチャンスを何回かつくれていたと思います。後半もそういう形が非常に多かったし、あとは決め切る質の部分に差が出たと思います」

(終了間際までは、全員で集中して守れていた)

「(今シーズン)今まで戦ってきて、失点を多く積み重ねてしまっていた中で、(今日は)90分近くまで(失点)ゼロで抑えて試合を運ぶことができていましたが、残り1、2分でやられてしまいました。左右に振られたりとか、サイドをやられて崩れた部分もありましたけど、そこまでは体を張ってゴールを守れていたと思います」

2024年4月13日(土)横浜FMvs湘南 試合後コメント

福田翔生選手「相手の嫌なところにいようと思った結果がつながりました」

(交代で入ってすぐ、相手GKに倒されてPK獲得かというシーンがあったが)

「PKを取ってほしかったです。けど、審判が決めることなので。あれは悔しかったです」

(ルキアン選手からパスが出て、石井久継選手がパスコースを変えて、福田選手のところにうまく渡ったが、あのシーンを振り返ると)

「前節、前々節とペナルティーエリア内で自分がいるべきところにいないというシーンがすごく多かったなと思って反省していたので、相手の嫌なところにいようと思った結果がつながりました」

(10人になっても、前に残るように指示があったのか、それとも自分の判断でそこにいたのか)

「なんか(得点の)においがしたので、そこにいました。(大岩選手が)退場になっても(得点を)取れるなと自分の中で思ったので、ポジティブに捉えてやれたのが良かったかなと思います」

(ルキアン選手が前でキープして、そこからのパスを受けるようなかたちは、練習で何度もやっていたか)

「何度もやってますし、ルキアンの近くにいたら何かが起こるので、そういうところも狙ってます」

(あらためてスタメンへの意欲は)

「そうですね。やることをやるだけなので、とにかく湘南のために頑張ります」

平岡大陽選手「あの位置から振り向きざまやったら相手は反応できないことは分かってた」

(今日のゴールを振り返ると)

「なかなかチャンスをつくれてなかったんですけど、ああいうワンチャンスで決めることは意識してたし、考え過ぎずにシンプルに振り抜けたことが良かったかなと思います」

(あのシーンは、馬渡選手から縦パスが入って、そこからうまくつなげて最後に決めたが、あのような流れは意識していたか)

「そうですね。(鈴木)章斗は間で受けるのがうまいですし、そこから展開されて、ゴール前に章斗が来たときに、あいつやったら、ごちゃごちゃしてた分、失わずにどこかにこぼれるというのが分かってて、そこはワンタッチでしかなかったので、良かったかなと思います」

(シュートは左足ですごくいいコースに入ったが)

「ほとんどゴールを見てなかったですけど、たぶんあの位置から振り向きざまやったら相手は反応できないことは分かってたし、それが本能的に出たので、良かったかなと思います」

(得点を取れて今後の自信にもつながると思うが)

「そうですね。ああいう逆サイドからの攻撃に対して中央に入っていくとか、あのエリアは打てば入るチャンスがあるエリアなので、今日のゴールでより自信になったと思いますし、ここからどんどん積み重ねて、勝利につながるゴールを決められるように頑張りたいと思います」

(どこに課題を感じているか)

「前半ちょっと相手に慣れるまで、相手ペースになってしまったというか、上がり切って相手に多少持たれても、自分たちが持たせているという感覚を持てれば、後半に数的不利になった後でも十分守れたと思います。行く・行かないの判断というのをより明確にできていたら前半の入りが良かったかなと思うので、そういうところは課題かなと思います」

2024年4月7日(日)広島vs湘南 試合後コメント

平岡大陽選手「前半のうちに決めたかった」

(前半を振り返ると0-0で決して悪くなかったと思うが)

「相手に攻め込まれるシーンもあり、全員で耐えながら(失点を)ゼロで抑えたのは良かったですけど、最後のところでクロスのタイミングをもっと良くできたと思いますし、そこは課題かなと思います」

(相手の守備陣が強く、なかなか崩せる感じがしなかったか)

「そういうことはあまりなかったです。相手はしっかり固いチームでしたけど、チャンスはつくれたと思いますし、違いを見せてゴールに迫ることはできたと思うので、まだまだかなと思います」

(後半開始早々にアクシデントがあり、すぐに交代してしまったが、やはりもっとプレーしたかったか)

「そういう気持ちはあったので悔しいですけど、前半のうちに決め切れるというか、物にできるところがあったという意味では、僕を含めて前半のうちに決めたかったというのが一番あるので、そういうところは改善していきたいです」

(湘南からたくさんのサポーターがスタジアムに来ていたが)

「変わらず応援してくれているので、そこには本当に感謝しています。3連戦で3連敗して悔しいですけど、試合はまた1週間後に来るので、いい準備をして迎えたいです」

岡本拓也選手「もう少し右から押し込めればよかった」

(今日の前半を振り返り、手応えをどのように感じているか)

「前半30分すぎまではいい形でやれていたと思いますし、そこから少し押し込まれましたけど、最後は耐えることができていたので、もったいなかったと思っています」

(今シーズン2試合目で、周りとの連携面で手応えは)

「もう少し右から押し込めればよかったなと思っていますし、守備のところできつい時間帯になってきたときに、前線のインサイドハーフの選手がどうコントロールするかというのは課題が出たと思うので、そこはもう1回映像を見て振り返りたいなと思います」

(後半開始早々に1人少ない状況になり、すぐに交代となってしまったが)

「しょうがない部分があると思うし、(気持ちを)切り替えたいです。ここ2試合出られたのは自分にとって大きいし、試合をやることでコンディションも上がってくると思うので、ポジティブに捉えて、また回復させて、またいいトレーニングを積んで、いい準備をしたいと思います」

(理想としては、もう少し仕掛けて高い位置でプレーしていきたいか)

「そうですね。昌生(池田昌生)にいい形で入ると自分も行けると思うので、昌生をフリーにする動きというのは、もうちょっとやらないといけないと思っています」

馬渡洋樹選手「精度に気を付けて蹴りました」

(途中交代で入り、得意のパントキックを見せるシーンが何度かあったが、その手応えは)

「ルキアンは強いので、あの辺にポンと落としておけば、という気持ちで蹴りました。ルキアンは強いから何とかしてくれるし、そこから後ろが(前に)出ていけるので、キックの精度に気を付けながら、ふわりと浮かせたり、速いのを入れたり、そういうのも気を付けて蹴りました」

(そこからゴール前までパスがつながるシーンもあったが)

「そうですね。でも、人数が少なかったので、11人でやれていたらもっと変わっていたかなと思います」

石井久継選手「惜しいだけでは何も残らない」

(今日は途中からの出場だったが、試合を振り返ってどのように感じているか)

「後半始まってすぐ(ソン)ボムグンにレッドカードが出てしまって、スタッフや選手がこれからというときに想像もしていないことが起きて、そこからPKを決められてしまいました。何とか1点取られないように耐えて、あと1点取りたかったですが、また失点してしまったところは反省点です。個人としては、何とかチャンスをつくって、自分が点を取らなくても誰かが点を取って、最悪引き分けで終わることができたらという気持ちで入りました。周りから見たら惜しいシーンもあったと思うんですけど、惜しいだけでは何も残らないので、次もメンバーに選ばれて、個人として結果を残せるようにしたいです」

(もっとクロスを上げたかったか、それとももっとシュートを打ちたかったか)

「クロスを上げるだけなら誰でもできると思いますし、自分で仕掛けて決めることができるからこその自分だと思うので、そこは突き詰めて練習からやっていきたいです」

2024年4月3日(水)湘南vs東京V 試合後コメント

福田翔生選手「フィニッシュの質をこだわらないといけない」

(悔しい結果となってしまったが、前半の手応えをどう感じているか)

「初スタメンで、絶対やってやろうという気持ちが強い中で、自分の持ち味は出せたのかなとは思います」

(福田選手の前からの守備がハマって、後ろの選手がうまくボールを奪えている印象を受けたが)

「それも狙ってましたし、そこも自分の持ち味だと思っています」

(これまで出場時間が短かったが、今日はスタメンで後半の途中までプレーして、あらためて感じたことは)

「自分は90分通して戦えると思っていますし、球際のところもそうですけど、現代サッカーに必要な戦うデュエルのところだったり、“火”というものを自分の中で大事にしているので、毎試合毎試合それをやっていけたらなと思います」

(前半から飛ばして、途中で足が止まりそうな感覚はあったか)

「意外となかったので、そこもいい手応えがありました。前半の早い時間で(イエロー)カードをもらってしまったことは反省点なので気をつけたいと思います」

(シュートの本数について今日の手応えは)※シュート3本

「チャンスはあったので、フィニッシュの質をこだわらないといけないと思っています」

畑大雅選手「もう一度いろんな角度から見たい」

(今日はスタメンだったが、前半を振り返ってどう感じているか)

「高い位置で奪えるシーンもありましたし、(相手の)ボランチが潜ってくるところを誰が捕まえるのかという問題点はありましたが、スライドだったりラインの上げ下げだったり、そういうところは比較的できていました。攻撃のところもセントラル付近の優位性があるというのは分かっていたので、そこに対してボールを入れて、その優位性を使った中でみんなで出ていくという攻撃もできていました。やりたいことができていた前半だったと思います」

(個人として、攻撃の回数や攻め込む頻度の手応えは)

「もっと前に出て行きたかったというのもありますが、ルキアンが1人でうまく持っていけて、僕らが上がる時間もなくゴール前に着いていました。けっこう守備で引いてくるというスカウティングがあった中で、そこに対してどう崩していくかというところをもっと高められれば、よりゴールに近づくのかなと思います」

(今日は後ろのポジションに田中聡選手がいたが、連係面で意識したことは)

「1年目のときも聡と一緒にやっていましたし、あいつは後ろもできるので、どうこうというのはないですけど、僕らのところにロングボールが来ていたので、そこでうまく二人ではね返したり強く行ったり、というのはもう少しできたかなと思っています」

(高さのある谷口選手に入り込まれたが、体を当てて止めたかったか)

「そうですね。最初の段階ではマークを見ていましたが、(相手が)3人になって、聡のところでたたかれたというのはありますけど、僕がもっとボールに対してプレーできたら勝てたんじゃないかとか、キーパーが出れたんじゃないかとか、もう一度いろんな角度から見たいと思います」

2024年3月9日(土)福岡vs湘南 試合後コメント

池田昌生選手「2つをできているというのはすごくポジティブなこと」

(ゴールシーンを振り返ると)

「逆サイドにこぼれてくるという感覚があったので、しっかりそこに詰めてたのがよかったと思いますし、バウンドがちょっと難しかったんですけど、しっかりボールを見て、枠に入れることができてよかったです」

(相手の強度の強さについてどう感じたか)

「アビスパさんはそういうサッカーをするチームですし、やる前から分かってたので、アビスパさんの強みであるところで失点しましたけど、そこから崩れずに持ち直していけたのはチームとして良かったんじゃないかなと思います。僕たちらしいというか、いいサッカーはできてたんじゃないかなと思います」

(試合の主導権を握られていると感じたか)

「やられている感覚は僕はなかったですけど、そういうサッカーをするチームというのは分かってたので、そこに合わせないというか、それをストレスに感じないというのは大事だなと思っていました。別に僕は主導権を握られていたとは思わなかったです」

(今日は3バックで、この前の2試合と違う形だったが、今日の手応えは)

「この2つをできているというのはすごくポジティブなことだと思うので、どっちにしてもいいパフォーマンスができるように、チームとして完成度というかクオリティーというのを上げていければいいなと思います」

キムミンテ選手「自分の中では勝手に恩人だと思っています」

(勝ち点1を手にした今日の試合を振り返ると)

「入りの部分でちょっとバタバタした感じはありましたけど、その後ちゃんと落ち着いて、悪くない試合だったかなと思います。お互いチャンスもあったので、(最後に)どちらか決めたほうが勝ったような五分五分の試合だったと思っています」

(すぐに取り返せたのは大きかった)

「(鈴木)章斗が素晴らしいプレーを見せてくれて、そこでしっかり(池田)昌生が決めて、早い時間帯で折り返せたのはよかったです」

(試合前にウェリントン選手とハグをしていたが、もともと知り合いか?)

「特に面識とかはないんですけど、昔、ウェリが神戸のときにボコボコにされて、そこから筋トレをやり始めました。いつもウェリントンに勝てるように頑張っているので、自分の中では勝手に恩人だと思っています。ウェリは日本語が思ったよりうまくて、日本語で何かしゃべりかけてきます。何回も対戦しているので、会ったらあいさつはしますね」

(お互いにリスペクトし合う仲)

「そうですね。(ウェリは)ナイスガイで、いい人間で、いいサッカー選手です。だから日本でこんなに長く活躍できているんだと思います」

田中聡選手「自分にしっかりベクトルを向けて、改善していきたい」

(今日の試合を振り返ると)

「もちろん勝ちたかったですけど、最低限、勝点1を取れたことはよかったかなと思います。個人的に、ボールを取り切れるところで取り切れなかったり、攻撃であまりアクセントをつけられなかったり、すごく悔しいというか、何もできなかったなと思っています」

(中盤で相手の強度の高さを感じたか)

「それももちろんありますし、ただ単に自分が悪かったというのもあるので、自分にしっかりベクトルを向けて、改善していきたいと思います」

(もっとうまくボールをさばきたかったか)

「そうですね。後半は特に蹴り合いになってしまったので、自分が受けて落ち着かせることによって自分たちの時間もできると思います。(福岡の)圧力というかプレスもすごかったですけど、今思えばもっとボールを受けて散らさないといけない立場なので、そこはすごく後悔しています」

(その中で勝点1を獲得できたのはチームにとって大きいこと)

「チームとしては、早い時間帯で失点してしまいましたが、すぐ取り返して、(その後も)チャンスが何回かあったので、そこを決め切ることができれば、より上の順位に行けると思います」

鈴木章斗選手「勝点を3にできれば勢いにも乗れたので、勝ちたかった」

(勝点1を手にした今日の試合を振り返ると)

「自分たちの時間帯がそう長くなく、けっこう難しい試合だったなと個人的には思っています」

(相手の強度の高さを感じたか)

「相手に合わせる時間帯もありましたし、グラウンドのコンディションがなかなかボールが回らない状態だったので、そういうこと考えてやらないといけないと感じていました」

(いつものように回すのではなく、シンプルに蹴ったほうがよかったか)

「簡単に蹴ってしまうと相手に付き合うかたちになるので、そこは難しいところですね」

(勝点1を手にして、次につながる点もあったと思うが)

「負けなかったのはよかったですけど、勝点を3にできれば勢いにも乗れたので、勝ちたかったです」

(今後、周りとの連係で向上させていきたい点は)

「ルキアンやサイドボランチとの距離感はもう少し良くなると思いますし、センターバックが持ったときのアクションをもっと増やしていきたいとすごく感じました」

2024年3月2日(土)京都vs湘南 試合後コメント

富居大樹選手「やるべきことをやっていたら結果がついてくる」

(チームにとって大きな勝利をつかんだ)

「またセットプレーで点を取れたし、準備してきたこともピッチ内でみんなすごく積極的に出せたゲームだったんじゃないかなと思います。失点したところは反省しないといけないですけど、何より結果を出せてすごくホッとしています」

(失点した場面、キムミンテ選手は田中聡選手にひとこと言いたかったようだが)

「その前に何回かクリアできるシーンがありましたけど、そういうところでほころびが出るとああいうふうに仕留められますし、あそこで守れるか守れないかでまた結果も変わってくると思うので、そういう一瞬の隙(をなくすの)はまた全体で突き詰めてやっていければいいかなと思います」

(チームとしていいところをたくさん出せた試合だったが、後ろから見てどう感じたか)

「前へのアクションも多かったですし、相手もロングボールが多くなっていたので、ハーフタイムにラインをもう少し高くしようという修正も(山口)智さんからもあったので、そこは修正しながらやれていました。やるべきことをやっていたら結果がついてくるんだなとあらためて感じたゲームでした」

(今日の勝利を次の試合にもつなげていきたい)

「今日一つ勝って、また次に向けて、(スローガンが)『一戦必湘』なので、また切り替えて、次の福岡戦に向けて、これといってやることは変わらないというか、常に日頃の練習がピッチでも出ると思うし、その中で選手たちがピッチでやってきたことを表現できれば、今日みたいなゲームになるんじゃないかなと思って、練習からしっかり準備したいと思います」

池田昌生選手「手応えは日々感じている」

(今日のプレーを振り返ると)

「試合が終わって思うのは、勝ててよかったということに尽きます。自分も含めて決定機がけっこうあったと思います。引き分けで終わってたらけっこうキツかったので本当に勝ててよかったです」

(開幕戦からの上積みや手応えをどう感じているか)

「やりながら手応えというのは日々感じていますし、それを積み上げていくだけかなと思っています。4-4-2以外のところも自分たちは持っているので、その幅を広げて、トライしていく部分と改善していく部分は常にやり続けていきたいなと思います」

(鈴木冬一選手とのバチバチがあったが ※共にセレッソのアカデミー出身)

「エンターテイメントです(笑)。盛り上げるために。ブーイングされました。(冬一選手との対戦は)初めてやったし楽しみやったんで、まさかマッチアップすると思ってなかったですけど、よかったです。やっぱりやりづらいというか、常に駆け引きをしてくるので、自分も負けないようにやってましたけど、非常に楽しかったですし、やりがいがありました」

◎表紙 鈴木章斗 ◎対談 池田昌生✕鈴木章斗 鈴木雄斗✕キムミンテ 平岡大陽✕福田翔生 ◎湘南名鑑 ◎ホームゲーム戦記
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