山本脩斗氏 引退セレモニー あいさつ全文

2024年3月17日の浦和レッズ戦後、レモンガススタジアム平塚で行われた山本脩斗氏の引退セレモニー。16年間のプロ生活を支えた人々への感謝が詰まった挨拶の全文を、当日の感動的な写真とともにお届けする。

目次

2024年3月17日 試合後 山本脩斗氏 引退セレモニー あいさつ

山本脩斗

「皆さん、こんにちは。お久しぶりです。山本脩斗です。まず初めに、このような時期に、このような時間を作っていただいた湘南ベルマーレの関係者の皆さま、ありがとうございます。

昨シーズンをもちまして引退する決断をしました。小学2年生のときに、Jリーグが開幕し、サッカー選手になると夢見て、いつも練習をしていました。プロになるまでも多くの指導者、仲間に恵まれ、多くの方にサポートしていただき本当にありがとうございます。

プロになる直前に病気になり、それでも自分を受け入れてくれたジュビロ磐田、ありがとうございます。タイトルを取り、さまざまな経験をさせてくれた鹿島アントラーズ、ありがとうございます。そして湘南ベルマーレに3年前に来て、日々の練習で仲間に刺激をもらいながら、この歳でも成長できていることを実感し、本当に心から楽しくサッカーをすることができました。

コロナ禍を経て、また再びファン・サポーターの皆さまの熱い、そして温かい声援を、このレモンガススタジアムで再び聞けたを忘れません。本当にありがとうございました。

山本脩斗

16年間いろいろな経験がありました。うれしいことも、つらいこともありました。ただ、その一つひとつがあり、サッカー選手として、そして人として成長できたんだと感じています。本当に幸せな16年間でした。ありがとうございました。

サッカーを始める上で、自分をサポートして、自分の意見を尊重してくれた両親、本当にありがとうございました。そして妻、2人の子ども、いつも温かく寄り添ってくれて、共に戦ってくれて、パワーをくれて、本当にありがとうございました。

サッカー選手としての人生は終わりますが、新たなステージでも自分らしく、そして日々成長していけるように、精進してまいりたいと思います。16年間本当にありがとうございました」

山本脩斗 家族
山本脩斗 家族
山本脩斗 家族

磐田、鹿島、そして湘南で戦い抜いた16年間のプロキャリア。最後まで誠実かつ献身的にピッチと向き合い続けた山本脩斗氏のスピーチは、温かい拍手とともにサポーターの記憶へ強く刻まれた。

山本脩斗プロフィール

山本脩斗(やまもとしゅうと)

鹿島アントラーズ フットボールディビジョン・プログループ スタッフ(強化・スカウト担当)。1985年6月1日生まれ、岩手県盛岡市出身。サッカー歴:上田スポーツ少年団→盛岡市立北松園中学校→岩手県立盛岡商業高校→早稲田大学→ジュビロ磐田(2008〜2013)→鹿島アントラーズ(2014〜2020)→湘南ベルマーレ(2021~2023)

写真=兼子愼一郎

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